2016/08/16

【アメリカ・ワークキャンプ2016】参加者のレポート(その4)

廣瀬知登さんからレポートが届きましたので以下に掲載します。廣瀬さんは昨年のキャンプに続き、2回目の参加です。
*ここに掲載するすべてのレポートは、JELA事務局が一部編集したものです。

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廣瀬 知登(JELC大江教会・17才)
 
今回のキャンプで一番感じたのは“神様の大きさ”です。

僕は今年の四月に熊本地震で被災しました。地震以降の生活では常に、「何で神様はこんなひどいことを起こすのだろう」と思っていました。地震から数カ月たっても一向に答えは出ませんでした。そんな疑問を少しでも解決できればと思って臨んだワークキャンプでした。
 
そしてワークキャンプでワークやデボーションを重ねていく中で少しだけわかったことがあります。それは、神様は人間の力では計り知れない素晴らしい存在であり、計り知れない大きな愛を持って私たち一人ひとりを正しい方向へ導いてくださる方だということです。
 
特に夜のデボーションでは神様と一対一で向き合い問いかけ話し合う機会があり、そこで神様の大きさに気づかされました。少し神さまの知識をもっているだけで神様のすべてを知っていたかのように思っていた僕には感慨深いものでした。
 
今までの自分の成功やうまくいったことはすべて神様の力によるものだと思いました。キャンプを通してみえた神様は本当に大きな存在でした。こんな大きな神様がついていてくださる自分は、これからの人生どんなことが起きてもそこに希望を見いだしていけると思いました。この思いを得た今は、地震にあっても絶望せずに前を向きなさいと言われているように感じます。
 
キャンプで見た大空と雲
また、今回のキャンプは学び以外でもとても充実していました。
 
まず、第一にコミュニケーションです。たくさんの友だちを作れてたくさん話したりできました。英語に対して自信がなかったですが、どんどん話しかける勇気をもつとなんとか会話をしてなかよくなれました! 勇気をもつ大切さがわかりました。

第二にユースグループです。バラエティーショーのために準備していったソーラン節をみんなで踊れたのはほんとにいい思い出です。みんなでたくさん遊んでたくさん話してたくさん食べて、ほんとにもう家族みたいです。

ソーラン節の練習を楽しむ廣瀬くん(2列目中央)と仲間たち

こんなにたくさん気づかされて多くのことを学べて素晴らしい人たちに会わせてくれた神様に感謝です。また、両親、JELAのポールさんと薫さん、ホストチャーチ、ホストファミリーに感謝です。 今回のワークキャンプで学んだことを忘れずに頑張りたいと思います。
 
ペンキ塗り中の廣瀬くん
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