2025/09/27

【米国ワークキャンプ2025】参加者レポート10(奈良部 謙信さん)

    JELAが主催する「アメリカ・ワークキャンプ」が7月下旬に米ペンシルベニア州で開催されました。このキャンプはアメリカの宣教団体Group Mission Tripsが、全米で展開している家屋修繕ボランティアキャンプにJELAチームとして参加し、現地の中高生とボランティアワークを行い、毎日聖書の御言葉に触れ神様のことを学ぶキャンプです。※今回のキャンプの様子を瞬時に取り上げたブログ記事も御覧ください。キャンプ初日の速報はこちら

 今回は日本全国各地から16名の若者が集まり、ペンシルベニア州はスクラントン市で開催されたキャンプに参加しました。キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!

◇◆◇

長いフライトの後で

奈良部 謙信(中学2年生)

キャンプのワークを終えて思ったことは、最終的にはクルーの人と物凄い仲が良くなるということです。アメリカに住んでいる人たちはすれ違うときに必ず話しかけてくれるので日本と全く初対面の人との接し方が違うなと思いました。ホームステイを最初にしたときは、英語が聞き取りやすくてキャンプも多分言っていることが大体分かるだろうと思っていたけど、実際にいって聞いてみるとクルーのメンバーの人たちなどがとても自分にとっては速く言っていてあまり最初の方は聞き取れなかったけど、後の方はだんだん慣れてきて聞き取れるようになったので僕は、キャンプに参加しているときは物凄いスピードで成長しているということを実感できたなと思いました。
奈良部さん

印象に残ったことは、時差で最初の方は朝や夕方がとても眠くて深夜がほとんど眠くないということで、僕が本当にアメリカの時刻に馴染んできたなと思ったのはキャンプの中盤の時だったなと思います。僕は、キャンプの最初の方はとても疲れたけど、キャンプを終えてみると本当にあの時、頑張っていてよかったなと思うことは、自分が実際にワークなどで頑張ったという印があるからだなと思いました。

学んだことは、キャンプに来ていた人がとても優しいということです。分からない事や、しなければいけない事を聞いたら丁寧に答えてくれたのが優しいなということにつながったので、僕もそれを見習って、何かを聞かれたときはできるだけ分かりやすく伝えようとしました。あとは、キャンプに来た人がとても明るかったので僕もそのことを見習って明るく生活できたと思いました。
誰よりも高く飛ぶ奈良部さん(右から3番目)

神様が自分に「Equipped」(神備)してくれるなと思った時はこのキャンプだけでも沢山あるなと思いました。ワークの方ではペンキがなくなったと思ったら、スタッフさんが持ってきてくれたり、時間が足りないなと思ったら他のクルーが助けに来てくれたりして助かったなと思ったりして、僕のクルーリーダーがこれらは神様が準備してくれたことだなと言っていて僕も神備してくれているなと思いました。

ホームステイではホストファミリーがとてもいい人で僕がアメリカでしたいことはほとんど叶えられたのでそのことも神備してくれているなと思いましたし、全体ではここに集まった人たちは良い人ばっかりだったのでその人たちを集めてくれたということも神備してくれたなと思いました。
ホストファミリーとの記念写真・右から奈良部さんと参加者の永瀬さん