2018/06/26

【熊本地震被災者支援】今年の支援対象学生に会ってきました

面談する森川事務局長
2016年4月の熊本地震以降、JELAが行う被災学生の学費支援は今年で3年目になります。

2018年度は熊本所在の複数の学校に通う中学・高校・大学生13名に合計300万円を支援いたします。熊本地震に関連した支援は今年で終了予定ですが、3年間の支援金合計は900万円であることを、感謝とともにご報告いたします。

今回の支援金は、ルーテル学院同窓会ルーテル市ヶ谷教会の「LOVE」コンサートなどからの献金、全国17か所で開催中の「世界の子ども支援」チャリティコンサートの席上献金、宮城県在住のお一人の方から頂戴した多額の寄付金など、多くの方のご厚意と、信仰に裏付けされた愛の行為に支えられたものです。


6月21~22日、JELA事務局長の森川博己と職員の渡辺薫が熊本に赴き、支援対象学生やその保護者の方とお会いし、支援内容をご説明いたしました。 被災学生の皆さんは、勉学に真面目に取り組み、部活動や余暇の時間を楽しんでいることや、将来の夢を語ってくれました。
生徒にインタビューする森川事務局長と渡辺職員


このようなお一人お一人を支援できること自体がJELAの喜びであることをお伝えすると、みなさんの緊張がとけたようで、その後はより親しく会話する時となりました。一人当たり20分前後の面談でしたが、お互いの出会いを今後も大切にしていければと思っています。

多くの方のご支援・ご協力によって、熊本地震被災学生支援が三年間に渡って出来ましたことを改めて感謝いたします。