JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びました。
22日に全員無事に帰国しました。旅の安全をお祈りくださった皆様に心より感謝申し上げます。
キャンプの感想は、本ブログで公開して参ります。楽しみにお待ちください!
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びました。
22日に全員無事に帰国しました。旅の安全をお祈りくださった皆様に心より感謝申し上げます。
キャンプの感想は、本ブログで公開して参ります。楽しみにお待ちください!
2月16日から20日まで、JELAの古屋四朗理事長、深澤理香理事、渡辺薫理事・事務局長がカンボジアの支援地域を視察し、19日には現地パートナーであるLHCO(Lutheran Hope Cambodia Organization)主催の寄付者報告会議に出席しました。会議にはJELAの他にもLHCOと協働する国際NGOの数団体が出席し、LHCOの働きとどのようなシナジー効果を創出することが出来るかを話し合う機会を持ちました。今回の視察出張に参加した深澤理事がカンボジアでの経験をレポートいたします。
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カンボジア出張について (理事 深澤理香)
このたび古屋理事長と渡辺事務局長のカンボジア出張にご一緒させていただきました。2025年2月16日から20日までの4泊5日という弾丸スケジュールでしたが、非常に学びが多い凝縮した時間を過ごすことができました。感謝申し上げます。真冬の東京を早朝に出発して、その日の夜に気温34度で湿度も高いプノンペン空港に到着したとたん、アタマにもカラダにもスイッチが入り、「ここで過ごす3日間にできるだけ多くのものを吸収したい!」と、大袈裟ですが覚悟が決まったような気がしました。
17日火曜日は早朝からLHCOの新事務局長Boneさんチームがホテルまで迎えに来てくださいました。プノンペンのLHCO新オフィスを訪問した後、ハイウェイでKantout村に向かいました。そこには2016年にJELAの支援によって建てられたプレスクールがあります。古屋理事長は、建物を造ることが支援の目的ではなくそこで適切な幼児教育が継続することが大切であり、今回はそれを確認するとおっしゃっていました。迎えてくれた子どもたちの笑顔は輝いていました。持参したクメール語の翻訳機(ボケトーク)が思いのほか子どもたちに大人気で、たくさんおしゃべりできて楽しかったです。
JELAプレスクールの子どもたちと 翻訳機を活用して交流する深澤理事(左) |
2016年に建設されたプレスクールの前で記念撮影 |
残念ながら、この8年で建物は傷んでおり修復が必要だということがみてとれました。今回の現地視察では持続的に支援を続けることの大切さを改めて理解することができました。プレスクールを後にしてランチはJELAカンボジアワークのキャンプ地を訪ねてメンバーと共に現地のケータリングをいただきました。キャンパーの皆さんの顔もいきいきしていて神様に守られながら充実した日々を過ごしているようにお見受けしました。この経験が彼女たちの将来に良い彩りとなることを祈ります。
JELAワークキャンパ―とともに カンボジア料理の昼食 |
午後は凸凹道を長時間ドライブして給水塔の視察を行いました。実際の検針票やこの水で農業をされているお宅の生活を拝見し、レポートを読むだけでは知ることのできない情報や現地の方たちの素の表情にふれることができました。
2015年に建設された給水塔 |
給水塔によって菜園を営む村人と交流する深澤理事(右) |
3日目は古屋理事長と渡辺事務局長が初カンボジア訪問の私のためにカンボジアの歴史を学ぶ時間を設けてくださいました。見学したトゥールスレン博物館、キリングフィールドはあまりにも残虐すぎて帰国しても言葉にならないです。この悲惨な出来事を知ることによってカンボジアの文化や支援先の人たちの生活に寄り添うことができそうな気がしました。
心に重りを抱えながら、午後はJELAの学校教育支援の支援先である大阪キリスト教短期大学(OCC)運営の無償保育園と同じ建物内にあるひろしまハウスを見学しました。この二つはプノンペン中心地にある大きな寺院の敷地内にあります。ひろしまハウスに通う小学生の弟妹がOCC保育園で遊んでいました。貧困層の子供たちは弟妹の面倒をみるために小学校ですら十分に通うのをあきらめるようです。ひろしまハウスで学ぶ小学生の顔は希望に満ちていて、日本語で自己紹介と将来の夢を披露してくれました。将来は医者と警察官になりたいと話す子が多かったです。医者になりたい理由は家族の病気を治したい、警察は制服がかっこいいから、とのことです。貧困の負の連鎖を断ち切るためにJELAの支援が効果的に作用していることが確認できて嬉しかったです。
OCC保育園の子どもたちと交流する 深澤理事(前列中央) |
最終日は終日LHCOのラウンドテーブルディスカッションに参加しました。LHCOに支援している約10団体がリアルとオンラインのハイブリッドで活動報告と活発な意見交換を行いました。渡辺事務局長によるJELAの紹介は、古屋理事長の言葉をお借りすると「秀逸」でした!
LHCO会議で発言する深澤理事(右) |
今回のカンボジア出張は一言でいうと「百聞は一見に如かず」です。この出張のおかげさまで、JELAの支援の内容と意義をより理解できたと思います。今後も継続的に良い「世界の子ども支援」を現地の人たちに効果的に届けるために、JELAの理事のメンバーとして微力ではございますが、努めて参ります。ありがとうございました。
昨年のキャンプ参加者の感想は、以下をご覧ください。
皆様のご応募をお待ちしております!
【派遣期間】2025年7月18日(金)~ 7月29日(火)
【テーマ】「Equipped」
【主題聖句】コリントの信徒への手紙二9:8
神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。 (日本聖書協会『聖書 新共同訳』)
【内容】
ペンシルベニア州で1週間のワークキャンプ(家屋修繕、聖書の学び等を通して参加者の信仰的・人間的成長を促す催し)に参加し、近隣州でホームステイもします。
【参加費用】
35万円※「友だち割引」:友だちを誘って参加する場合、本人・友だち両方の参加費が5,000円引きとなります。(JELAサポーター割引との併用は不可)※「JELAサポーター割引」:JELAサポーター(こちらのページを参照)の推薦を受けて、その方の名前を申込書に記入いただくと、参加費が5,000円引きとなります。(友だち割引との併用は不可)
【個人負担費用】
以下の費用は、上記の参加費とは別に個人負担となります。
【募集対象】
2025年7月1日時点の年齢が14~20歳であり、キャンプ参加に支障のない健康状態の方。
【応募締切】
2025年4月30日(水)JELA必着!
【申込方法】
「2025年アメリカ・ワークキャンプ 参加申込書」にご記入いただき、メール、FAX、または郵送(住所・番号は下記「問い合わせ先」参照)にてお送りください。
※メールでお送りいただく場合は、件名を「アメリカ・ワークキャンプ2025応募」としてください。
応募締め切りにご注意ください! 締切日までに必着です。
【問い合わせ先】
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-26公益財団法人JELA アメリカワークキャンプ係
TEL 03-3447-1521FAX 03-3447-1523メール jela@@jela.or.jp (@を1つ削除してから送信してください)
【募集人数】
5~10名程度
【選抜方法】
募集終了までにJELAに到着した申込書から派遣者を決定し、5月上旬までに連絡します。
以上。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
シェムリアップでキャンパーらは、アンコール遺跡などを見学しています。アンコールワットに朝日を見に行きましたが、曇っていたため日の出は見えませんでしたが、美しい朝焼けを見ることができました。
アンコールワットでの朝焼け見学の後、アンコールトム、ニャック・ポアン、タ・プロームなど周辺遺跡を周り、今度は夕陽が綺麗な時間帯をめがけて最後にアンコールワットを訪れました。
22日までのキャンプが守られ、プログラムが祝されますようお祈りいただけば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
JELAの奉仕者育成事業の一つである、学校教育助成事業で2023年度に助成している、プノンペンにある大阪キリスト教短期大学(OCC)の保育園を、同地を滞在中の古屋四朗理事長、深澤理香理事、渡辺薫事務局長が訪問しました。
大阪キリスト教短期大学の保育に関するノウハウを活かして、カンボジアに無償の保育園を立ち上げ、JELAはその初年度から3年間の運営を学校協教育助成金によって支援します。
JELAが2012年以来カンボジアで実施しているプレスクール建設事業と、OCCの保育のノウハウが融合すると近い将来には何か面白い化学反応が見られるかもしれません。
JELAの古屋四朗理事長、深澤理香理事、渡辺薫事務局長は、カンボジアのパートナーLHCO(旧称LWD)の会議に出席するために現地を訪れています。
一行は会議の前に2016年にJELAが資金援助をして建設したプレスクール(幼稚園)を訪問しました。約9年を経て、熱帯の気候の厳しさのせいか建物は思ったより老朽化した印象でしたが有効に活用されていることが確認できました。
子どもたちは元気で勉強に励んでいました。また、その保護者からも話を聞くことができました。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
シェムリアップ到着後、キャンパーらは地雷博物館を訪れました。 博物館では地雷や兵器の展示のほか、実際の地雷除去方を示したパネルなどがありす。 展示の一部は日本語訳もされており、キヤンパーらは展示パネルや音声ガイドに聞き入っていました。
JELAのワークキャンプでは、ワークや観光のほか、その日の出来事を聖書の御言葉を通して振り返るディボーションという時間を持っています。今日はこれまでの経験や学びを振り返りつつ、JELAの主題聖句であるマタイの福音書25章35節〜40節が取り上げられ、最も小さい者とは誰か、その人々に仕えることが、どのように神様と繋がるのかについて各自が考え共有しました。
22日までのキャンプが守られ、プログラムが祝されますようお祈りいただけば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
キャンパーらは、コンポンスプー州でカンボジアのパートナーLHCOの国際会議に出席するために現地を訪れているJELAの古屋四朗理事長、深澤理香理事、渡辺薫事務局長と合流してランチタイムを共に過ごしました。
またコンポンスプー州では、険しい山道を登りクリーバーの滝を訪問し、カンボジアの自然を堪能しました。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
6日目は、カンボジアのパートナーLHCOが支援する小学校で、教師との対談や生徒との交流、そして校庭に桜の苗木を植える植林のワークをしました。 地方はプノンペンよりも暑さが厳しく、強い日差し中でしたが皆懸命にワークに取りくみました。
22日までのキャンプが守られ、プログラムが祝されますようお祈りいただけば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
日曜日の午後は、セントラルマーケットを訪れました。キャンパーらは日本へのお土産や伝統工芸品などを購入していました。また市内にあるイオンモールも訪れ、昼食を取りました。キャンプ中日ということもあり、この日はゆっくり過ごして明日の長距離移動とワークに備えました。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。
ベトナムとの国境に近いスヴァイリエン州に移動したキャンプ参加者らは、2024年4月にJELAの学校建築事業で建てられたプレスクール(未就学児が読み書きなどを学ぶ幼稚園のようなもの)を訪問しました。
また同じ敷地内にあるTuol Theat小学校に通う生徒や教師と交流。キャンパーらは日本から持参した折り紙を教えました。
JELAは、カンボジア・ワークキャンプ2025を開催しています。キャンプ参加者らは、2月12日(水)〜22日(土)の日程で、普通の旅行ではなかなか行くことができないカンボジアの農村地域でのボランティア活動に従事しつつ、歴史や文化について学びます。