JELAの運営する難民シェルター「JELAハウス」の住人向けに日本で生活する上で必要なゴミの出しのルールを身につけていただくために、オリエンテーションを実施しました。
その様子を今夏JELAでインターンとして活躍していただいている勝村夏帆さんにレポートしていただきました。
ゴミの分別オリエンテーション レポート
勝村夏帆
7月30日に難民の方に向けて、江戸川JELAハウスでゴミの分別オリエンテーションを行いました。ハウスに住んでいる難民の方と、難民支援を行っている団体の担当者の方を含め18人ほどが参加してくださいました。現時点では缶や瓶の中を洗わず出してしまっていたり、資源/瓶/缶を分別せずまとめて出してしまっている方がいました。日本では分別システムが細かく種類も沢山あるのが現状ですが、日本に住んでいるからにはルールを守っていただけると嬉しいです。今回は缶と瓶の分別方法を確認した後、どのようにまとめて出すのか、ペットボトルのラベルを剥がしてから出す、ということを重点的に説明しました。オリエンテーションは難民の方の為に英語、フランス語、アラビア語、ミャンマー語の4つの言語で行い、説明後に皆さん細かい質問をしたりと日本の分別システムに興味を持ってくれていました。難民の皆さんには今後日本で生活するためにも頑張って欲しいです!
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