JELAが難民や難民認定申請中の方に無償で提供している難民シェルターJELA(ジェラ)ハウスは都内に2棟あります。そこで生活している方が、8月に東京新聞のインタビューに応じました。その内容は、 東京新聞(2021年8月22日付)のコラムに掲載されました。
インタビューに応じたJELAハウスで生活している男性は、「東京オリンピック2020大会」に参加した難民選手団について次のように語りました。
「表舞台に立つ難民選手団は素晴らしい。ただ、チャンスを与えているように見せるのではなく、難民を生まないようにすることこそが解決のはずだ」
今回の難民選手団の出身国は、シリア7人、イラン5人、南スーダン4人、アフガニスタン3人、エリトリア、イラク、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、カメルーン、スーダン、ベネズエラ出身が各1人となっていました。
難民を生まない世界平和を祈りつつ、JELAは日本に逃れてきた難民の支援を行なっています。JELAハウスの運営は、皆様からのご支援などによって支えられています。お捧げいただける場合は、献金の用途に「難民支援」、「JELAハウス」とお書き添えください。JELAハウスのために使用させていたします。どうぞよろしくお願いいたします。
難民支援・JELAハウスの寄付はこちらから → JELA寄付サイト
【関連リンク】
JELAオフィシャルホームページ