2023/09/20

【English Bible & Workcamp 2023】参加者感想レポート⑧(宮薗 楓加さん)

JELAは7月30日から8月5日にかけて、中高生を対象にしたワークキャンプ「English Bible & Workcamp 2023」を開催いたしました!

英語でのバイブルスタディにもチャレンジ!

今年のキャンプテーマは「Irreplaceable(かけがえのない)」全国から集った中高生と共に、栃木県の那須塩原市にあるキリスト教主義の農村指導者養成専門学校「アジア学院(略称:ARI)」を会場に、農作業や留学生との交流、職員の方のお話、そしてバイブルスタディやディボーションを通して、「かけがえのない」食と命と平和そして聖書の神様との関係について学びました。

特に創世記を取り上げて、日本語と英語のバイリンガルで行ったバイブルスタディでは、チャプレンのデイビット・ネルソン氏(日本ルーテル神学校4年)と、ジョナサン・マッカーリー氏(アジア学院チャプレン)がリードをし、アジア学院(ARI)での体験や学びを聖書の文脈で捉え直す機会を持ちました。

これらのプログラムをもとに、今回の参加者全員から感想レポートが提出されましたので、ご紹介したします!!

 今回は、宮園 楓加さんのレポートです。

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「かけがえのない学びと仲間たち」 宮薗 楓加

 

 私は、キャンプで学んだことが沢山あります。今から、その中でも特に心に残ったことを二つ話します。

 一つ目は、「私たちは多くのものに支えられて生きている」ということです。三日目のdevotion で「人間と土、神、人間のつながりがないままではいけなかったの?」という質問がありました。初めは、人間同士、人間と神の関係があれば何とかなると思っていました。でも、考えてみると、食べ物が十分に手に入らなかったり、病気にかかっても診察してもらえなかったり… このつながりがないとたくさん困ることが起こることがわかりました。そこで改めて人間同士、人間と神の関係、それに加えて人間と土の関係の大切さを考えさせられました。これからは土との関係も大切にしていきたいな、と思いました。

 このことを考えた翌翌日、朝のクリーニングチョア(掃除のワーク)で草抜きをしました。今までは面倒くさいなと思っていた草抜きもこの学びを通して、前より頑張ることができました。わたし達の命を支えてくれた土に対しての「ありがとう」だと思ったからです。そしてもうひとつは友達が居たからだと思います。これは二つ目の学びになります。


暑さ対策も万全にして頑張りました!


 私が今回のキャンプで学んだこと、二つ目は「仲間の大切さ」です。今回のキャンプの参加者は九人でした。そのうちの一人は私、二人は以前からの友達でした。他の六人とは初めて会ったのにも関わらず、みんなとそれぞれの素敵な思い出ができました。

けいじゅとは、一緒にカレーを作りました。そうちゃんとは、一緒に和紙を作りました。

えなとは、一緒にBBQの準備をしました。もえちゃんとは、一緒にパズルをしました。

ももちゃんとは、一緒に歌を歌いました。はるまくんとは、一緒にスピーチを頑張りました。

あきひでとは、一緒にご飯を食べました。はなちゃんとは、一緒にドライトマトを作りました。全部全部楽しかったです。


出会った仲間とたくさんのジャージー牛に囲まれて


 また、もりかず、コットン、ならぶさん、山下さん、デイビット、ジョナサン、ヴォラさん…たくさんのリーダーやスタッフの人にも支えられて生活した、一週間でした。仲間がいるからこそ楽しく過ごせて、仲間がいるからこそたくさんの学びがあって、何より無事に一週間を過ごすことができたのだと思います。だからこれからは、仲間をもっともっと大切にして日々を過ごして行きたいです。「キャンプに来てよかった!」私は今、心からそう思っています。キャンプに来たからこそ素敵な仲間に出会えて、キャンプに来たからこそ多くの学びを得ることができたからです。短い期間はありましたが、一週間ありがとうございました。

キャンプ楽しかったです


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