定期的に桜町聖ヨハネホームで奉仕し、祝賀会に出席した中川愛弓さんに原稿をお寄せいただきました。長文のため、3回に分けてお伝えいたします。
その1 桜町聖ヨハネホーム30周年祝会に招かれて
その2 リラの音楽には何かがある
その3 反響の大きさ
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桜町聖ヨハネホーム30周年祝会に招かれて
リラ・プレカリア研修講座第5期修了生
中川愛弓
左から村岡晶子さん、大石千絵さん、筆者 |
私たちは、修道会総長、理事長、高齢福祉統括施設長をお務めになるシスターの方々、園長、副園長のご挨拶と小金井教会主任司祭のお話や、来賓の皆さまのスピーチによって、桜町聖ヨハネホームの歩みを聞くことができました。また、これまで桜町ホームの運営を支えてこられた人々の精神を出席者全員で共有することができたと思います。
聖ヨハネホームにおけるリラ・プレカリアの奉仕は約6年前に始まりました。シスターや施設の方々が受け入れを前向きに考え協力してくださったと聞いています。これまで皆さまのお力添えとともに私たちはバトンを繋ぎながら奉仕を続けているのです。
この数年間には新しく職員になられた方もおり、それに、私たちの奉仕の時にスタッフの皆さんは仕事中ですのでベッドサイドで私たちのハープをゆっくり聴いていただくことは困難です。このたび、祝賀会でリラ・プレカリアの音楽を知っていただける機会が与えられたことを感謝いたしました。
【続きは】
その2 リラの音楽には何かがある
その3 反響の大きさ
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