2018/08/17

【米国ワークキャンプ2018】参加者レポート10(久保田 咲羽)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。

今年は13名の青少年が7月25日~8月7日の日程で、ホームスティをオハイオ州で数日間行い、ペンシルベニア州インペリアルでの一週間のキャンプに参加しました。

参加者の感想文を掲載します。

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久保田 咲羽・13歳(熊本県)

私のクルー(*家を修繕する6人のグループ)は、ベッドルームの壁と天井を塗る仕事を担当しました。ですが、部屋の中の会話も指示も聞き取れなくて一人突っ立っていました。そんな時、クルーの一人が分かりやすい英語で話してくれました。でも、言葉が分からないのは辛くて、ワーク2日目にホームシックになってしまいました。クルーの一人が慰めてくれて、少し気が楽になりました。私は、これは神様が私に与えた試練なんだ、と思いました。

その次の日の昼のデボーション(*一緒に聖書を読み話し合う時間)でクルーリーダーが「私はなんでも知っていた気になっていたけど、サワに出会って人生が変わった。私の人生を変えてくれてありがとう」と言ってくれました。私こそ人生が変わったと思います。日本を発つ前はどうにかなる、と思っていたけれど、全然どうにもならなくて大変で、辛くて、でも、クルーが助けてくれたり、わかりやすく喋ってくれたりして、とても嬉しかったです。

言葉がわからなくても仲良くなれるんだと思いました。私はこれは試練ではなくて贈り物だと思いました。




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