2023/03/31

【難民支援事業】JELA・UNHCR・ウェスレー財団の三者が「難民専門学校教育プログラム(RVEP)」に関する協定書を締結! 支援枠が4名に拡大!!

 JELAUNHCR駐日事務所は、2020年から共同で、難民の背景を持ち日本に在住する方を対象とした専門学校就学支援(奨学金)事業「難民専門学校教育プログラム(Refugee Vocational Education Program – RVEP)」を提供してきました。

 今年、新たに公益財団法人ウェスレー財団がRVEPに加わってくださることとなり、3月30日に、JELAとUNHCR駐日事務所とウェスレー財団の三者による「難民専門学校教育プログラム(RVEP)」に関する協定書を締結しました。 ウェスレー財団のホール(東京都港区)で行われた協定書の署名式には、JELAの古屋四朗理事長、UNHCRの伊藤礼樹駐日代表、ウェスレー財団の小海光代表理事が集いました。

署名する三者(左から小海代表理事、伊藤駐日代表、古屋理事長)

  RVEPは、経済的な理由により、日本の専門学校への進学を断念せざるを得ない難民への進学支援を行うプログラムです。 JELAとUNHCR駐日事務所はこれまで毎年2名を支援してきましたが、今回ウェスレー財団がプログラムに参画することで、計4名の方への進学支援が可能となります。本年度のRVEP募集開始は、4月7日(金)からとなります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

署名式の記事は、UNHCRのSNSにも掲載されています。

Twitter:https://twitter.com/UNHCR_Tokyo/status/1641306088590180352

Facebook:https://www.facebook.com/unhcrorjp/posts/pfbid02QzMQ7yxpGkomNmtZVDbdVtWQcqezooKmKJ4zkbJnSpXdyYAGq3doR2pQRZ96wvgxl



JELAの難民事業他にご賛同いただけましたら、ぜひご寄付をご検討ください。
クレジットカードでのご寄付も承っております。どうぞよろしくお願いいたします。

【関連リンク】

【カンボジア・ワークキャンプ2023】参加者レポート⑤(森 英子さん)

JELAは2月13日から23日に3年ぶりとなるカンボジアでのワークキャンプを行いました。

引率3名を含む13名の参加者たちは、JELAが現地パートナー団体LWD(Life With Dignity)と協力して支援している2箇所のプレスクール(幼稚園)でのボランティア活動を行いました。また、カンボジア・ルーテル教会(Lutheran Church in Cambodia = LCC)にも協力してくださり、現地の青年会や礼拝に参加し、ボランティア活動を含めて、施設の子どもたちなどと交流を深めました。
プノンペン市内にあるLCCのCity Churchでの青年集会の集まり

カンボジアの歴史と文化を知るために、キリングフィールド、拷問博物館、戦争博物館、王宮などの見学や世界遺産アンコールワット遺跡の観光も体験することができました。

また、キャンプ中に毎晩行ったディボーションでは、チャプレンを引率してくださいました日本福音ルーテル日吉教会の多田哲牧師が、参加者の皆さんと共に、その日に体験したことを聖書と照らし合わせながら、振り返りと分かち合いの時間を過ごすことができました。 これらの体験をもとに、今回の参加者10名から感想のレポートをいただいておりますので、順次ご紹介いたします。

 以下は、森 英子さんのレポートです。

◇◆◇

CWCで最も印象に残ったのは、トゥール・スレン虐殺博物館とキリングフィールド、そしてカンボジアの人たちのエネルギッシュさである。

 

トゥール・スレンは、人々がクメール・ルージュに拷問を受けた約200か所にわたる収容所網の極秘センターだった。学生・僧侶・技術者・教授・旧政府関係者・主婦などあらゆる階層の人々が収容され、その数は約2万人とも言われる。確認された生存者はわずか12名で、ほぼ全員が拷問を受けた後、尋問され、次々と処刑されていった。

 

元は高校の校舎だったトゥール・スレンは、4棟の校舎が並び展示室として使用されている。その内の1棟には収容された人々の顔写真が壁に、パネルにと、一面にズラーっと張り出されていた。ポル・ポトや政権幹部の写真もあった。まだ幼い少年や少女の写真もあった。幾部屋にもわたって無味乾燥に並べられている写真を見ていると、これらの人々がたどった生涯がどれほど過酷であったか、時の政権によって翻弄され、抑圧され、蹂躙されたものだったかが思いやられ、胸が苦しくなり圧倒されそうな感覚に私は襲われた。

キリングフィールドの跡地を音声ガイドとともに見学する参加者たち


キリングフィールドの入り口を入ると、正面に慰霊塔が見える。この慰霊塔には犠牲者の遺骨が保存されている。ガラスケースの中に頭蓋骨が40段以上高く積み上げられているのである。生々しく夥しい数に、「これ程大量の人が虐殺されたのか。」と衝撃が走った。本当に言葉を失ってしまう。安らかに眠ってほしいと手を合わせた。同じ人間、しかも同じ国に暮らす同胞になぜこれ程酷い仕打ちができるのか。人間の底知れぬ残虐性や狂気に対して恐怖を感じずにはいられなかった。

子どもたちに折り紙を教える森さん(青シャツ)


しかし、現在のプノンペンの喧騒からは、この国の上昇する気運が感じられる。道路には自家用車が列をなし、隙間を埋めるようにバイクが走っている。屋台が朝早くから野菜を売ったり、食事を出したりしている。若者が多い。マーケットもレストランも商店も若い人が活き活きと働いている。LCC(Lutheran Church in Cambodia)のCity Churchの青年集会に参加した時も、二人の男性がエンジニアになりたいという夢を力強く語ってくれた。

森さん(中央)と青年たち、City Churchの青年集会にて

 

また、LWD(Life with Dignity)の方と共に訪問した小学校で、子どもたちと一緒にやった折り紙は忘れられない交流である。私の手元を見ただけですぐに折れる子もいれば、「折ってください」という意味で紙を差し出す子もいたが、皆熱心に取り組んでくれた。上手な子は隣の子に教えたり、他の小さな子の分も折ってあげたりしていた。楽しんでいるのは子ども以上に、むしろ私だったかもしれない。それはペンキ塗りやペインティングにも同じことが言える。日差しの厳しいなか、女性陣も男性陣も地元のカンボジアの人たちと一緒に汗を流して取り組んだのだ。そして幼稚園の柵を仕上げ、教会の壁にキリストの絵を完成させることができたのである。

森さん(中央、青シャツ)とタンクラン村の子どもたち


とにかく濃密な10日間だった。通常の海外旅行とは異なり、ディボーションがあることは特徴であり、貴重であった。一日を振り返るこの時間は、当日の行動の意味付け、迎え入れてくれたカンボジアの人たちの笑顔や温かさ、経済格差、ポル・ポト政権による虐殺、発展していく街の様子などなど、色々なことをたくさん考え、語る機会を与えてくれた。CWC2023の参加者は、ワークとディボーションを通して、一つのチームになったように思える。成田空港で初めて顔を合わせた私たちだったが、10日後にはかけがえのない友人になった。それは、多田先生(キャンプのチャプレン)の「私たち自身(=存在)を届けた」という言葉に象徴されている。


【カンボジア・ワークキャンプ2023】参加者レポート④(宮本 英さん)

JELAは2月13日から23日に3年ぶりとなるカンボジアでのワークキャンプを行いました。

引率3名を含む13名の参加者たちは、JELAが現地パートナー団体LWD(Life With Dignity)と協力して支援している2箇所のプレスクール(幼稚園)でのボランティア活動を行いました。また、カンボジア・ルーテル教会(Lutheran Church in Cambodia = LCC)にも協力してくださり、現地の青年会や礼拝に参加し、ボランティア活動を含めて、施設の子どもたちなどと交流を深めました。
JELAとLWDが支援して建てられたプレスクールのトイレを塗装する参加者たち

カンボジアの歴史と文化を知るために、キリングフィールド、拷問博物館、戦争博物館、王宮などの見学や世界遺産アンコールワット遺跡の観光も体験することができました。

また、キャンプ中に毎晩行ったディボーションでは、チャプレンを引率してくださいました日本福音ルーテル日吉教会の多田哲牧師が、参加者の皆さんと共に、その日に体験したことを聖書と照らし合わせながら、振り返りと分かち合いの時間を過ごすことができました。 これらの体験をもとに、今回の参加者10名から感想のレポートをいただいておりますので、順次ご紹介いたします。

 以下は、宮本 英さんのレポートです。

◇◆◇

日本に帰国後、ワークで汚れた軍手やスニーカー、記念に買ったポストカードなどを片付 けながら、カンボジアワークキャンプの思い出を振り返っていました。振り返ってみても、毎日がとても刺激的で、豊かな時そのものでした。
 
カンボジアについた日に感じたあの異国の匂い。私にとって記憶上初めての海外への渡 航でした。国に匂いが存在することに強い衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。
 
2日目、午前中散策したセントラルマーケットで感じた人々の活気。つたない英語を駆使しながら一生懸命に買い物をしました。午後に訪れたトゥールスレン虐殺博物館とキリングフィールドでは、人間の弱さを目の当たりにしました。カンボジアの歴史、それが私と同じ人間の行いであることを信じたくありませんでしたが、現場に展示されている犠牲者の写真や音声ガイドで聞く関係者の声、それらは間違いなく私と同じ「人」でした。人がここまで残虐になりえる弱い生き物であること、時代が違えば自分もそんな人になりえたことを感じて落胆に近い感情を抱いたのを覚えています。
 
3日目と4日目に訪れたJELAの協力団体であるLWD(Life With Dignity)のオフィスと共同で支援する学校で感じた都市部と郊外の格差。オフィスで都心と郊外のインフラ設備や教育の格差が進んでいること、コロナ禍でその格差が顕著にみられることを学びました。実際郊外の学校訪問では教員の待遇が整っていないところ、建物こそできているものの都心に比べてまだまだ設備が足りていないところが見受けられました。
支援先の小学校生徒に手作りマスクを配る宮本さん(中央・帽子)

また、この日は自分の無力さを感じた日でもありました。生活や教育を必要としている子どもたちに自分がしてあげられたことは、ペンキ塗りと折り紙を折ることだけ。折り紙で鶴を折ってあげるだけで声を上げて喜ぶ子供の姿、お互いの知っている少ない英語で私と交わす会話を楽しんでくれる子供の表情に、逆に自分が救われました。
子どもたちとの交流を楽しむ宮本さん(中央・白Tシャツ)と参加者たち
 
5日目から7日目にかけて交流した青年たちから感じたエネルギーも印象的でした。カンボジアにあるルーテル教会のコミュニティを3か所訪問し、コミュニティの青年たちと交流しながらワークをしました。カンボジアの同世代の若者と一緒に礼拝し食事をとり、言葉を交わした体験で感じた気持ちは帰国してからもなお、私の心に残っています。日本より環境は整っていませんでしたが、大学で学んでいることや、自分の身の回りのことを楽しそうに教えてくれる同世代の姿は輝いて見えました。そんな姿になにか大きな可能性を感じたのを覚えています。他方で、ここでも都市と郊外の格差を感じました。彼らの教会やコミュニティセンターの設備も雨漏りがいくつもあったり、礼拝中に停電が発生したりと、インフラ設備も不十分な状態でありました。ワークの帰りに新しくできたイオンモールで夕食を取りましたが、若者たちの居た雨漏りだらけの教会と、夕食を取った大きくて新しいイオンモールが同じ国であるとは思えませんでした。 
 
8日目に訪れた実際に使用されていた戦闘機や銃器が展示された戦争博物館。動いていなくても戦車やヘリコプターの威圧感には体が強張りました。実際に使われていた戦闘機が綺麗な状態で見られることから内戦が終わってまだ日が浅いことを感じました。私の生まれるほんの少し前まで、これが動いていたと思うと悲しく、今もなおこれらと同じような戦闘機が人の命を脅かしている地域があると思うと苦しくなりました。
 
キャンプ9日目、10日目に訪れたカンボジアの観光都市シェムリアップで、文化維持と発展の両立の難しさを感じました。2日間でアンコール遺跡群やナイトマーケットを観光しましたが、同じ都心でも街の様子は8日目まで泊まったプノンペンとは違い、観光地化が進んでいたことに驚きました。マーケットで会う現地の人はプノンペンで会った人同様に皆フレンドリーで、活発な印象を受けました。しかし、売られているものは観光客向けの定番のグッツが多く、道ですれ違う人の外国人の多さ、道の綺麗さにプノンペンとのギャップを感じました。開発がみられるのはいいことだと思っていましたが、プノンペンの雑然とした街の中に感じる人々の生活感や文化が恋しくも思えました。
手形でイラストを楽しむ宮本さん(左)、現地LCCスタッフ(中央)と参加者の古屋さん(右)

街で受けた刺激はこれら以外にも山ほどありますが、毎晩行ったディボーションで受けた刺激も貴重な体験の1つでした。10日間、日々いろんな思いを抱きました。出会いや体験にうれしい思いや暖かい思いがしたこともあれば、自分の無力さ、弱さに打ちひしがれる思いがしたこともありました。ディボーションの時間はそんな気持ちを整理する大事な時となりました。賛美をして心を静め、聖書の御言葉にその日の経験や思いを重ね、その体験、思いをどう捉えるべきかのヒントを得ました。その中でも一番心に残っているのは、このワークが、愛を分かち合うためのものであるということでした。7日目のディボーションで、神の愛とは「与える愛」であり、その愛は人とのふれあいの中で分かち合われることを学びました。
 
今回カンボジアの人々に私がしてあげられたことは物的には本当に微力なものでした。しかし彼らとの交わりの中には確かに愛が存在したと思います。どの瞬間も互いに神の愛を分かち合う豊かな時であったと思うことができるのです。新しい人と出会い、交わることが愛の分かち合いにつながること、これはこのカンボジアワークキャンプで得た確かで大きな学びであると感じています。
 
カンボジアにいる人々のような隣人に、今私のような学生ができることは本当に僅かなものです。しかし、愛を届けることは自分にもできることを学びました。人と交わることで生まれる希望があることを知りました。この学びを心に留めて大学での学びに励み、いつか 自分に新たな力が与えられたときには人と人の、平和で豊かな交わりを支える人となりた いと思います。

最後になりましたが、私のような学生がこのような貴重な体験をできたのは、JELAの 関係者や協力者の方々、10日間共に過ごしたキャンパーのおかげだと感じています。今 はただ、関わってくださったすべての方々に、そしてJELAのカンボジアワークキャンプ に導いてくださった神様に感謝の気持ちでいっぱいです。

2023/03/29

【カンボジア・ワークキャンプ2023】参加者レポート③(小林優花さん)

JELAは2月13日から23日に3年ぶりとなるカンボジアでのワークキャンプを行いました。

引率3名を含む13名の参加者たちは、JELAが現地パートナー団体LWD(Life With Dignity)と協力して支援している2箇所のプレスクール(幼稚園)でのボランティア活動を行いました。また、カンボジア・ルーテル教会(Lutheran Church in Cambodia = LCC)にも協力してくださり、現地の青年会や礼拝に参加し、ボランティア活動を含めて、施設の子どもたちなどと交流を深めました。
JELAとLWDが支援して建てたプレスクール前にて

カンボジアの歴史と文化を知るために、キリングフィールド、拷問博物館、戦争博物館、王宮などの見学や世界遺産アンコールワット遺跡の観光も体験することができました。

また、キャンプ中に毎晩行ったディボーションでは、チャプレンを引率してくださいました日本福音ルーテル日吉教会の多田哲牧師が、参加者の皆さんと共に、その日に体験したことを聖書と照らし合わせながら、振り返りと分かち合いの時間を過ごすことができました。 これらの体験をもとに、今回の参加者10名から感想のレポートをいただいておりますので、順次ご紹介いたします。

 以下は、小林優花さんのレポートです。

◇◆◇

小林さん(左)と現地教会の若者

私にとってカンボジアという国は、機会がなければ訪れなかったかもしれない場所でした。

私は、これまで3度の外国訪問のなかで「日本で生活をしてきた今までの当たり前」とは異なる異文化に触れることで、自分の知る世界は狭いという無知さに気付きました。そこで、さらに沢山のことを学び、経験することで自分の視野を広げ、可能性を高めたいという想いから、今回のカンボジアワークキャンプに参加をすることを決めました。そんなご縁があって本キャンプに参加をさせて頂くことができましたが、知り合いが1人もいない、尚且つ初めて訪れる未知の国で過ごすということにとても不安な気持ちでいました。しかし、その気持ちが嘘だったかのような刺激的で発見のある日々で、とても楽しく充実した11日間を過ごすことができました。この11日間で感じたこと、学んだことを「カンボジア」と「ワークキャンプ」の二つの視点で述べたいと思います。
 
まず、カンボジアで過ごしたという点ですが、カンボジアに到着して最初に感じたことは「街の賑やかさ」です。日本に比べて国全体が貧困なイメージを持っていましたが、実際はその逆で、首都プノンペンのバイクや車が沢山行き交う交通量の多さに驚きました。首都を離れた村でも道がある程度整備されていました。しかし、その賑やかさの裏には悲惨な歴史が繰り返されてきたということを知りました。虐殺が行われたという歴史があり、現在のカンボジアの平均年齢が20代とされ、若者が多いため、国が発展しているという事実を直に実感しました。また、戦争が何度も起こっているカンボジアですが、アンコールワットを訪れた際には遺跡に銃弾が当たった痕跡を発見して、戦争が最近まで起こっていたという事実を目の当たりにしました。
 
暗い過去が今も見え隠れする国ですが、カンボジアの人々はとても明るく穏やかで、笑顔が素敵な方が多い印象を受けました。まるで当たり前かのように、老若男女問わず目が合うとニコッと笑顔を返してくれます。村を訪れた際には日本では珍しい果物や地元料理を用意し、熱烈なおもてなしをして頂きました。私達はつい目に見えるものだけで物事を判断してしまうことがありますが、カンボジアの今と昔を知り、物事の表裏を客観的に見ることの大切さを学びました。
JELAとLWDが支援して建てられたプレスクールの壁にお花のイラストを描く小林さん

次にワークキャンプという視点ですが、私達はプレスクールを訪問し、トイレや校舎の壁にペンキでイラストを描いたり、子ども達と遊んだりしました。特に私はこのプレスクール訪問が今回一番思い出に残っています。カンボジアの言語であるクメール語を話すことができない私は、子ども達との接し方に困っていました。そこで、唯一知っていたクメール語で「1・2・3」という意味である「モイ・ピー・バイ」を使いながら子供たちとスキップをしてみました。すると、子ども達はそのリズムを気に入ってくれた様子で、互いに言葉は分からないはずなのに「もう一回モイピーバイで遊ぼうよ!」と言っていることが自然に伝わってきました。言葉なんてなくてもコミュニケーションをとれることに違和感なく子供たちと接している自分に驚きました。素直に相手と話したい、接したいという想いがあれば言語は関係ないのだと学んだ貴重な時間を過ごすことができました。
一つ日傘の下で、小林さんと現地の子どもたち

また、ワークキャンプ中行っていたディボーションの時間では互いの考えを尊重することの大切さを学びました。このディボーションとは、一日の振り返りや、聖書の言葉を基に自分の考えをまとめ他の参加者と共有する時間でした。様々なテーマで話し合いを行いましたが、特に、聖書の世界観について考えるというテーマが印象に残っています。無宗教である私は、ディボーションでクリスチャンの方々の考えを聞いた際、そのような考え方もあるんだと自分にはない価値観に触れ、とても新鮮に感じました。同じ無宗教の方でも、違う考え方を持っていました。世界には様々な宗教があるように、人それぞれ価値観が異なります。今回行ったディボーションでは、誰一人として自分とは異なる価値観を否定せず、互いを尊重していました。歴史を振り返ると人は戦争を繰り返し、争っています。日常生活でさえ些細なことで争います。自身とは異なる考えを受け入れられず、否定することで争ってしまうのです。私は、誰一人として同じ価値観を持つ人はいないと考えています。だからこそ自分と相手との違いを受け入れ、尊重することが大事だと思います。このディボーションを通して、自分と異なる考え方、価値観に触れることで視野を広げることができました。
小林さん(右)とLCCタンクランコミュニティセンタースタッフ

最後になりますが、今回のワークキャンプに参加をして以上の様に感想を述べることができているのは多くの方の支えがあったからです。日本、カンボジアの方々に貴重な経験をさせて頂き本当に感謝申し上げます。今回学び感じたことを忘れず、今後に活かせるように励んでいきます。

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【関連リンク】

2023/03/28

【カンボジア・ワークキャンプ2023】参加者レポート②(工藤孝啓さん)

JELAは2月13日から23日に3年ぶりとなるカンボジアでのワークキャンプを行いました。

引率3名を含む13名の参加者たちは、JELAが現地パートナー団体LWD(Life With Dignity)と協力して支援している2箇所のプレスクール(幼稚園)でのボランティア活動を行いました。また、カンボジア・ルーテル教会(Lutheran Church in Cambodia = LCC)にも協力してくださり、現地の青年会や礼拝に参加し、ボランティア活動を含めて、施設の子どもたちなどと交流を深めました。
LCCのカンダールコミュニティセンターにて現地スタッフと参加者たち

カンボジアの歴史と文化を知るために、キリングフィールド、拷問博物館、戦争博物館、王宮などの見学や世界遺産アンコールワット遺跡の観光も体験することができました。

また、キャンプ中に毎晩行ったディボーションでは、チャプレンを引率してくださいました日本福音ルーテル日吉教会の多田哲牧師が、参加者の皆さんと共に、その日に体験したことを聖書と照らし合わせながら、振り返りと分かち合いの時間を過ごすことができました。 これらの体験をもとに、今回の参加者10名から感想のレポートをいただいておりますので、順次ご紹介いたします。

 以下は、工藤孝啓さんのレポートです。

◇◆◇

工藤さん
私は今回JELAカンボジアワークキャンプに参加をいたしました。キャンプの10日間をまとめると、ボランティアを行い楽しみながら支援すること、アンコールワット、アンコールトムで歴史を学ぶこと、ディボーションにて聖書的観点から学びを深め、自身の成長に繋げる等が主であったかと思います。
 
まず、印象的だった食事や水道水事情について触れさせていただきます。水道水に関しましては海外の水道水は良くないと言われるように水道水は飲むことは基本飲まないほうがいいということになっていました。1ドル程度で買える未開封のミネラルウォーターを飲むことが主でした。食事に関しても生野菜はあまり食べないほうがいいという扱いでした。生野菜を水道水で洗っていることが多々ある可能性があるため、そのようになっていました。
 
ボランティアの一部になりますが、沢山の子供を笑顔にするために、地域の学校の新設されたトイレの壁にペンキで絵を描く等を行いました。笑顔になる子供が多数おり、私含め、メンバーはボランティアを行いやりがいや沢山の笑顔を見れて、素直に嬉しくなりました。
子どもたちとのコミュニケーションお取組中の工藤さん

また、アンコールワットやアンコールトムの遺跡に関しては、外であったことから多少暑さを感じることは多々ありましたが、歴史的建造物の圧倒的な広さから、全てを見ることができませんでしたが、初めて見るアンコールワット、アンコールトムに圧巻されました。
 
ディボーションでは、私はクリスチャンではありませんでしたが、大学で触れたことのある程度の聖書に改めて触れ、壮大であり、様々な学びを受けることができました。毎晩行われ、最終日には自分のパーソナルな部分を改めて理解し、他の参加者の考えから、学びを経て、カンボジアに行く前に比べ私は少し自己理解が深まったこと、そして知らない私に出会えたこと、他の参加者から経た学びや、様々な感情や帰る時の悲しみや思い出を感じ取ることができました。
張り替えた現地のプレスクールの柵を塗る工藤さん

カンボジアワークキャンプに参加したことで成長することができたのが私の財産になるのかなと改めてレポートを作り感じました。
 
JELAの皆様、カンボジアで関わった皆様、支援してくださった皆様、このような機会を下さりありがとうございました。 

2023/03/24

【カンボジア・ワークキャンプ2023】参加者レポート①(古屋若菜さん)

JELAは2月13日から23日に3年ぶりとなるカンボジアでのワークキャンプを行いました。

引率3名を含む13名の参加者たちは、JELAが現地パートナー団体LWD(Life With Dignity)と協力して支援している2箇所のプレスクール(幼稚園)でのボランティア活動を行いました。また、カンボジア・ルーテル教会(Lutheran Church in Cambodia = LCC)にも協力してくださり、現地の青年会や礼拝に参加し、ボランティア活動を含めて、施設の子どもたちなどと交流を深めました。
現地パートナー団体LWDの本部前にて

カンボジアの歴史と文化を知るために、キリングフィールド、拷問博物館、戦争博物館、王宮などの見学や世界遺産アンコールワット遺跡の観光も体験することができました。

また、キャンプ中に毎晩行ったディボーションでは、チャプレンを引率してくださいました日本福音ルーテル日吉教会の多田哲牧師が、参加者の皆さんと共に、その日に体験したことを聖書と照らし合わせながら、振り返りと分かち合いの時間を過ごすことができました。 これらの体験をもとに、今回の参加者10名から感想のレポートをいただいておりますので、順次ご紹介いたします。

 以下は、古屋若菜さんのレポートです。

◇◆◇

今回私は、先進国と言われ安全で衛生状況もとても良いと言われている日本から初めて外へ出て、発展途上国と言われているカンボジアへ行き、10日間でカンボジアの深い歴史を学び、人々と関り、建物に絵を描き、キリスト教に触れるという普段日本で生きていたら絶対にできかったかもしれない貴重な経験をしてきました。そこで一番印象に残ったことを3つ書いていこうと思います。

 

1つ目はカンボジアの人々の笑顔です。カンボジアには、たくさんの希望をもって出発しましたが、その反面、初海外だということもあり、緊張から不安もすごく大きかったです。ですが、JELAの支援する幼稚園や小学校を訪れる機会があり、その時歓迎していただいた先生方の笑顔にほっとさせられ、この笑顔のおかげで、私は不安を忘れることができました。そのもらった笑顔をキャンパーのみんなへ、緊張している子供たちへ送ることができたと思います。笑顔は人の気持ちを変えられ、幸せな気持ちを作ることができることに感動しました。

古屋さん(中央)とコミュニティの子どもたち


次に2つ目は、カンボジアの活気です。空港をから出た瞬間から、暑さとエネルギーに満ちた街、広い道を埋め尽くすほどの車やバイクに圧倒されました。City Church(プノンペン市内にあるカンボジアルーテル教会)に行った際には、初めて同世代の学生と交流しましたが、どこから来たのかもわからない私たちと一緒に歌を歌い、興味を持ちたくさんの質問をしてくれました。これが逆の立場になったときに日本ではこんなに熱量のある学生をあまり見ないので、興味を持ったことに対して知るために突き進むこと、やる気やエネルギーに満ちた姿勢がとても素敵だと思えました。

JELA支援により建てられたプレスクールの壁に絵を塗りながら
現地の方と楽しく会話をする古屋さん(右)


最後に3つ目は、キリスト教の考えに触れることができたディボーションの時間です。このディボーションの時間には、毎日どんなに疲れていても真剣に初めて読む聖書と向き合い、その言葉の意味や意図を考え、考えを共有し、その日に学んだことと結びつけることで、混乱していた頭の中を整理することができ、視野が広がり、毎日あたらしい考えと出会いを受け入れながら進んでいくことができました。例えば、ワークをしている際に、子供たちとは楽しく遊べたものの、ボランティアとして知識も技術も物も届けることはできなかった気持ちから自分に無力感を感じましたが、奉仕についてのディボーションを通じて、その遊びにこそ意味があり、私たちの存在をしっかり届けることができたと実感でき、奉仕についての理解を深めることができました。

 

今回は初めてのことであふれていて、不安がたくさんある中での参加でしたが、新しい景色と素敵な人々との出会いがあり、生きてきた中で一番ワクワクし、充実した10日間を過ごすことができました。いつも素敵な笑顔で、何事にも熱量を持って積極的に取り組み、多様な考え方を否定するのではなく、まずは受け入れて理解しようとする、そんな人間になりたいと思うことができたとても貴重なワークキャンプでした。


このような貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。


2023/03/23

【奉仕者育成事業】カンボジアにある学校教育助成対象校を訪問しました!

JELAの奉仕者育成事業の一つである、学校教育助成事業で2023年度に助成している、プノンペンにある大阪キリスト教短期大学の付属幼稚園を、同地を滞在中のJELAの奈良部職員が訪問しました。


教育支援・給食支援・国際交流を目的に2006年11月に設立された「ひろしまハウス」と提携して、大阪キリスト教短期大学が解決したい課題、それは、貧困層の共働きを原因とする「上の子どもが下の子どもの世話をする」という環境の改善。大阪キリスト教短期大学の保育に関するノウハウを活かして、カンボジアに無償の保育園を立ち上げ、JELAはその初年度から3年間の運営を学校協教育助成金によって支援します。




この働きによって、子供が子供の世話で学業の機会をなくすことがないよう保育環境を整えます。また、この働きを通して、大阪キリスト教短期大学の学生の皆さんがグローバルに活躍できる人材へと成長することも期待します。

JELAが2012年以来カンボジアで実施しているプレスクール建設と、近い将来には何か面白い化学反応が見られるかもしれません。

これからもJELAの学校助成事業のご報告を行ってまいります。
成果にご期待下さい!

【関連リンク】【関連リンク】

2023/03/20

【ご報告】インド・コルカタ オンライン・スタディツアー2023が開催されました!

昨年に続き開催となった「JELAインド🇮🇳コルカタ オンラインスタディツアー2023」が、2023年3月18日(土)に開催されました。

コルカタの児童養護施設の児童らとオンラインで交流

本ツアーは、インドのコルカタ市内のスラム街に住む女児たちに食料や教育を提供する支援を行なっている公益団体「ルーテル・ワールド・サービス・インディア・トラスト (Lutheran World Service India TrustLWSIT)」とJELAが共同で企画・開催をしました。

施設での暮らしや日常を紹介する児童

日本からは約20名の参加があり、インドからはLWSITの職員をはじめ、児童養護施設「Child Care Institution = CCI」の児童やスタッフら約40名がオンラインで一同に会し、日本から約5,000km離れたコルカタに暮らす人々とリアルタイムで交流し、インドやコルカタのことについて、児童教育について、また国際貢献や国際協力について学び、理解を深めるひとときとなりました。

当日のツアースケジュール

ツアーでは、児童養護施設の設備紹介や児童たちの普段の様子を中継する「CCIバーチャルツアー」や、インドの伝統的なダンスやヨガパフォーマンス、また習い事の空手などを児童らが披露する「インド文化芸能の発表会」、さらには、日本側の参加者から質問を募り、その場にいるその児童らや施設で働くスタッフに直接尋ねる「オンラインインタビュー」などのプログラムが行われました。

インド伝統ダンスを披露する児童ら

護身術として習っている空手の披露

児童らと共にヨガ体験をする日本の参加者も

また、会の終わりには、参加者同士でツアーの感想を共有するグループタイムが設けられ、「自宅に居ながらもインドの空気感に触れ、現地の人々と話すことができた」、「2年連続で参加したが、昨年出会った子どもたちの成長が見れて嬉しかった」、「自力ではアクセスが難しい、インドの児童教育現場を見ることができて良い学びとなったと同時に、良い刺激にもなった」などの声が聞かれました。

弊財団はこれからも、外国との橋渡しとなり、また国際貢献や国際協力への理解が深まるようなイベントを開催して参りますので、機会がございましたらぜひJELAのイベントにご参加ください!!

CCI卒業生もツアーに参加し感謝の想いを語った

また、JELAは働きを共に担い、支えてくださる「JELAサポーター」を随時募集しています!弊財団の理念や活動に賛同いただけましたら、ぜひJELAサポーターとして私たちに加わっていただければ幸いです。「JELAサポーター」について詳しくはこちら

2023/03/18

【本日開催!】インド・コルカタ オンライン・スタディツアー2023

 JELAは、インドの公益団体「ルーテル・ワールド・サービス・インディア・トラスト (Lutheran World Service India TrustLWSIT)」と協力して、2009年からコルカタ市内のスラム街に住む女児たちに食料や教育を提供する支援を行なっています。

そんなLWSITJELAの共同イベント「JELAインド🇮🇳コルカタ オンライン・スタディツアー2023」が本日ついに開催されます!!!

今日は開催に先立って、ツアーのプログラムを公開いたします!


今回のツアーは、現地とZoomを繋ぎ、LWSITの団体紹介や事業紹介からインド・コルカタの現状や国際協力についての「レクチャー」や、児童養護施設「Child Care Institution = CCI」での児童たちの暮らしや教育現場を中継する「バーチャルツアー」、またその子どもたちが武道や伝統舞踊を披露する「インド文化の発表会」、さらには子どもたちや施設で働くスタッフとのリアルタイム交流まで、充実したプログラムを予定しております!!

何よりもツアーの参加費は無料ですので、この機会にぜひ奮ってご参加ください。参加のお申し込みは、本日3/18(土)の正午まで受け付けております!下記の記載に従ってお申し込みください。


【JELA インド・コルカタ オンラインスタディーツアー2023】
開催日時:2023年3月18日(土) 13:30〜16:30
参加費用:無料 (ご寄付歓迎)
開催方法:オンライン(ビデオ会議ツールZoomを使用します)
申込方法:こちらのGoogleフォームからお申し込みください。
    (操作が難しい方は jela@jela.or.jp までご連絡ください。)
申込締切:2023年3月18日(土) 12:00まで
主  催:一般財団法人 JELA

※ビデオ会議ツール Zoom を使用いたします。
※現地の方々とのやり取りは英語で行いますが、日本語の通訳がございます。
※インドにおける新型コロナウイルスの感染拡大状況や現地との時差の関係上、やむを得ずプログラム内容を変更する場合がございます。


また昨年のツアーの様子を下記のブログで取り上げています。合わせてぜひご覧ください!!

【来週開催!】JELA インド・コルカタ オンラインスタディーツアー2022(2022.02.16)

速報】JELA×LWSIT インド・コルカタ オンラインスタディーツアー2022が開催されました!(2022.02.25)

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!!

各種公式SNSでも情報を発信しております!

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2023/03/07

【募集開始】インド・コルカタ オンライン・スタディツアー2023

JELAは、インドの公益団体である「ルーテル・ワールド・サービス・インディア・トラスト (Lutheran World Service India Trust=LWSIT)」と協力して、2009年からコルカタ市内のスラム街に住む女児たちに食料や教育を提供する支援を行なっています。

2022年2月、JELAとLWSITとの共同で「インド・コルカタ オンライン・スタディツアー」を初開催し、多方面からご好評をいただきました。それを受けて、今年も再びこのスタディツアーを開催することになりました!!

大変長らくお待たせいたしましたが、ようやく開催日程の調整ができましたので、お知らせいたします。



【JELA インド・コルカタ オンラインスタディーツアー2023】
開催日時2023年3月18日(土) 13:30〜16:30
参加費用: (ご寄付歓迎)
開催方法:オンライン(ビデオ会議ツールZoomを使用します)
申込方法:こちらのGoogleフォームからお申し込みください。
    (操作が難しい方は jela@jela.or.jp までご連絡ください。)
申込締切:2023年3月18日(土) 12:00まで
主  催:一般財人 JELA

ビデオ会議ツール Zoo使用いたします
現地の方々とのやりりは英語で行いますが、日本語の通がございます。
※インドにおける新型コロナウイルスの感染拡大状況や現地との時差の関係上、やむを得ずプログラム内容を変更する場合がございます。

今回のオンラインツアーは、現地とZoomを繋ぎ(日本との時差が3時間30分あります)、実際に支援を受けている少女たちや施設スタッフとのリアルタイムでの交流を通して、インド・コルカタのことについて、その子ども教育貧困問題について、またLWSITとJELAの活動から国際協力国際貢献について知り、考え、学ぶツアーです!参加費は去年に引き続き無料ですので、この機会にぜひ奮ってご参加ください!!

現在ツアープログラムについて、現地と最終調整を進めております。詳しいプログラム内容は随時こちらのブログページで更新して参りますので、引き続きご確認いただけますと幸いです。

また昨年開催したスタディツアーの様子をブログで取り上げています。合わせてぜひご覧ください!!

【来週開催!】JELA インド・コルカタ オンラインスタディーツアー2022(2022.02.16)

速報】JELA×LWSIT インド・コルカタ オンラインスタディーツアー2022が開催されました!(2022.02.25)

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2023/03/06

【難民支援】JELAの難民奨学生が一堂に会する「難民奨学生のつどい」を開催しました!

 JELAは、難民支援事業として難民や難民認定申請中の方に給付型(返済不要)の奨学金を提供しています。

3月4日に4月から奨学生となる方や現在奨学金を受給中の方などをお招きして、「難民奨学生のつどい」という催しを開きました。

古屋理事長から奨学生認定証を受ける新奨学生

難民奨学生が一堂に会する催しの開催は今回が初めてとなります。

催しには、15名の奨学生の方とJELAと難民支援で協力してくださっている政府機関や団体・組織の方々もご出席くださいました。

JELAでは今後毎年3月上旬に同様の催しを実施したく考えています。

懇親会の様子

最優秀奨学生賞の表彰も行いました

JELAの難民事業他にご賛同いただけましたら、ぜひご寄付をご検討ください。
クレジットカードでのご寄付も承っております。どうぞよろしくお願いいたします。

【関連リンク】