2014/08/25

映画『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』上映会が9月27日(土)に迫りました。

8月7日付のこのニュースブログや最新のジェラニュースでお知らせしておりますように、9月27日(土)午後に恵比寿のJELAホールでドキュメンタリー映画『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』を上映いたします。本上映事業は、現代の奴隷制、人身売買の撲滅を目指して活動している国際NGOの日本支部「Not For Sale Japan(ノット・フォー・セール・ジャパン NFSJ)」が行うものですが、JELAも会場提供の形で協力します。

「見たい映画」と「見るべき映画」という区分をするなら、本作は後者に入る作品であり、キリストの愛の視点から作られています。全体に重苦しい雰囲気ながら、最後には希望めいたものが示されます。画面全体が醸し出す重苦しさに圧倒されず、最後までご覧になりますように。

本作はこれまでに大学や公共施設等で何度も上映されておりますが、昨年のクリスチャン新聞に映画の内容に触れた記事が掲載されましたのでご紹介します。映画鑑賞の前や後にお読みになれば、さらに理解が深まると思われます。記事は以下からアクセスできます。

映画『ネファリアス 売られる少女たちの叫び』紹介記事(「クリスチャン新聞」2013年8月8日付8面より)

関連記事リンク


【上映会の詳細】
 日 時:9月27日(土) 14時上映開始(13時45分開場) 17時終了予定
 内 容:映画(約90分)上映後、日本における人身売買についてNFSJからお話を聞き、Q&Aとディスカッションの時間を持ちます。
 場 所:恵比寿、ジェラ・ミッションセンター1階ホール
     (電話03-3447-1521 ※当日の問合せは不可)
 参加費:無料
その他:高校生以上のご参加をお勧めします。
 問い合せ先:メールjapan@notforsalecampaign.org (NFSJ山岡)

2014/08/18

9月25日「レクチオ・ディビナ――聖書を、すごくゆっくり読む」公開講座のポイント

リラ・プレカリア(祈りのたて琴)公開講座はその名の通り、一般に開かれた講座です。多くの皆様のご興味と関心に合致した内容をご提供できればと思っています。

9月25日の「レクチオ・ディビナ――聖書を、すごくゆっくり読む」の来住(きし)英俊講師(カトリック司祭、御受難修道会会員)にご自分の講座の聴きどころをお寄せいただきましたのでご紹介します。なお、来住先生にリラ・プレカリア公開講座の講師をお願いするのは今回が初めてです。

~~「レクチオ・ディビナ――聖書を、すごくゆっくり読む」に寄せて~~
人の心の中の思いは、誰かに向かって注ぎ出されなければなりません。

注ぎ出されることがなければ、思いは澱み、腐敗します。

旧約聖書中の『詩編』は、神が人間に与えた美しい水路です。

自分の思いを乗せて、神に向けて注ぎ出すための水路です。

来住英俊


【2014年の公開講座の概要】
場所:恵比寿ジェラ(JELA)・ミッションセンター1階ホール
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-26
電話03-3447-1521
時間:午前10:30~12:00
費用:1,000円(事前申し込み不要。当日受付で頂戴します)

詳細は、こちらをクリックしてご確認ください。
リラ・プレカリア(祈りのたて琴)とは、ハープと歌の祈りを届けるボランティアを養成する講座です。

公開講座の関連ブログ記事はこちらをクリックしてご確認ください。

最新の機関紙「ジェラニュース34号」電子版を掲載しました

皆様にJELAの活動をお伝えする機関紙「ジェラニュース34号」の電子版をホームページにアップいたしました。

お手元に「ジェラニュース」が届いている方で、ホームページ上で読めるなら送付の必要がないという方がいらっしゃれば、ご一報いただければ幸いです。郵送代金の削減につながりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

郵送での「JELA NEWS」停止のお手続きは下記のE-メールアドレス(jela@jela.or.jp)にご一報いただきたくご協力をお願いいたします。

【停止に必要な情報】
 件名:「機関紙もしくはニュース不要などと」お書きください。
 郵便番号:
ご住所:
お名前(漢字とカナ):
お電話番号:

※お電話による停止のお手続きは、電話:03-3447-1521 JELAニュース係まで

電子版では「ジェラニュース」のバックナンバーもご覧いただけます。

2014/08/14

【申込書類UP】2015インド・ワークキャンプ参加者募集のお知らせ

 インド・ワークキャンプ2015 参加者募集 

以下の要領で2015インド・ワークキャンプ参加者を510名前後募集します。
申込期限は20141111日(必着)です
 
◆ 派遣期間:2015212日(木)~22日(日)11日間

   派遣 先:インド、マハラシュトラ州、ジャムケッド村にある医療福祉施設CRHP(Comprehensive Rural Health Project=総合的地域健康プロジェクト)

   内  容:義足作り、学校・病院訪問/信仰成長プログラム

◆ 参加費用:18万円
パスポート、海外旅行保険費用、派遣確定者説明会と出発・帰国時の集合場所から居住地までの交通費や、前泊・後泊する場合の宿泊費用については、上記の参加費とは別に個人負担となります。

◆ 問い合せ・申込用紙請求先:
     JELAインド・ワークキャンプ係り
     住所:150-0013
                東京都渋谷区恵比寿1-20-26
        日本福音ルーテル社団
     電話:03-3447-1521
                FAX03-3447-1523
        E-mail: jela@jela.or.jp

◆ 申込書類(下記からダウンロードができます)
     ・インド・ワークキャンプについて(PDF)
     ・IWC 募集要項 2015(PDF)
     ・申込書(MSワード)     
      ※申込みいただく方は、必ず全てお読みください。

   選抜方法:20141111日までに到着した申込書(上記からダウンロードしてください)から派遣者を決定し、11月中に結果を申込者に連絡します。



          <注意事項>
  ①18歳以上の健康な方(高校生不可)であれば、どなたでも参加できますが、聖書を学び話し合う時間が毎日あり、すべての行事に積極的に加わることが求められます。
  ② 数名のスタッフが日本から同行し、霊的・語学的面で参加者をサポートします。
  ③派遣確定通知受領から出発までの間にキャンセルされる場合は、その時点までに発生した費用をいただくことがあります。また、新型インフルエンザの蔓延等、諸事情により日本からの派遣を中止する場合があります。JELAからキャンセルする場合は、払込み済みの参加費はご返却します。
  ④ 渡航にはパスポートが必要となりますので、お持ちでない方、更新が必要な方は、派遣確定通知受領後速やかに取得手続きを行ってください。



2014/08/11

世界の子ども支援の活動が「カトリック新聞(8/10)」に掲載されました

パナソニック株式会社の社会貢献事業(いわゆるCSR)に協力している、JELAの世界の子ども支援の活動が8月10日付カトリック新聞に掲載されました。

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。
■カトリック新聞(4253号)2014年8月10日第2面「アジアの無電化地域援助」


JELAの活動は皆様のご寄付によって支えられています。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。ご支援方法はこちらをご覧ください

ジェラニュース34号が刷り上がりました。

JELAの活動をお伝えする機関紙「ジェラニュース」の最新号が刷り上がりました。
皆様のお手元には、8月15日以降に順次届きますので楽しみにお待ちください。


【最新号の内容】
・カンボジア・ワークキャンプ報告
・ブラジル子ども支援報告
・「難民に向き合う」
・川柳ひろば入選句発表・ジェラホールでの映画上映のご案内
などです。
(詳細は紙面にて。楽しみにお待ちください)

ジェラニュースは、フルカラー全8ページの冊子です。
年に3回発行しています。

内容はJELAの活動を中心にホームページやブログでは伝えきれない情報が満載です。


過去のバックナンバーは下記からでもご覧いただけます。
■バックナンバー「ジェラニュース」一覧

自宅や職場で「ジェラニュース」を読みたい・送って欲しいとご希望の方は、下記までご連絡ください。
【メール】 宛先:jela@jela.or.jp
・件名に「ジェラニュース希望」と明記してください。
・住所(郵便番号、アパート等の場合は建物名と部屋番号もお願いします)
・氏名(フルネーム、よみ方もお書きください)
・電話(携帯電話も可です)
・希望部数
・クリスチャンの方は所属教会をお教えいただければ幸いです。
※電話・FAXでも受け付けいます。
   電話:03-3447-1521
   FAXの送信先は、03-3447-1523までお願いいたします。

なお、お送りいただきました個人情報につきましては、JELAの案内等にのみ使用させていただきます。

2014/08/07

映画『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』上映会のお知らせ

9月27日(土)に恵比寿のJELAホールでドキュメンタリー映画『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』を上映いたします。本作は、アムステルダム、タイ、カンボジア、アメリカなど世界各地で蔓延する性的人身売買の現状を描いた作品です。犠牲となっている子どもや女性は「私には価値がない」と自己否定に囚われて苦しんでいるのです。JELAは、このような人身売買の撲滅を目指して活動している団体Not For Sale Japan(ノット・フォー・セール・ジャパン NFSJ)による本作品上映事業に会場提供の形で協力します。

~~JELAでの映画上映に寄せて~~
 世界には現在3000万人もの“奴隷”が存在します(ノット・フォー・セール本部の公式見解)。貧しく弱い立場の人々が、少しでも良い生活を目指して職を求めた結果、巧妙に騙され借金漬けにされ、監禁、暴力、麻薬、脅迫などによって危険な職場に送り込まれ、長時間の低・無報酬労働をさせられています。農場、鉱山、工場などでの過酷な労働のほかに、多くの女性が売春やポルノ制作現場などで性的な搾取を受けています。この問題は国連をはじめ世界の国々での緊急課題となっており、今年初めて7月30日が「人身取引反対世界デー」に定められ、世界中で啓発キャンペーンが行われました。

 『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』は、性風俗産業で笑顔をふりまいている女性たちが裏でどのような事情を抱えているのか、人身取引という凶悪犯罪がいかに世界の隅々にまで蔓延しているのか、そしてそれを食い止めるためにはどうしたらいいのかを、被害者・加害者・専門家へのインタビューや再現映像を交えて力強く語ったドキュメンタリー映画です。ぜひ多くの方にご覧いただき、この隠れた巨大な社会問題について考えるきっかけにしていただければと願っています。

Not For Sale Japan(ノット・フォー・セール・ジャパン NFSJ)
代表 山岡万里子


この機会に人身売買や児童労働問題を一緒に考えてみませんか?
皆様のご来場をお待ちしております。


【上映会の詳細】
日 時:9月27日(土) 14時上映開始(13時45分開場) 17時終了予定
内 容:映画(約90分)上映後、日本における人身売買についてNFSJからお話を聞き、Q&Aとディスカッションの時間を持ちます。
場 所:恵比寿、ジェラ・ミッションセンター1階ホール
     (電話03-3447-1521 ※当日の問合せは不可)
参加費:無料
その他:高校生以上のご参加をお勧めします。
問い合せ先:メールjapan@notforsalecampaign.org (NFSJ山岡)

2014/08/04

9月11日「詩編入門」リラ・プレカリア公開講座のポイント

リラ・プレカリア(祈りのたて琴)公開講座はその名の通り、一般に開かれた講座です。多くの皆様のご興味と関心に合致した内容をご提供できればと思っています。

9月11日の「詩編入門」の大柴譲治講師(日本福音ルーテルむさしの教会牧師ルーテル学院大学・日本ルーテル神学校非常勤講師)にご自分の講座の聴きどころをお寄せいただきましたのでご紹介します。

~~「詩編入門」に寄せて~~
旧約聖書の中には150の「詩編」が収められています。その多くは、たて琴の名手でもあったダビデの名前が作者として記されていますが、その内容は簡単に言えば「さかなとねこ」と覚えることができます。即ち、「讃美」「感謝」「嘆きと慰め」「執り成し」「願い」「告白」(最初の文字を取ると「さかなとねこ」となります)となります。

「詩編」は「讃美歌」として公同の礼拝で用いられてきましたので、共に「呼吸」を合わせ、「声」を合わせて「一緒に唱える(歌う)」ことがとても重要です。それを通して「詩編」は、「私たちの息」を、「神の息」(霊/風Spirit)に合わせるようなかたちで、整えてくれるのです。

また、言葉にすることが難しい私たち自身の思いを的確な言葉に乗せてくれる「詩編」が、150編の中には必ず存在します。その意味で詩編は「祈りの学校」でもあります。キリストご自身しばしば、独りになって寂しいところに退いて、「詩編」を用いて祈られました。その意味で、ルターは「詩編」を「キリストの祈り」とまで位置づけているのです。ご一緒に「詩編」の味わいを深く感じ取ってみませんか。参加をお待ちしています。

大柴譲治


【2014年の公開講座の概要】
場所:恵比寿ジェラ(JELA)・ミッションセンター1階ホール
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-26
電話03-3447-1521
時間:午前10:30~12:00
費用:1,000円(事前申し込み不要。当日受付で頂戴します)

詳細は、こちらをクリックしてご確認ください。
リラ・プレカリア(祈りのたて琴)とは、ハープと歌の祈りを届けるボランティアを養成する講座です。

公開講座の関連ブログ記事はこちらをクリックしてご確認ください。