2025/09/26

【米国ワークキャンプ2025】参加者レポート7(佐藤 樹莉さん)

  JELAが主催する「アメリカ・ワークキャンプ」が7月下旬に米ペンシルベニア州で開催されました。このキャンプはアメリカの宣教団体Group Mission Tripsが、全米で展開している家屋修繕ボランティアキャンプにJELAチームとして参加し、現地の中高生とボランティアワークを行い、毎日聖書の御言葉に触れ神様のことを学ぶキャンプです。※今回のキャンプの様子を瞬時に取り上げたブログ記事も御覧ください。キャンプ初日の速報はこちら


今回は日本全国各地から16名の若者が集まり、ペンシルベニア州はスクラントン市で開催されたキャンプに参加しました。キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!

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笑顔の備え

佐藤 樹莉(高校3年生)

キャンプでは英語が話せなかったけど、言語だけじゃなくて笑顔でも通じ合えるんだと思った。すこししか喋れなくても目合わせてニコってするだけで気持ちが伝わることが何回もあって、大事なのは「伝えたい」って気持ちと、相手をちゃんと受け止める心なんだなと思った。

佐藤さん

クルーで協力してやるプログラムとかも、言葉通じ無いのに一緒に笑ったり助け合ったりして、めっちゃ仲良くなれて嬉しかった。最初はちょっと不安やったけど、だんだん楽しくなって、相手の事をもっと知りたいと思えるようになったし、自分から動くことって大事だなって気づいた。


佐藤さん(右)とクルー仲間


そんな中で、神様が「Equipped(神備)」してくれてたって思ったのは、笑顔とか前向きな気持ちとか、人を思いやる気持ちです。ある時、現地の人達にニコって笑いながら手振ったら、めっちゃ嬉しそうに返してくれて言葉以上に心が通じる事を体感した。全然しゃべれんのに、なんかちゃんと繋がれた気がして、それが神様が私に備えてくれた力なんだなと思った。あと、勇気出して一歩踏み出せたこととか、一緒におってくれた仲間も、神様が準備してくれたんだなと思う。不安なこともあったけど、神様が与えてくれた備えによって、今の自分があることを実感できた。

クルーメンバーやレジデントと一週間を振り返る佐藤さん(中央奥・左手ピース)、

この体験を通して、神様は日常の中で私たち一人ひとりに必要なものを前もって備えてくれていることに気づき、その備えを信じてこれからも前向きに歩んでいきたいと心から思った!