2019/08/21

【続・信仰書あれこれ】かけがえのない一冊


昨年の3月に「一冊だけ手もとに置けるとしたら」という題で、『聖書のことば』(宮本武之助著) をとりあげました。同じ質問を今、自らに問うなら、躊躇なく『ローマ書講解説教~Ⅲ』(竹森満佐一著、1962~72年、新教出版社) を挙げるでしょう。

今年の1~5月に、十種類近くある竹森氏の講解説教を順番に読了し、6月から再び、『ローマ書』に目を通しています。信仰書に限らず、読んでから数か月後に同じ本を再読するのは、私には初めての経験です。

本書は、日本基督教団・吉祥寺教会で竹森牧師が何年かにわたって行った礼拝説教を信徒が忠実にメモし、その記録を書籍化したものです。キリストの福音をまっすぐに伝えようとする著者の情熱が伝わってくる名説教集です。

◇◆◇

以下に、本書の二つの分冊から、律法・割礼・洗礼と神の福音との関係に触れた箇所を一部ご紹介します。

<第一分冊> ローマ書3章1~8節
  • 神がまったく自由に、御自身のお考えからユダヤ人に律法をお与えになったのであります。ところがそのことが、何か自分の特権のように思って、それに対する責任はあまり考えなくなったということです。……律法を受けたことが特権であるのなら、これを謙遜に受けて、その恵みを知るべきであったのに、そうはしないで、それをただ自分の誇りの材料にしたことに問題があるのであります。律法や割礼が与えられたのに何の役にも立たないのか、とまるでそれが神の責任であるように言うわけであります。(中略)このようなことは、今日の信仰者の場合も起こりうることであります。キリスト教の信者でも、信仰が弱くなるといろいろな点で不平を言うようになって、「洗礼を受けても、自分は少しも変わりはしない」というような愚かなことを、得意そうに話したりするものであります。……自分の方に用意しておくべき信仰のことは忘れてしまって、洗礼を受けたのだから神は何とかしてくれそうなものではないか、というような、まるでふてくされて居直ったような言い方であります。……これらすべてのことに共通なことは、神の約束ということであります。律法であれ割礼であれ洗礼であれ、それらを生かすものは神の約束であります。神が救いの約束をしてくださったからこそ、これらのことは意味があるわけであります。その約束の内容は、約束する者が定めるのであります。それを受ける者が、これを信仰を持って受け、これを恵みとして受けるのでなかったなら、全く空しくなることは、イスラエルの長い歴史が証明しているとおりであります。そして、今日の信仰者の生活の中でも、絶えず経験していることであります。(242~44頁)

<第二分冊> ローマ書4章9~12節
  • 洗礼は何のためにあるのでしょうか。割礼を受けると同じような意味で、洗礼さえ受ければ救いは受けられる、と考えるのは間違いでしょう。洗礼は、ここの言葉で言えば「信仰によって受けた義の証印」<11節>でありましょう。キリストの恵みを受けたことが確認されるのであります。しかし、もしそれが内容を失ったらどうでしょうか。信仰が忘れられて、洗礼を受けているから自分はアブラハムの子である、と考えたらどうでしょうか。そうなれば、洗礼も割礼と同じように我々に益をもたらすことはなく、かえって害を与えることになりましょう。我々を支える信仰が日ごとに新しいものとなる時に、洗礼は、神の確かな契約のしるしとなるのであります。(48頁)

本書は現在、少し値が張るものの、オンデマンド版として入手できます。各説教の冒頭には、とりあげる聖書箇所の言葉がすべて記されていて、電車内で立って読書することの多い私には、とてもありがたい作りです。

JELA理事
森川 博己

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【関連リンク】

【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート1(船山 李緒)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。

今年は14名の青少年が7月24日~8月6日の日程で、ホームスティをミシガン州で数日間行い、イリノイ州プリンストンでの一週間のキャンプに参加しました。


参加者の感想文を掲載します。


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船山李緒(東京都)

私がワークキャンプで学んだことは二つあります。
李緒さん

 一つ目は英語の授業で習っているように現地の人は話さないということです。これは教科書で習っているような聞き取りやすい英語ではなく、単語をつなげて話す、ということです。特にワークキャンプに来ている人たちはほとんどが十代なので特に話すのが早かったです。だから、仮に自分の知っている単語があったとしても、とても聞き取れなかったです。ワークキャンプでリスニング力が弱いということはかなりつらかったです。クルー(家屋修繕作業をする仲間)リーダーが今日する仕事の内容を言っているときは自分が何をすればいいか分からなくて何回も困りました。だから、ワークキャンプ中に一番思ったことは、もっと聞き取る力をつけなくては、ということです。日本に帰ってきても、リスニング力を強めたい、という気持ちを持ち続けたいと思います。

二つ目に学んだことは、アメリカの人たちは優しいということです。今まで、自分の中で、日本人=優しいというイメージがありましたが、アメリカの人たちもとっても優しいです。はじめてあった人でも、笑顔で挨拶してくれたり、スタッフはハイタッチをしてくれたりしました。目が合ったら、「ハァイ」と通りすがりの人にも言います。そういう誰に対してもフランクに笑顔で接してくれるアメリカが大好きになりました。

ワークキャンプでは、たった五日間でこんなに仲良くなれるのか、と驚くほどのベストフレンドができました。全然英語を話すことができなくて、たいした会話もできないのに仲良くなれて、とてもうれしかったです。
仲良くなったメンバーと遊ぶ李緒さん

また、ワークキャンプの醍醐味でもある夜プロ(夜のプログラム)では神様について考えたり、歌ったり、踊ったりしました。その中でも特に印象に残っているのは4日目の夜プロです。紙に自分の罪を書いてそれを水の中に入れ、【神様がその罪を赦してくれるように、紙が溶けていく様子を見】ました。そのあと、30分間お祈りをしました。自分一人になって神様と向き合う時間でした。好きな場所でお祈りしていいと言われて、ステージにある十字架の前にしゃがんでお祈りを始めた男の子がいました。その子を見て神様を信じる決心がつきました。今までも神様を信じている、と思っていましたが、その時本当に心の底から神様を信じようと思いました。30分近くもお祈りしたのは初めてでしたが、お祈りし終わったときはとてもすっきりした気分になりました。


ワークキャンプに行ったことで、私は変わることができたと思います。もっと英語を話せるようになって、また、ワークキャンプに来たいと思います。

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2019/08/19

【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート2(吉尾 奏穂)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。

今年は14名の青少年が7月24日~8月6日の日程で、ホームスティをミシガン州で数日間行い、イリノイ州プリンストンでの一週間のキャンプに参加しました。


参加者の感想文を掲載します。


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吉尾 奏穂

ワークの準備をする奏穂さん(手前)
以前から海外に興味を持っていた私は友達に誘われて初めてこのワークキャンプに参加しました。最初は好奇心や興味で不安や恐怖はそれほどありませんでしたが、ワークキャンプが始まり、それぞれのクルーに日本人参加者が一人一人散らばっていくことを知った時からだんだん不安が胸いっぱいに広がり、英語で上手く話せるかなと思ったり、上手くその輪の中に入って馴染めるかなど、色々な不安がありました。しかし、クルーメンバーの発表があり、実際に集まった時に、クルーが気にかけてくれたり、優しくしてくれてとても安心感を持ちました。

そのおかげで作業している時や休憩時間の時も、知っている単語で上手く文章を繋げたり紙に書いたり表現したりなど、その輪の中になんとか入り、溶け込むことができました。そして、何人かの人とメアドを交換したり、仲良くなることができて良かったです。

毎日のプログラムでは、その日その日によって面白い動画を見せてくれたり、ちょっとした劇も楽しむことが出来ました。また、『Get Down』の曲に合わせて皆で踊るダンスは、いかにもアメリカらしい楽しい雰囲気で、フレンドリーな気持ちになれました。

バラエティーショーでは、みんなと練習していた時よりも一生懸命な気持ちで踊ることが出来ました。その結果、沢山の人達から歓声が湧き出て、ついには席から立ち上がり拍手までされて正直びっくりしました。ソーラン節を成功させることができ、本当に良かったです。
ウォータークーラーを運ぶ奏穂さん(右)と武田好々良さん
中でも最も印象に残ったプログラムは神様と向き合う時間でした。最初は祈るだけの気持ちで、実際に前に出て十字架の前にひれ伏し祈ることがなかなかできず、ただただ他の人達が次々と神様の前にひれ伏していく姿を不思議に眺めていました。日本ではそういう機会がなかったので驚くばかりでした。世界を見渡せば、本当の信仰心がこんなにも強いのだなと知り、その時自分の中に何かが起きたことを実感することができました。初めは迷いがあって、もう祈るだけで良いのではないのかと思っていましたが、次第に本当にこのまま終わらせていいのだろうかと思ったり、こんな機会は体験できないかもしれない、という様々な想いを抱え始め、十字架の前にひれ伏し祈り求めることを決意しました。

このプログラムは今までのプログラムと違い、非常に重みがありましたが、その夜だけ唯一素直な気持ちに一番なれたと自分でも思えます。最後の日は、共に作業してきたクルーとの別れでもう少し話したかった、一緒に居たかったなと思ったり、ホストファミリーのことを思い出し戻りたいなと振り返っていました。

私にとってこのワークキャンプは今まで経験したことのない素晴らしい思い出になることが出来ました。また、このワークキャンプに是非参加したいと思っています。



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【難民支援】大学生への食料のご支援をありがとうございました!

本ニュースブログを通じて、JELAの国際青年奨学金を受けて、埼玉の大学で学ぶ難民申請中の男性への食料支援を呼びかけたところ、多数の方や教会からご支援をいただきました。心より感謝いたします。

難民認定申請中の方なので写真掲載が不可のため、イメージを掲載しています。
8月9日には、ご本人が食料を引取りにJELAにやってきました。多くの方からのご支援に感謝して喜びの内に帰られたことをご報告いたします。

【関連リンク】

2019/08/16

最新の機関紙「ジェラニュース49号」電子版を掲載しました

皆様にJELAの活動をお伝えする機関紙「ジェラニュース49号」の電子版をホームページにアップいたしました。印刷版は発送済です。ホームページからは「ジェラニュース」創刊号からのバックナンバーもご覧いただけます。

なお、お手元に「ジェラニュース」が届いている方で、ホームページで読めるなら送付の必要がないという方は、電話03-3447-1521、ファクス03-3447-1523またはメールjela@jela.or.jp(件名欄に「ジェラニュース不要」と記す)でJELA事務局にご一報いただければ幸いです。

【ジェラニュースの送付停止のために教えていただきたい情報】
  • 郵便番号
  • ご住所
  • お名前(フルネーム。用いる漢字などもお知らせください)
  • お電話番号

【関連リンク】
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/08/09

JELA事務局臨時休業のお知らせ


平素よりJELAの活動のためにお祈りとご支援をありがとうございます。

本日8月9日(金)午後は、JELAミッションセンター内の空調設備工事のため、JELA事務局は臨時でお休みさせていただきます。

なお、急ぎのお問い合わせは、事務局長・渡辺あてにメールでご連絡ください。
メールアドレス:
jela.watanabe◎gmail.com
(◎を@に変えてご利用ください)

急なお知らせとなり、ご不便・ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本福音ルーテル社団

2019/08/07

【ワークキャンプ】皆無事に帰国しました!

8月6日、日本では連日猛暑が続く中、JELAのアメリカワークキャンプ参加者が無事に帰国しました!皆様のお祈りに心より感謝申し上げます。
14歳から17歳のキャンパー14人は、口々に「楽しかった!」「帰りたくなかったー!」などと言いながら充実の笑顔を見せてくれました。
現地のルーテル教会のホストファミリーにお世話になって、礼拝にも集ったり、1週間の家屋修繕ワークキャンプではアメリカの友人をたくさん作ったり。。。両手に抱えきれないほどの思い出が詰まった2週間であったことが伝わります。

現地のホストチャーチで

14人のキャンパーたちが、何を見て、何を感じ、どんな思いを日本に持ち帰ってくれたのか、近日中に、彼らのレポートを順次掲載して参ります。
これからの彼らの成長と歩みを思い、引き続きどうぞお祈りください。

イリノイ州の地方紙にも記事が。
キャンパーの名前も見ることが出来ます。
【関連リンク】
ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

JELAワークキャンプ同窓会 開催日時・場所決定

先日ブログで告知したJELAワークキャンプ同窓会。開催日時と場所が決定しました!

【JELAワークキャンプ同窓会2019「TALK! TALK!! TALK!!!」】
日付:2019年8月10日(土)
時刻:12:00~受付開始、12:30~プログラム開始
場所:日本福音ルーテル大岡山教会 ※当初の予定から変更になりました
   (東京・恵比寿のJELAミッションセンターではありません)
   〒145-0063 東京都大田区南千束3-16-5
   東急線大岡山駅南口(中央改札出て左)から徒歩6分ほど



申し込みをなさらなかった方でも、飛び入りでの参加を歓迎いたします!
可能でしたらひとこと jela◎jela.or.jp (◎を@に変えてください)までご連絡ください。

当日はランチピザパーティーを開催しますので、ぜひお腹を空かしてお越しください。

ドレスコードは、できればワークキャンプ関係のTシャツ!
けれども無理でしたらどうぞ好きな服装でお越しください。

また当日は讃美の時間を持ち、ワークキャンプで歌った歌などをみんなで歌いたいと思います。
曲のリクエストがあればぜひお寄せください!

多くの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

【関連リンク】
ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/08/01

【続・信仰書あれこれ】ヘルマン・ホイヴェルス神父の言葉

土居健郎・森田明=編『ホイヴェルス神父――信仰と思想』(聖母文庫、2003年)をとりあげます。

編者のひとりである土居健郎氏は、「甘えの構造」で有名なクリスチャン精神分析学者です。以前のこのシリーズで、同氏の講演集『甘え・病い・信仰』をとりあげています。


JELA理事・森川博己


◇◆◇
本書は、ヘルマン・ホイヴェルス神父と親交のあった何名かの方たちによる思い出、神父自身の多様で気の利いた言葉の数々、そして、日本に長く滞在された神父の日本人に対する考え方、の三部構成になっています。


以下では、神父自身の興味深い言葉のほんの一部をご紹介します。
  • 19世紀のある思想家は永遠の存在は退屈であると言ったが、それは愛を知らないからである。愛は退屈しない。(70頁)
  • 世の中の宗教は救いの宗教である。しかしなぜ救いの宗教であるかを、キリスト教だけが知っている。Schelerは面白いことを言った。「ギリシャ・東洋の理想は賢人である。神の理想は幼児である」。(72頁)
  • 偶像について――エジプト人が本当に牛などを神と考えたわけではない。彼らは象徴的な意味を解していた。しかし次第に象徴を本物と間違えるようになる。かくして心理学的には手段はいつの間にか目的と同一視されるに至る。(95頁)
  • 神を知ることはある程度哲学でも可能、しかし神に向かって出発するのは恩寵による。知ること、信ずること、従うことの間には〔跳び越えねばならぬ〕堀がある。(98頁)
  • 祈りとは神となつかしく交際することです。(101頁)
  • 祈りの基本は――自分の分かる範囲で、子供の心で神に信頼して、「神よあまりひどいことをしないでください」と祈ること。(101~2頁)
  • 宗教くさいのはよくない。下手な美術家のようなものです。いくらおいしいからといって、アイスやプリンばかりいつも食べているのは健康でないのと同じです。(102~3頁)
  • 信仰は教理のかたまりではない。あふれるようなもの、音楽のようにオールラウンドで心の隅々までうるおしてくるものである。(103頁)
  • 信仰は私たちから創るものではない。神のプレゼントです。だからあまり深く考えなくていい。神がなつかしくなればいい。(103頁)

ドイツでキリスト教生活を過ごした神父は、宣教師としてそれを日本の風土の中でどのように伝えるべきか悩まれたようで、以下にその思いが見て取れます。
  • ……日本人の心に紹介されるべきキリスト像に関して、私どもはもっと懸命に研究する必要があるでしょう。それには、ヨーロッパ的装飾(ヨーロッパの垢といった方が正しいかもしれませんが)を洗い落とさねばならないでしょう。ヨーロッパ的習慣と堅く結びついたキリスト教の姿は、多分しばしば日本人の単純直截な思考法や、美的宗教感情に受け入れがたいものがあるのではないでしょうか。真理でも霊でもない贅肉を捨て、啓示をもっと浄化し、人の心に直接射し込む光として備える必要があると思うのです。(136~7頁)

本書冒頭の「神父の人と生涯」(8~20頁)で、神父の盟友だったブルーノ・ビッター氏が次のような事実を記しています。
  • ホイヴェルス神父は1890年8月31日ドイツのウェストファーレン生まれ。来日は1923年の関東大震災のちょうど一週間前。
  • 1975年8月31日、85歳の誕生日にホイヴェルス神父本人からビッター氏が聞いた話によると、53年間の日本での宣教活動の間に神父から洗礼を受けた信者は3000人。神父は誇張してものを言わない人だったので、その数はさらに多い可能性がある。
  • 神父は1977年6月9日正午ごろに日本で永眠。6月14日午後1時から四ツ谷の聖イグナチオ教会で行われた葬儀ミサの参列者は2500人以上。参加者の心を大きく揺さぶるミサであった。
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2019/07/29

【ワークキャンプ】アメリカに馴染んでいます!

7月24日に成田を出発した、JELAアメリカワークキャンプのユースグループ(ワークキャンパーズ)が、同日無事にアメリカに到着し、現地ホストチャーチのサポートにより3泊のホームステイを体験しました。ここでは一部の写真しかお見せできませんが、到着翌日には皆でバスケットボールをしていたり、ワークキャンプで披露する「ソーラン節」の練習に励んだり、と若さ全快でアメリカの地に馴染んでいます。


7月28日には5時間以上のドライブを乗り切り、ワークキャンプ本番となるイリノイ州に到着しました。

これからの1週間は、アメリカ人のワークユニット(クルー)に日本人1人として加わるので、言葉でも文化でもたくさんの苦労を経験することとなるでしょう。
すぐに慣れて楽しい1週間となりますように、神様との深い交わりの大切さを経験することが出来ますように、どうかお祈りください。
ワークキャンパーたちの帰国後は、レポートも随時公開して参ります。
そちらもどうぞお楽しみに!



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ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/07/26

【ジェラニュース】第49号をただいま編集中です

8月発行予定のジェラニュースの編集・レイアウト作業に入りました。以下のような記事が掲載されます。

◇◆◇

<難民支援>
  • 板橋ジェラハウス、リニューアルオープン 
  • NPO法人WELgee代表の渡部清花さん「JELAハウスTOKIWA」からのメッセージ。
<ワークキャンプ>
  • 2019インド・ワークキャンプ(2月に実施)の参加者レポート集。
  • 2020年カンボジア・ワークキャンプ参加者募集
<川柳ひろば>
  • 第13回入選句と佳作の発表。
その他の記事も掲載しています。

◆◇◆

 ジェラニュース(フルカラー)は年3回(4・8・12月)発行しています。JELAの活動をわかりやすく掘り下げて取り上げ、 ホームページやブログでは伝えきれない情報も満載です。

 創刊号からのバックナンバーは以下リンクからご覧いただけます。
バックナンバー「ジェラニュース」一覧

 印刷された「ジェラニュース」をご希望の方は、下記までご連絡ください。
 【メール】 宛先:jela@jela.or.jp

・件名に「ジェラニュース希望」と明記してください。
・住所(郵便番号、アパート等の場合は建物名と部屋番号もお願いします)
・氏名(フルネーム、よみ方もお書きください)
・生年月日(月・日だけでも結構です)
・電話(携帯電話も可です)
・希望部数
・クリスチャンの方は所属教会をお教えいただければ幸いです。

※電話・FAXでも受け付けています。
電話:03-3447-1521
FAX:03-3447-1523

なお、お送りいただきました個人情報につきましては、JELAの案内等にのみ使用させていただきます。

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日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/07/24

【ワークキャンプ】アメリカワークキャンプ、始まりました!

2001年以来、ほぼ毎年この時期に、JELAは多くの若者をアメリカでのワークキャンプに派遣しています。
このワークキャンプは、1977年、米国コロラド州を襲った大洪水の被災者を支援するために、米国のキリスト教青年書専門出版社「グループ」がボランティアを募り、全米から集まった300人によって始まった、貧困地区の家屋修繕と賛美集会を組み合わせたワークキャンプ・プログラムです。
17回目となる今年は、7月24日、14名の若者が3名のユースリーダーと共に無事に成田空港から出発しました!

今年は、ミシガン州ケント市でホームステイした後、イリノイ州プリンストン市で現地ワークキャンプに参加します。

14名のワークキャンパーたちが、3名のユースリーダーとともに、安全に、実り多く楽しい旅を経験できますように、どうぞお祈りください。



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ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/07/23

JELAワークキャンプ同窓会を開催します!

JELAは2001年から、青少年をはじめとするボランティアを海外に派遣する「ワークキャンプ」を毎年開催しています。現在は主に中高生を対象としたアメリカ・ワークキャンプを毎年夏に、18歳以上が対象のインド・ワークキャンプを奇数年の2月に、そして同じく18歳以上が対象のカンボジア・ワークキャンプを偶数年の2月に開催しています。JELAの各種ワークキャンプには、これまでにのべ300人以上もの方々が参加してくださいました(2019年アメリカ・ワークキャンプ参加者を含む)。

このたび、そのような過去のワークキャンプ参加者にお声がけをして、「JELAワークキャンプ同窓会」を東京・恵比寿のJELAミッションセンターで開催することになりました。

https://forms.gle/mzXdrpo4KCuhSXxE8

今回のイベントでは、みんなでランチ(ピザ―パーティー!)を囲み、ワークキャンプの思い出を語り合ったり、ワークキャンプを通じて与えられた恵みを分かち合ったりします。また、ワークキャンプで歌った懐かしのワーシップ・ソング(現代的讃美歌)を一緒に歌う時間もあります。

さらに、同窓会参加者でグループに分かれて、今後のJELAの支援事業について、「何をすべきか」「何ができるか」を考え、自由にアイディアを出していただく機会を持ちます。優れたアイディアは、JELAで具体的な実現に向けて、検討していきます。

下の申し込みフォームより参加申し込みを受け付けます。
より多くの方にご参加いただくために、2019年8月の中で3つの候補日(10日[土]、12日[月・祝]、17日[土]。時間はいずれも午後の早い時間から夕方にかけて)を設け、最も多くの方にお越しいただける日を開催日とします(お越しになれない日に開催が決まった場合はご容赦ください)。
参加費は無料(交通費は参加者負担)、参加申し込みの締め切りは8月2日(金)です。


ワークキャンプ経験者の皆さん、共に汗を流したキャンパーたちと再会し、またJELAの働きに携わる機会ですので、ぜひ奮ってご応募のほどお願いいたします!

【関連リンク】
ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

【緊急・難民支援】食料を求む。JELAの奨学金で学ぶ 大学生がピンチ!

JELA国際青年奨学金を受けて、埼玉県の大学生(難民申請中の男性・3年生)が生活の困窮から食料の支援を求めています。彼は夏休み中に仕事をして困窮した生活を抜け出す努力をしていますが、給与の支給が9月になってしまうこともあり、当面の食料が不足することが予想されています。

JELAでは、彼のために食料を集めて彼に送るキャンペーンを実施することにしました。ご賛同いただけます方は、以下の物品をJELAにご送付・お持ち込みにてご支援ください。

【食料支援物資として】
お米、乾麺(パスタなど)、缶詰、レトルト食品、日持ちする食べ物などをご支援ください。
(いずれも未開封・賞味期限が切れていないものを希望。※アルコール、豚肉を含む製品は不可)

支援物資は、2019年8月9日(金)正午までお受けいたします。

【送付先】
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-26
日本福音ルーテル社団 食料支援係
TEL:03-3447-1521

支援物資をお持ち込みいただく場合は、受付時間が平日9-~5時に限られます。ご不便をおかけいたしますが、事前にJELAへお電話いただいてからご来社いただけますと大変助かります。

皆様のご支援・ご協力をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

2019/07/16

La Fontaine 熊本チャリティコンサート

2016年4月の熊本震災から4年目となる今年も、ピアノ・デュオの La Fontaine(ラ・フォンテーヌ)のお二人が、日本基督教団千葉教会日本福音ルーテル栄光教会(藤枝礼拝堂)日本福音ルーテル大岡山教会にてチャリティーコンサートを開催しました。
JELAは広告作成などの支援をさせて頂きました。


最終回の大岡山教会でのことです。
「少しの間、目を瞑って、みなさんの大切な場所を思い浮かべて下さい。」
曲の合間でのしばしの沈黙のあと、そのように思い浮かべた場所が自然災害によってなくなってしまう可能性があること、事実、そのような出来事が、東日本で、熊本で、西日本で起こってきたことが演奏者のお二人によって語られました。
今回のチャリティコンサートの席上献金は、主に、熊本の学校施設復興のために寄付されるとのことです。
JELAの熊本災害奨学金支援プロジェクトは帰結しましたが、このようにその思いが引き継がれて支援が継続していることを嬉しく思います。


J.Sバッハやドビュッシーの名曲から、家族で楽しめる現代曲まで、幅広いプログラムで来場者を魅了していました。
来場者とともに賛美する時間も、La Fontaineならではの構成でした。
お二人の今後のご活躍も、どうぞお楽しみに。

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【関連リンク】 

2019/07/12

【続・信仰書あれこれ】聖書を伝える極意

「信仰書あれこれ」(100件分) につづく「続・信仰書あれこれ」の第1回として『聖書を伝える極意――聖書はこうして語られる』(平野克己監修、キリスト新聞社、2016年) をとりあげます。

季刊誌『ミニストリー』(キリスト新聞社)の「シリーズ・日本の説教者」12回分と、『キリスト新聞』掲載のひとつの記事をまとめたものです。

以下では、雨宮慧氏 の話をとりあげます。NHKの「こころの時代」やキリスト教専門ラジオ放送・FEBCなどメディア出演も多く、カトリック神学界をけん引する神父のひとりです。

◇◆◇

あくまで聖書に固着すること(164~65頁)
  • 「カトリック教会では以前から『こうしなさい』『ああしなさい』という説教が多かったのですが、それが私にはどうしてもだめで……。あるドイツの学者が『福音とは、我々が神のために何をすべきかということについての知らせではなく、神が我々のために何をしたかという知らせだ』と言っていて、確かにそうだと」。
  • 「聖書が最も嫌っているのは偶像です。偶像というのは結局、人間の願望の投影ということになります。そういうものではなく、神のことばを聞きたいというのが私の興味なんです。ですから、この文章はこういう成り立ちと構成になっているという話になるわけです。聞いてくださる方の生活や環境はみんな違うわけですから、私がひとつの体験を押しつけるのではなくて、聖書のことばを聞いてくださった方が何かを考えるというのが筋なんじゃないかと思います」。

ピンチをチャンスととらえ、じっくりと腰を据えて(170~71頁)
  • 今日のカトリック教会が抱える課題は、他のプロテスタント諸教会とほとんど変わらない。献身者が少ない。神学を教えることのできる人材が育っていない。大学を維持するためには定員を増やさざるを得ず、増やせば神学に興味のない学生も入ってくる。おのずと、神学生を育てるという雰囲気は希薄になる。教会の現状も厳しく、地方はもちろん、東京でさえ共同司牧が必要なところが生まれている。「でも、かえってチャンスかもしれません。今まで神父に頼り切っていた信徒たちが、これではだめだと考え、努力を始めています」。
  • 「疲れ果ててしまっている神父が多いような気がします。どうせじたばたしたって、どうにもならないことはどうにもならない。あわてずに腰を据えて神のことばにしっかりと聞く訓練をしたほうが、力が出てくるんじゃないかと思います。行動すれば、確かに手っ取り早い感動は得られますが、長持ちしません」。

聖書が分かるようになるには(173~74頁)
  • 「その世界に入り込むことができれば、意味も理解できる。昔のものといって避けずに読むことが大切」と雨宮は言う。
  • 「……詩編 が今日的意義を持っているとすれば、子どもの時に誰もが知っていた、絶対的な庇護者を求める心を思い出させるということなんじゃないでしょうか」。
  • 「聖書を理解するためには、頭がいいかどうかはあまり関係ないと思うんですよ。別の何かが必要で、それが育ってくると分かったということになる。そうでないと、私も大学の時はそうでしたが、話としては分かるけど、それが何だという感じ。そのズレをどう埋めるか、どう待ち続けるかということなのかなと思います」。


本書には他に、日本基督教団キリスト改革派ホーリネス福音ルーテル聖公会日本キリスト教会単立 といった多彩な教派の代表的教職者が登場します。

JELA理事・森川博己

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【関連リンク】 
日本福音ルーテル社団(JELA)ウェブサイト