2014年8月7日木曜日

映画『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』上映会のお知らせ

9月27日(土)に恵比寿のJELAホールでドキュメンタリー映画『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』を上映いたします。本作は、アムステルダム、タイ、カンボジア、アメリカなど世界各地で蔓延する性的人身売買の現状を描いた作品です。犠牲となっている子どもや女性は「私には価値がない」と自己否定に囚われて苦しんでいるのです。JELAは、このような人身売買の撲滅を目指して活動している団体Not For Sale Japan(ノット・フォー・セール・ジャパン NFSJ)による本作品上映事業に会場提供の形で協力します。

~~JELAでの映画上映に寄せて~~
 世界には現在3000万人もの“奴隷”が存在します(ノット・フォー・セール本部の公式見解)。貧しく弱い立場の人々が、少しでも良い生活を目指して職を求めた結果、巧妙に騙され借金漬けにされ、監禁、暴力、麻薬、脅迫などによって危険な職場に送り込まれ、長時間の低・無報酬労働をさせられています。農場、鉱山、工場などでの過酷な労働のほかに、多くの女性が売春やポルノ制作現場などで性的な搾取を受けています。この問題は国連をはじめ世界の国々での緊急課題となっており、今年初めて7月30日が「人身取引反対世界デー」に定められ、世界中で啓発キャンペーンが行われました。

 『ネファリアス――売られる少女たちの叫び』は、性風俗産業で笑顔をふりまいている女性たちが裏でどのような事情を抱えているのか、人身取引という凶悪犯罪がいかに世界の隅々にまで蔓延しているのか、そしてそれを食い止めるためにはどうしたらいいのかを、被害者・加害者・専門家へのインタビューや再現映像を交えて力強く語ったドキュメンタリー映画です。ぜひ多くの方にご覧いただき、この隠れた巨大な社会問題について考えるきっかけにしていただければと願っています。

Not For Sale Japan(ノット・フォー・セール・ジャパン NFSJ)
代表 山岡万里子


この機会に人身売買や児童労働問題を一緒に考えてみませんか?
皆様のご来場をお待ちしております。


【上映会の詳細】
日 時:9月27日(土) 14時上映開始(13時45分開場) 17時終了予定
内 容:映画(約90分)上映後、日本における人身売買についてNFSJからお話を聞き、Q&Aとディスカッションの時間を持ちます。
場 所:恵比寿、ジェラ・ミッションセンター1階ホール
     (電話03-3447-1521 ※当日の問合せは不可)
参加費:無料
その他:高校生以上のご参加をお勧めします。
問い合せ先:メールjapan@notforsalecampaign.org (NFSJ山岡)