2015/08/10

【アメリカ・ワークキャンプ2015】参加者のレポート(その1)

7月23日に成田を出発したアメリカ・ワークキャンプの参加者9人と引率者2人は、8月5日に無事に帰国しました。皆様のお祈りに感謝いたします。

これからこのブログで、参加者・引率者一人ひとりのレポートをご紹介していきます。第一号は内田奈七さんです。なお、ここに掲載するすべてのレポートは、JELA事務局が一部編集したものです。


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内田奈七(JELC田園調布教会・15才)

この2週間、アメリカで本当に充実した時間を過ごさせていただきました。日本で送り出してくれた方々や、アメリカでお世話になった方々のおかげです。ありがとうございます。

私はアメリカで、ワークキャンプのテーマReframe(再生)をまさに体験しました。Workcamp 、ホームステイ、そこで出会った人たちが私をReframeしてくれました。Reframeしたことは、大きく二つあります。



一つ目は、メンタル面です。言いたいことを英語で伝えたり、何かをやってみようと思った時、アメリカではどんな反応をされるのかなど、不安なことがたくさんありました。 しかし、言いたいことを自分が知ってる英語でなんとか伝えられたり、話してみると意外と会話が続いて盛り上がったりすることに気づきました。挑戦してみることが大事だと一番感じた場面は、バラエティショーです。日本人9人で「恋するフォーチュンクッキー」を踊ったのですが、楽しんでくれるか、成功するか、などの不安がありました。しかし、手拍子や歓声など信じられないくらいに盛り上がり、全員が立ってハイタッチをしてくれて、日本人の発表が一番盛り上がったと感じました。挑戦してみることで自分に自信がつき、いろいろな面で成長することができました。



二つ目は、キリスト教に対しての思いです。アメリカでは、ほとんどの人がキリスト教で、Workcampでも熱心なキリスト教徒が多く、プログラムで神様との距離を近く感じることができました。私のようにクリスチャンではなくても、神様やイエス様が愛してくれると聞いて安心して自信がでました。また日曜日の礼拝ではみんなとても楽しそうで、新しい朝への感謝を感じました。日本の教会でも今までより感謝し、神様やイエス様を感じて礼拝にでようと思います。

こんなに中身の詰まった2週間は、初めてでした。アメリカでたくさんの刺激を受けて、自分もたくさんreframeされて、本当に楽しくて充実していて、幸せでした。新しいことや初めてのことだらけで、迷子になったような気持ちになることもありました。しかし、そのおかげでこんなにも自分が成長できたのだと思います。アメリカで出会った人は本当に優しくしてくれて、みんなにいろいろしてもらってばかりでした。でも、workcamp では困っている人のために実際に家を直すことに貢献できたことで、人のために感謝されるようなことができると実感できて自信につながりました。



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