来年の5月7日から6月12日まで全国七つの日本福音ルーテル教会を会場に開催予定のJELA世界の子ども支援チャリティコンサートの演奏者お二人(どちらも初登場)のうち、ヴァイオリンの真野謡子さんを、ご本人からのメッセージとともにご紹介いたします。
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〜チャリティコンサートに寄せて〜
このたびは、「世界の子ども支援チャリティコンサート」にて演奏できますこと、大変うれしく思います。音楽の力で何か社会に貢献できないか、と考えていたとき、この活動を知りました。世界の子どもたちに平和と笑顔が増えたら、と微力ながらも、この活動を通じ協力できたらと願っています。故郷山口の宇部教会を含む、国内7カ所の教会にて多くの皆様と、音楽を通じて心あたたまる素敵な時間を共有できたら幸いです。
今回のプログラムは、ヴァイオリンとピアノで奏でる、「歌」と「踊り」をテーマにした、珠玉の名曲をお届けします。ピアニストの前田さんとは、同郷ということもあり、幼い頃から、お名前だけは聞いたことがあったのですが、今回、こうしてご一緒できることになり、ご縁を感じます。皆様と会場にてお目にかかれることを、楽しみにしております。
プロフィール
真野謡子(まの ようこ)
山口県出身。
オランダ・デンハーグ王立音楽院卒業。Netherlands
String Quartet Academy, ロッテルダム音楽院にて、さらに研鑽を積む。
スペイン・バレンシア州立歌劇場オーケストラ、新日本フィルハーモニー交響楽団、Malaysian
Philharmonic Orchestraのフリーランス奏者として、演奏。
現在、欧州、アジア、日本において、ソロ・室内楽・オーケストラで幅広く活動中。
これまでに、光永俊彦、佐久間礼子、Theodora
Geraets, Ilona Sie Dhian Ho, Gordan Nikolicの各氏に師事。室内楽を安永徹、市野あゆみの両氏に師事、研鑽を続けている。
また、Mauricio Fuks, Zakhar
Bron, Ana Chumachencoの各氏のマスタークラスを受ける。