2019年を最後に新型コロナウイルスのパンデミックによって一時中断していたアメリカ・ワークキャンプが5年ぶりに再始動となりました。
このワークキャンプは、1977年、米国コロラド州を襲った大洪水の被災者を支援するために、米国のキリスト教青年書専門出版社「Group 現 Group Mission Trips(通称:グループ社)」がボランティアを募り、全米から集まった300人によって始まった、貧困地区の家屋修繕と賛美集会を組み合わせたワークキャンプ・プログラムです。
7月19日午後、17名の若者が4名のユースリーダーと共に羽田空港からアメリカへ出発しましたが.......
同日に発生した世界的なMicrosoft OSのシステム障害により航空機が欠航になってしまいました。21名は出国を済ませ、駐機場の航空機内で3時間ほど待機していたのですが結局システムの復旧の見通しがたたないため帰国をしてホテルに滞在しました。航空機の振替は、22日の午後になり、それまで日本国内で開始できるプログラムをスタートさせ、キャンプの準備を行うこととなりました。
20日は、日本福音ルーテル蒲田教会のご厚意により、教会と隣接する蒲田ルーテル幼稚園をお借りしてキャンプと渡航の準備を行いつつ、聖書の学び(デボーション)などのプログラムを開始しました。再出発の22日まで教会と保育園の設備を使用できたことは不幸中の幸いでした。
学びの様子 |
21日の日曜日は蒲田教会の礼拝に出席し、午後はワークキャンプで踊る「Get Down」というダンスの練習、バラエティーショーで披露する「ソーラン節」の練習を行いました。
22日、キャンプ参加者ら21人は教会で市原悠史牧師に派遣礼拝を行ってもらい、羽田空港からアメリカへ再出発しました。
市原悠史牧師による派遣礼拝 |
17名のワークキャンパーたちと4名のユースリーダーが安全で様々な経験ができますよう、キャンプの成功をお祈りください。
キャンプの様子などは、本ブログで定期的に配信して参ります。青少年の成長や活躍を楽しみにお待ちください!
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