2022/06/15

【難民支援】難民医療支援会の阿部代表が来社、難民支援の意見交換

 難民申請者などへの医療を支援するボランティア団体「難民医療支援会」の代表を務めるグレースガーデンチャーチの阿部頼義牧師が6月15日(水)にJELAを訪問してくださり、JELAの難民支援事業に関わるスタッフらと意見交換を行いました。

 阿部牧師は、2020年11月にカメルーン出身の難民認定申請中の女性と出会ったことが、難民医療支援会を設立するきっかけとなったといいます。

「彼女は末期の全身がんだったのです。支援する中で健康保険なく高額な医療費が払えないことが分かり、難民医療支援の必要性を感じました」  

 現在、阿部牧師は難民医療支援会のNPO法人化を準備しているといいます。

 JELAはキリスト教主義に基づく難民支援を行う団体として、今後も難民医療支援会と共に情報や勉強会を実施できればと考えています。

阿部代表(中央)を囲んで