5月29日の「グレゴリオ聖歌 ネウマの意味するところ」の橋本周子講師(聖グレゴリオの家宗教音楽研究所所長、教会音楽家)にご自分の講座の聴きどころをお寄せいただきましたのでご紹介します。
~~グレゴリオ聖歌を歌うこと~~
中世の修道院の祈りから生まれたグレゴリオ聖歌は、歌う人の心に聖書のみ言葉が深く滲み通って来ます。
それは美しいメロディーが単に音楽としてだけではなく、み言葉におられる神ご自身が、歌う人の心に響くからです。それが「癒やしの音楽」と言われる理由の一つと私は考えております。
当時この歌を歌った修道院の人たちは、音楽専門的に学んだ人たちではなかったはずです、この祈りから生まれた清い賛美歌は、今日でも歌う人の心の糧となってくれることでしょう。
橋本周子
【2014年の公開講座の概要】
場所:恵比寿ジェラ(JELA)・ミッションセンター1階ホール
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-26
電話03-3447-1521
時間:午前10:30~12:00
費用:1,000円(事前申し込み不要。当日受付で頂戴します)
詳細は、こちらをクリックしてご確認ください。
※リラ・プレカリア(祈りのたて琴)とは、ハープと歌の祈りを届けるボランティアを養成する講座です。
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