2016/10/11

【リラ・プレカリア(祈りのたて琴)】 桜町聖ヨハネホーム30周年祝会に招かれて その1

リラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座の修了生が複数名奉仕をしている桜町聖ヨハネホーム(社会福祉法人聖ヨハネ会。東京・小金井市)が創立30周年を迎え、記念の祝賀会が9月22日に開かれました。リラ・プレカリアの奉仕者4名もお招きいただき、奉仕内容の説明と演奏の機会を与えていただきました。

定期的に桜町聖ヨハネホームで奉仕し、祝賀会に出席した中川愛弓さんに原稿をお寄せいただきました。長文のため、3回に分けてお伝えいたします。

その1 桜町聖ヨハネホーム30周年祝会に招かれて
その2 リラの音楽には何かがある
その3 反響の大きさ
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桜町聖ヨハネホーム30周年祝会に招かれて

リラ・プレカリア研修講座第5期修了生
中川愛弓

2016年9月22日、桜町聖ヨハネホームの30周年祝賀会にご招待をいただき、リラ・プレカリアの奉仕者として、崎山たまもさん、大石千絵さん、村岡晶子さん、私の4人が出席いたしました。

左から村岡晶子さん、大石千絵さん、筆者
この祝賀会には東京都社会福祉協議会の方々、桜町ホーム・病院でボランティア活動をされている方々、医師会会長、桜町病院院長、家族会役員の方々、小金井市長などが招待されていました。

私たちは、修道会総長、理事長、高齢福祉統括施設長をお務めになるシスターの方々、園長、副園長のご挨拶と小金井教会主任司祭のお話や、来賓の皆さまのスピーチによって、桜町聖ヨハネホームの歩みを聞くことができました。また、これまで桜町ホームの運営を支えてこられた人々の精神を出席者全員で共有することができたと思います。

聖ヨハネホームにおけるリラ・プレカリアの奉仕は約6年前に始まりました。シスターや施設の方々が受け入れを前向きに考え協力してくださったと聞いています。これまで皆さまのお力添えとともに私たちはバトンを繋ぎながら奉仕を続けているのです。

この数年間には新しく職員になられた方もおり、それに、私たちの奉仕の時にスタッフの皆さんは仕事中ですのでベッドサイドで私たちのハープをゆっくり聴いていただくことは困難です。このたび、祝賀会でリラ・プレカリアの音楽を知っていただける機会が与えられたことを感謝いたしました。

【続きは】
その2 リラの音楽には何かがある
その3 反響の大きさ

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