2015/08/18

【アメリカ・ワークキャンプ2015】参加者のレポート(その7)

松本義輝さんからレポートが届きましたので以下に掲載します
*ここに掲載するすべてのレポートは、JELA事務局が一部編集したものです。

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松本義輝(JELC神戸教会・18才)


最初に一言!! 全員にとって当たり前のことだとは思っていますが、とにかく本当に楽しく充実していた二週間でした。

僕は、このキャンプに初めての参加で、行けると決まってからキャンプの初日まで、とても緊張していました。人見知りをする方ではないのですが、海外へ行くキャンプは初めてだったので、不安が少しだけありました。僕は7月11日に学校で大事な模試があったので、事前説明会には参加できなくて、キャンパーのみんなや、引率のポールさん、えりかさんに会うのは出発の日の成田空港での集合のときでした。会ってまずそこで軽い自己紹介があって、その後、それまであった変な緊張などが吹き飛びました。

ここから本題に入ると、僕はこのキャンプでいろいろなことを学びました。一つ目の一番大きなことは、キリスト教の信仰についてです。事前の説明会に行けなかったので、僕は別の機会に個人的に説明を聞いたのですが、そのときにアメリカの信徒はとても熱いので、ちょっと変にグッと来ることがあるかもしれませんと言われました。だが僕には変な意味ではなく、いい意味で刺激になりました。僕の父は牧師で、僕は昔からクリスチャンでした。そこで、まだ18年の人生ですが、こんなにキリスト教のことについて刺激をもらったことがなく、感動しました。

プログラムの中の一つに「今まで犯してしまった罪を書いて、それを塗りつぶして、ゆるしを得る」というようなものがありました。そのときに、アメリカの信徒の熱さに気付かされました。そのプログラムのあとに、聖書を開いて読む人や、知人もしくは知らない人同士で励ましあったり話を聞きあったりしている人がいました。それを見て僕は、アメリカのようなキリスト教が熱い国に生まれていれば、もっと面白いものがあっただろうなと思いました。

そしてメインの毎日のワークは、熱い日差しの中、毎日頑張り、家丸ごと一つのペイントを終わらせることができました。とてもやりがいがあったし、達成感がありました!

そして二つ目は、学びというより懐かしかったことなのですが、ホームステイです。家は大きく(日本だと高級別荘レベル)、大きな庭がある家でした。それで、父の仕事の関係で5年間ドイツに住んでいたとき、友達の家などそのような家が多かったので、とても懐かしくていろいろ思い出しながら楽しみました。ホームステイのホストマザー、ファザー、息子、三人ともとってもいい人でした。ホストファザーは毎日僕たち三人と運動に付き合ってくれて、とても疲れましたが楽しかったです。

初参加で不安だったけど、とにかくいろいろ学びましたし、楽しめました。このキャンプの支援をしてくださったJELAのみなさん、ポールさん、えりかさん、日本のユースグループのみんなに感謝でいっぱいです!

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