2017/09/04

【昔の宣教師からの便り】マーラ・ウッドさん(2)

短期宣教師(J3)として2000~2004年に日本で奉仕されたマーラ・ウッドさんからの便りの2回目です。今回は、日本での任務を終えてアメリカにお帰りになってからの働きとご家族のことです。
*英語原文をJELAが和訳。

◇◆◇

聖トリニティ・ルーテル教会
教会ミニストリー・ディレクター
マーラ・ウッド・ケイ

オハイオ州アクロン市の困窮者支援
プロジェクト「RISE」でボランティアをする
米国ワークキャンプ参加者
米国に帰った後はおおむね、教会で執事(Deaconess)という働きに従事してきました。この奉仕には少し遊牧民っぽいところがあって、JELAから派遣されたアメリカ・ワークキャンプ参加者をお世話するのは今年で5回目だったのですが、過去4回の時に勤めていた教会は、すべて北東オハイオ教区内の違う教会です。

現在はオハイオ州アクロン市にある聖トリニティ・ルーテル教会で、教会ミニストリー主任として働いています。私の仕事は、アクロン市内の他の教会や団体と関係を構築し、市内で満たされていないニーズを特定し、そのために働く上で必要な人材、才能、資産を私たちの教会が持っているかを判断することです。

今取り組んでいるのは教会食料庫(貧窮者のためのフードバンク)の立ち上げで、ホームレスの生徒やその家族を支援するための、アクロン市内の公立学校のプロジェクト(上写真参照)と協力して進めています。

マーラさん(右奥)とご家族
月に一回、礼拝で説教もします。また、教会に来られない教会員宅を訪問して聖餐を行うチームをサポートしたり、教会内のグループや奉仕活動に教会員をつなげたりといった仕事もしています。半日だけの勤務なので、やることが多すぎて大変ですが、最善を尽くすようにしています。いつか主が、さらに大きな働きへと私を導いてくださると信じています。

現時点で私の最大の仕事は、自分の家族に対するものです。私はスティーブ・ケイと2009年に結婚し、幼い子供が3人います。双子の息子、アンドリューとマーティン(ルターではなく私の父から取った名前)はもうすぐ5歳で、娘のグレイシーは2歳半です。とても忙しいですが、喜びと子どもたちの可愛さに満ち足りた日々です。夫婦それぞれの両親、また私の90歳の祖母も近くに暮らしています。(第3回へ続く

◆◇◆

【関連リンク】