キャロル宣教師は、「ハープと歌による生きた祈り」と題する講演と、ハープ演奏を行います。キャロル宣教師が記した講演要旨の一部をご紹介します。
「希望は何によってもたらされるのでしょうか? 死が迫り、社会で何の役目も果たすことができなくなり、何を持っていても無意味で、体の機能が衰弱し、愛する人々に別れを告げるだけの状態となった時、人はどのように希望を見出せるでしょうか。(中略)静かで簡素なハープの響きと歌声を祈り心で届けるとき、神様の恵みによって、死に逝く人に対してさえも、かすかな希望の光をともすことができるかもしれないのです」
なお、本イベントには、以下の通りカトリック・プロテスタント教会関係者も多く関わっています。
- 講演「J.バニエと共生への途」宮本久雄(東京純心大学)
- シンポジウム「宗教の共生」島薗進(上智大学グリーフケア研究所)、河本隆史(国際基督教大学)
- シンポジウム「亡き人との共生」森裕子(上智大学/援助修道会)
ご興味のある方は、第4回 日本「祈りと救いとこころ」学会のホームページをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
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※リラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座とは、ハープと歌の祈りを届ける奉仕者を養成する講座です。
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