4月中旬の大地震で熊本教会の建物が一部被害を受け、開催があやぶまれましたが、現地調査で安全確認がとれたことや、地元の方々からの熱い要望を受け、予定通り開催できたことに感謝しています。真野さんと前田さんも、特別の思いで演奏してくれました。
実は、コンサートの最中に震度3弱の余震が数秒発生しました。真野さんと前田さんは演奏に集中していたため、気づきませんでしたが、会場の皆さんからは一瞬ざわめきが起こり、不安な顔も見られました。
演奏が無事に終了し、次は地元・熊本の民謡「おてもやん」を演奏すると二人が発表すると、観客席から拍手があがりました。不安そうだったお客さんに一瞬にして笑顔が戻り、演奏に感動していたのが印象的でした。
集まってくださった方々に感謝します。そして、共に癒しのひとときがもてたことを幸いに思っています。一日も早い復興をお祈りします。