日本福音ルーテル教会女性会連盟の東教区女性会は、9月2日(土)午後にルーテル東京教会で「DV(ドメスティックバイオレンス)からの回復」と題するイベントを開きます。その中で、リラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座の修了生数名が、パストラル・ハープの説明と実演を行います。
ご興味のある方や、来年4月から始まる2年間の講座の受講を考えていらっしゃる方は、ご参加いただければ幸いです。
【イベント概要】
主催:日本福音ルーテル教会女性会連盟東教区女性会
日時:2017年9月2日(土)午後1時~3時40分
会場:日本福音ルーテル東京教会1階会議室(東京都新宿区)
費用:入場無料
講演会:
●第一部
「DVからの回復/身近にあるDV……あなたは? わたしは?」
担当:中島幸子(NPO法人レジリエンス代表)/西山さつき(同副代表)
●第二部
「リラ・プレカリア(祈りのたて琴)/あなたはそのままで価値のある大切な存在です」
担当:リラ・プレカリア研修講座修了生
※リラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座とは、ハープと歌の祈りを届ける奉仕者を養成する講座です。
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リラ・プレカリア(祈りのたて琴)関連ニュース(ブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)
2017/07/27
2017/07/24
【チャリティコンサート2017】 全体のまとめ
今年で14回目となった「世界の子ども支援チャリティコンサート」。毎年日本各地の会場を回り、素敵な演奏をお届けするとともに、JELAの支援活動へのご献金を募っていますが、今年は過去最多の15会場で開催できました。
ツアーを通じて来場してくださった方は計927名、集まった献金の合計額は1,211,854円でした。皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
今回のコンサートで頂きました献金はすべて、JELAが昨年から行っている熊本地震の被災学生のための奨学金支援に用います。
今回のコンサートで頂きました献金はすべて、JELAが昨年から行っている熊本地震の被災学生のための奨学金支援に用います。
各会場でのコンサートの模様は以下からご覧いただけます。
- 宇部教会で開幕! 113人の大盛況
- 高蔵寺教会で子どもたちと賑やかなコンサート
- 沼津教会、昨年以上の盛会
- 松本教会で爽やかな好演
- 大岡山教会 家族で楽しめるコンサートに
- 岡崎教会 音楽と演奏家に間近で触れた一日
- 広島教会 美しい響きにうっとり
- 小鹿教会で力強い演奏
- 甲府教会 真夏日に涼しげなひととき
- 挙母教会では来場者が演奏者と充実した会話のひととき
- 神戸東教会 華麗な技巧にため息
- 大森教会で子どもたちと癒やしのとき
- 保谷教会で7年連続コンサート
- 熊本教会 被災の現地で大きな支援
- 博多教会 熱いフィナーレ
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【難民支援】 JELA職員が大学のクラスで講義
このたび広島文化学園大学(広島市)のクラスの中でJELAの難民支援や難民問題一般についてゲストとして話をする機会をいただき、6月22日に難民支援事業担当の下川職員が学生たちに講義をしました(講義内容のサマリーはこちら)。
以下は下川職員からの報告です。
◇◆◇
私が講義をしたのは、「日本と国際社会」というテーマに、世界の様々な課題とそれに対する取り組みを視点にしてアプローチするクラスで、子ども学科や音楽学科の学生たちの教養科目という位置づけです。私は約50分間、「難民」の定義にはじまり、世界の難民の概況、日本における難民の生活や支援の現状、「ジェラハウス」を中心としたJELAの難民支援事業、日本の難民支援の今後の課題等について話しました。
学生たちは、現在の世界の難民数が、中国地方と九州地方の人口の合計よりも多いことや、自国内で避難生活を送っている「国内避難民」の数を合わせると英国の人口と同じくらいになることを聞くと、戦後最悪とも言われる今の難民問題の大きさに驚いていました。また難民の存在は、普通の日本人の生活の中では実感しにくいものですが、昨年日本での難民認定申請者数が1万人を超えたことを紹介すると「そんなに?」という声が聞かれました。
残りの時間は質疑応答に充てられ、学生たちからは「難民たちはどうやって日本に来るのか」「子どもの難民は日本で教育を受けられるのか」「人々が難民にならないためにはどうしたらいいのか」など、難民問題に一定の関心を持ってもらえたことを感じられる質問が次々と投げかけられました。
クラスをとっている30名強の学生の大半は大学3年生ということで、NGOへの就職の仕方や仕事内容、英語能力についても話題が及び、難民支援以外のことでも受講者にとって参考になる面があったかと感じました。卒業生の多くが小学校等で教職に就くとのことで、クラスの担当講師は「教育関係者以外の人の仕事の話を聞くのが新鮮で、関心を持ったのでは」とおっしゃっていました。
政治学などの専攻ではない学生たちに対して、どのように話したらいいだろうか、興味を持ってもらえるだろうか、と最初は不安がありましたが、学生たちは終始真剣に耳を傾けてくれ、国際的課題に対する若い世代の関心をじかに感じることができました。このような問題意識にあふれた若い層にJELAの活動に加わっていただくにはどうすべきかと考える等、自分自身にとっても勉強になる経験でした。 (下川 正人)
◆◇◆
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【米国ワークキャンプ2017】いよいよ7月26日に出発
アメリカ・ワークキャンプ参加者16人は、7月26日(水)に成田空港を出発し、現地で一週間のキャンプと数日間のホームステイを体験した後、8月8日に帰国予定です。
キャンプのテーマは、The Road: Join us on the road to life-change this summer. 「道:この夏、人生を変える道を一緒にあゆもう。」(ルカ24章13~49節)。JELAの一行は、オハイオ州アクロン市にある聖トリニティルーテル教会でホームステイなどのお世話になった後、ノースカロライナ州トーマスヴィル市のキャンプに参加します。
以下は現地で日本人参加者が着る、JELA制作のTシャツ(裏面)です。テーマに添ったデザインを施し、参加者たちの一体感を醸し出します。
キャンプ用のロゴとテーマ聖句の一部をあしらったTシャツ |
ロゴ部分の拡大 |
16人の参加者の道のりの安全と、それぞれの参加者の心を熱くするキャンプになるようにお祈りください。
2017/07/18
【チャリティコンサート2017】 博多教会 熱いフィナーレ
「第14回世界の子ども支援チャリティコンサート」の第15(最終)公演を、7月16日に日本福音ルーテル博多教会(福岡県福岡市)で開催しました。近隣のルーテル教会等からも人が集まり、計66名の方にご来場いただきました。
15公演にも渡るツアーの最後のコンサート。うだるような高温多湿の午後でしたが、出演者のお二人はそれをはねのけるエネルギッシュな演奏を披露しました。築70年を超える会堂の音響も、音楽の素晴らしさをさらに引き立てました。千秋楽にふさわしい見事な演奏会にご来場の皆さんも満足げでした。
15公演の合計来場者数は927人、頂いた献金の総額は100万円近くになりました。皆様のご協力とお支えに心から感謝申し上げます。
15公演にも渡るツアーの最後のコンサート。うだるような高温多湿の午後でしたが、出演者のお二人はそれをはねのけるエネルギッシュな演奏を披露しました。築70年を超える会堂の音響も、音楽の素晴らしさをさらに引き立てました。千秋楽にふさわしい見事な演奏会にご来場の皆さんも満足げでした。
15公演の合計来場者数は927人、頂いた献金の総額は100万円近くになりました。皆様のご協力とお支えに心から感謝申し上げます。
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【チャリティコンサート2017】熊本教会 被災の現地で大きな支援
昨年の熊本地震で被災した学生の奨学金支援を目的とする「第14回世界の子ども支援チャリティコンサート」の第14公演を、7月15日に日本福音ルーテル熊本教会(熊本県熊本市)で開催しました。
熊本教会でのコンサートは6回目で、2014年以降毎年開催しています。特に昨年は、熊本地震の直後で、教会の建物も被災しているという大変な状況にも関わらず会場になっていただきました(昨年のブログ記事はこちら)。今年も93名の方にご来場いただき、また熊本県内で30近くの企業・団体にご後援・ご協賛を頂き、地元を支えていきたいという熊本の皆さんの変わらぬ思いを感じるコンサートとなりました。
当日は本格的な夏の陽気でしたが、壁などが修繕された会堂に音楽が鳴り響くと、ご来場の皆さんもそこから元気を得ているようでした。トークにも力が入り、お二人の親しみやすいキャラクターが存分に活かされたお話を聞くことができました。
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2017/07/12
【チャリティコンサート2017】 保谷教会で7年連続コンサート
全国の会場で行っている「第14回世界の子ども支援チャリティコンサート」シリーズの第13公演を、7月9日に日本福音ルーテル保谷教会(東京都西東京市)で行いました。
保谷教会はこのコンサートの草創期からご協力くださっており、2011年以降は連続7年、会場になってくださっています。将棋の藤井聡太四段の29連勝を目標に、連続会場記録を今後も更新していただきたいものです。
のびやかに情感豊かに聴かせる曲、技巧を駆使してスピーディに弾きこなす曲など、今年も変化にとんだプログラムで楽しめます。とりわけ、後半の冒頭を飾ったモーツアルトのヴァイオリン・ソナタK.301の演奏は実に見事で、「これが聴けただけで十分に満足」との声が聞かれるほどでした。
残り2回の会場は、7月15日がルーテル熊本教会、翌16日がルーテル博多教会です。地元の皆様、本物の音楽をお見逃しないように。
保谷教会はこのコンサートの草創期からご協力くださっており、2011年以降は連続7年、会場になってくださっています。将棋の藤井聡太四段の29連勝を目標に、連続会場記録を今後も更新していただきたいものです。
のびやかに情感豊かに聴かせる曲、技巧を駆使してスピーディに弾きこなす曲など、今年も変化にとんだプログラムで楽しめます。とりわけ、後半の冒頭を飾ったモーツアルトのヴァイオリン・ソナタK.301の演奏は実に見事で、「これが聴けただけで十分に満足」との声が聞かれるほどでした。
残り2回の会場は、7月15日がルーテル熊本教会、翌16日がルーテル博多教会です。地元の皆様、本物の音楽をお見逃しないように。
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【チャリティコンサート2017】 大森教会で子どもたちと癒やしのとき
「第14回世界の子ども支援チャリティコンサート」の第12公演を、7月8日に日本福音ルーテル大森教会(東京都大田区)で開催し、教会員の方々や、教会併設の幼稚園の園児とその保護者の皆さまなど、48名にご来場いただきました。
大森教会では昨年に続き2回目の開催。蒸し暑い午後の時間でしたが、子どもも大人も楽器の透明な音色に、癒やしのひとときを得たようでした。子ども向けの楽曲が披露されると、子どもたちが元気よく手拍子で応えていました。
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2017/07/04
【チャリティコンサート2017】 神戸東教会 華麗な技巧にため息
第14回世界の子ども支援チャリティコンサートの第11公演を、7月2日に日本福音ルーテル神戸東教会(兵庫県神戸市)で開催しました。
当日は神戸教会や西宮教会からもご来場者があり、計46名の方にお越しいただきました。木の優しさを感じる会堂の中で、演奏者のおふたりは熱演を披露し、巧みで華やかな音楽に来場者からはため息が漏れました。
おふたりの気取らない、分かりやすいトークも人気でした |
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【チャリティコンサート2017】 挙母教会では来場者が演奏者と充実した会話のひととき
第14回世界の子ども支援チャリティコンサートの第10公演を、7月1日に日本福音ルーテル挙母教会(愛知県豊田市)で開催しました。挙母教会が本コンサートの会場になってくださるのは今回が初めてです。
7月に入り、夏本番を感じる陽気でしたが、ご来場者いただいた37名の皆さんは、おととし献堂された新しい会堂で繰り広げられたお二人の清々しい演奏に安らぎを感じているようでした。
終演後には、演奏者と来場者との語らいの時間も持たれ、音楽や演奏のことについて楽しいやりとりが交わされました。
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【リラ・プレカリア(祈りのたて琴)】キャロル宣教師が障がい者のための就労移行支援事業所でハープ演奏
リラ・プレカリア(祈りのたて琴)ディレクターのキャロル・サック宣教師が、7月1日に就労移行支援事業所「シャローム所沢」の2周年記念イベントで、アイリッシュハープの演奏と歌を披露しました。会場には事業所の32人が集まり、キャロル宣教師の演奏に聴き入りました。
その場にいらした同施設の最上千都さんが、JELAに次のような感想を寄せてくださいました。
「先生の温かいお人柄と歌声とハープの優しい音色に触れ、参加された方々は皆さん、とても穏やかな表情となり、涙を流される方もおられました。演奏していただいた後の懇親会では、先生を囲み、ケーキやお菓子を食べながら交わりの時を持たせていただいたのですが、側にすわられた方々が、次々に先生に話しかけ、先生の優しい笑顔と応答に、普段あまり笑われない方まで笑顔を浮かべておられました。本日参加された方々の心に温かい光が生まれるのを見る思いでした。キャロル・サック先生には、本当にこんなに素晴らしい機会をくださり、言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。」
※リラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座とは、ハープと歌の祈りを届ける奉仕者を養成する講座です。
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日本福音ルーテル社団(JELA)
その場にいらした同施設の最上千都さんが、JELAに次のような感想を寄せてくださいました。
「先生の温かいお人柄と歌声とハープの優しい音色に触れ、参加された方々は皆さん、とても穏やかな表情となり、涙を流される方もおられました。演奏していただいた後の懇親会では、先生を囲み、ケーキやお菓子を食べながら交わりの時を持たせていただいたのですが、側にすわられた方々が、次々に先生に話しかけ、先生の優しい笑顔と応答に、普段あまり笑われない方まで笑顔を浮かべておられました。本日参加された方々の心に温かい光が生まれるのを見る思いでした。キャロル・サック先生には、本当にこんなに素晴らしい機会をくださり、言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。」
◇◆◇
※リラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座とは、ハープと歌の祈りを届ける奉仕者を養成する講座です。
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