JELAとUNHCR駐日事務所は、2020年から共同で、難民の背景を持ち日本に在住する方を対象とした専門学校就学支援(奨学金)事業「難民専門学校教育プログラム(Refugee Vocational Education Program – RVEP)」を提供してきました。
今年、新たに公益財団法人ウェスレー財団がRVEPに加わってくださることとなり、3月30日に、JELAとUNHCR駐日事務所とウェスレー財団の三者による「難民専門学校教育プログラム(RVEP)」に関する協定書を締結しました。 ウェスレー財団のホール(東京都港区)で行われた協定書の署名式には、JELAの古屋四朗理事長、UNHCRの伊藤礼樹駐日代表、ウェスレー財団の小海光代表理事が集いました。
署名する三者(左から小海代表理事、伊藤駐日代表、古屋理事長) |
RVEPは、経済的な理由により、日本の専門学校への進学を断念せざるを得ない難民への進学支援を行うプログラムです。 JELAとUNHCR駐日事務所はこれまで毎年2名を支援してきましたが、今回ウェスレー財団がプログラムに参画することで、計4名の方への進学支援が可能となります。本年度のRVEP募集開始は、4月7日(金)からとなります。
どうぞよろしくお願いいたします。
署名式の記事は、UNHCRのSNSにも掲載されています。
Twitter:https://twitter.com/UNHCR_Tokyo/status/1641306088590180352