JELAでは、世界の子ども支援事業のプロジェクトとして、隔年でインドとカンボジアにボランティアを派遣しています。
2020年は、カンボジア・ワークキャンプの年。19~21歳の参加者5名とJELAスタッフとチャプレンが、昨晩無事にカンボジアの首都プノンペンに到着しました。
皆様のお祈りに心より感謝申し上げます。
一行は、まず、現地でキリング・フィールド(旧ポル・ポト政権下で大量虐殺が行われた刑場跡)を訪問し、現在もなお爪痕を残す、カンボジア近代史の負の遺産を学びます。
その後、農村地帯における貧困問題(子どもの教育問題を含む)に取り組む現地NPOの協力の下、現地で必要とされるボランティアワークに従事します。
毎日、一日の最後は、同行したチャプレンによる聖書の学びとディボーションの時間を持ちます。
1日1日体験したことを、キリスト教的文脈で再解釈し、適応する時間です。
キリスト教主義に固く立って社会福祉事業を展開してきたJELAの歴史の中で、こうした取り組みを通して一人でも多くの人に福音が伝わることに夢を持ち続けられることは大変幸いになことです。
今回の5人の参加者それぞれが、神様がどのようなお方かを再発見したり、国際的視野をもって社会に貢献することに意義を見い出したりしながら、一回りも二回りも大きく成長して帰国されることを心から期待します。
カンボジアワークキャンプ・チームの帰国は2月22日となります。
健康面が守られますよう、また無事に、楽しく多くのことを学べる祝されたツアーとなりますよう、どうぞお祈りください。
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