JELAは毎年、日本福音ルーテル教会(JELC)主催の「ルーテルこどもキャンプ」を、財的に支援しています。このたび、8月8~10日に開催された「第18回こどもキャンプ」の報告書が届きましたので、以下に概要を紹介します。
このキャンプは、小学校5・6年生を対象に毎年夏に開催されています。ここ10年ほどは、広島で平和について学ぶ回と、東京で世界の国について学ぶ回を交互に行っています。
このキャンプは、小学校5・6年生を対象に毎年夏に開催されています。ここ10年ほどは、広島で平和について学ぶ回と、東京で世界の国について学ぶ回を交互に行っています。
今年は、32名の小学生が広島市に集まり、「来んさい、ヒロシマ、ピースじゃけん!」をテーマに、広島の歴史と聖書を通じて、平和について考えました。
参加者は、広島の原子爆弾投下に関するビデオの視聴や、平和記念資料館、慰霊碑、原爆ドームなどの見学を行いました。また、参加者どうしが自分の思ったこと・感じたことを話し合う「グループワーク」の時間がとられました。
子どもたちは、原爆投下による被害を知ることにより、聖書が語る平和とは何かを共に考えました。目や耳をふさぎたくなる場面でも、子どもたちは真剣に話を聞いて、学びを深め、考えることができたとのことです。
広島の被爆体験と神様の言葉から平和の尊さを学んだ参加者たちが、この世界で平和を実現する担い手として成長していくことを期待します。
広島の被爆体験と神様の言葉から平和の尊さを学んだ参加者たちが、この世界で平和を実現する担い手として成長していくことを期待します。
【関連リンク】