1984年に難民支援を開始したJELAは、日本国内で難民条約に基づく難民・難民認定申請者を最も古くから支援している団体のひとつです。
JELAは去る6月9日夜、「日本の難民受け入れ〜これまでの歩みと今できること」と題して、世界と日本の難民受け入れ・支援の制度や実情に関して、初めてとなるセミナーをオンラインで開催しました。
講演は、JELAで難民支援を担当する職員のひとりで、NPO法人なんみんフォーラムの理事も務める下川正人が行いました。
平日夜の時間帯にも関わらず、30人近くの方々にご参加いただきました。講演後の質疑応答の部でも質問や感想が相次ぎ、難民に対する関心の高さがうかがえました。
ウェビナー後に参加者を対象に実施したアンケートでは、以下のようなお声を頂きました。
- 6月20日は、「世界難民の日」でもあるので、6月にこのような難民について理解をしてもらうセミナーは良かったと思います。
- 全体的な現状から具体的な問題まで幅広くお話いただき、とても勉強になりました。
- 比較資料が豊富で、日本の現状を受け止めやすかった。
JELAでは引き続き、難民の受け入れ・支援や、難民をとりまく諸課題に関するセミナーを実施し、日本社会における理解や市民による支援参加の促進に努めていきます。
なお今回のウェビナーの講演部分については、YouTubeにて視聴可能です。こちらからアクセスできます。
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