2015年9月17日木曜日

【ブラジル子ども支援】AMILU通信2015年9月



8月発行のジェラニュース37でも紹介しました、JELAが支援するブラジルサンパウロ教会の子どもたちへの音楽教育プロジェクト「AMILU」から今月のお便りが届きましたので、その一部をご紹介します。

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AMILU通信 ブラジルこども支援・音楽教育プロジェクト 2015/09/04
サンパウロ教室に新入生!
ようやく新入生が来てくれました。ギターをしたいとのことですが、最初に音楽と音階に慣れるためにリコーダー教室に入ってもらいました。以前も書きましたが、生徒は増えたり減ったりでサンパウロ教室の子どもは二人やめて一人になっていましたが、今は女の子二人で楽しそうにやっています。お母さんも歌の練習を少し始めました。この家族はポルトガルで仕事をしていた方々ですが、ブラジルに戻り教会の近所のミニスーパーを経営しています。


Noite da Sopaで日ごろの成果を披露
828日夜はジアデマ集会所で「Noite da Sopa(スープの夕べ)」。Melo先生の指導のサンパウロ教会の聖歌隊と、音楽教室の生徒や保護者たち20名でジアデマに行きました。ジアデマでも音楽教室の子どもたちから2人とギターの教会員が発表しました。隣のルーテル教会からも牧師家族と聖歌隊が来てくれて、教会は座れないほどの総勢60名くらい。
それぞれの教会が合唱やピアノ、リコーダーを発表し拍手喝采。ジアデマ周辺のファヴェーラ(スラム街)の子どもたちや保護者も見に来てくれました。



今月の生徒・アドリアーナ

お父さんと一緒のアドリア-ナ
サンパウロ市中心ですが随所にある町中の貧しい地域に住んでいる家庭の子です。教会員の方がやっていた洗濯屋さんで若いころから働き、今はおそうじ婦さんなどもして生活をしているお母さんと二人暮らし。お父さんは昨年離婚。いろいろ難しいですね。発表会では大張り切り。きれいな服を着てお化粧もして、お母さんも、そして普段は来ないお父さんもその日はじめて来てくれました。お母さんには教会や教会ゲストハウス、牧師館のお掃除もお願いしているので、アドリアーナもお母さんと一緒に来て、よくうちのソファーでお昼寝したり、たくさんおしゃべりしたり、遊んで帰ります。ゲストハウスの若者たちにもかわいがられています。上手にできたときは「Melo先生に褒められた!」と、とっても嬉しそうに報告してくれます。約束も時間もきっちり守る元気な、ちょっとおしゃまな子です。読み書きの書くほうが少し苦手。しっかり勉強もして将来を自分で切り開く子供になってほしいと思います。少しずつの取り組みですが、この音楽教育を通して、貧しい地域の子どもたちにも、モラルと地道な生き方、そして信仰が根付いていくことと思います。

 サンパウロ教会
JELC派遣宣教師 徳弘浩隆


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