2015/10/29

【アジア子ども支援】JELAはカンボジアの学校建築を支援しています

支援者の皆様、いつもJELAの活動を支えてくださりありがとうございます。JELAは世界の子ども支援として、主にインドとカンボジアを支援していますが、2015年10月までにカンボジアの学校建築支援をどのように行ってきたか以下にご紹介します。

◇◆◇

笑顔で学ぶ子どもたち
これまでJELAは、カンボジアのパートナーLife with dignity(LWD、尊厳ある生活)に協力して、僻地に住んでいるため学校に通うことが困難な子どもたちのために、5つの校舎を建築してきました。これはLWDが建築した学校の13%(37校中5校)にあたります。現在この5つの学校では、3~5歳の子どもたち171人が学んでいます。

2年に一度実施しているカンボジア・ワークキャンプを通じて、JELAは日本人ボランティアをカンボジアに派遣し、建築した学校の修繕などにも取り組んでいます。また、皆様からのご支援により、校舎のみならず、教科書、学用品、制服なども合わせて提供して参りました。

LWDは、今後5年間で20校(毎年4校)を目標に学校建築を行っていく計画を立てています。JELAもできる限り、カンボジアの将来を担う子どもたちのために学校建築支援を継続していく方針です。

現地コミュニティの評議会・委員会が教育の重要性を理解し、子どもたちを学校に通わせるよう親に促すとともに、教員の確保とその給与を自分たちで負担するようになるなど、よい変化が起きています。

カンボジア支援のために、引き続きのご支援をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


【参加者募集中】
2016年 カンボジア・ワークキャンプ (締切間近11/30まで)