2015/11/16

【国際青年交流奨学金】 イギリスで学ぶ受給者・小川昂子さんからのリポート(その2)

JELAの奨学金受給者で、英国でダンス・ムーブメント・サイコセラピー修士課程を履修中の小川昂子さんより、便りが届きましたのでご紹介します。前回頂いたお便りはこちらです。


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校内の芝生で実技に取り組む小川さん
プログラムは、どの授業もとても面白いアプローチで、movement responseといって、論文を読んだ感想を動きで表現する課題だったり、これまでの自分と向き合うように促される機会がとても多いです。

プログラムの履修要件でもある、personal therapyも、ようやく自分に合うセラピストの先生を見つけ、毎週通い始めることになりました。

また、実習先として、1年目は子どもが対象ということで、寮から1時間弱で通える小学校が私の実習先に決まりました。

まだ、どのようなお子さんを担当することになるかはわからないのですが、多くの場合、様々な学習障害や自閉症などのお子さんと関わることが多いようです。実習校の先生とお会いするときに、より詳しいことがわかるとおもいます。

プログラム2年目は難民の支援団体に実習に行く場合もあるようなので、*私もそのような機会が得られたらいいのですが、どのような実習先になっても、多様な方々に関わることはかわりないですし、どのようなチャンスでも喜んで受け入れたいと思っています。
*注:小川さんは日本では認定NPO法人・難民支援協会職員として難民の方々のお世話をしておられました。

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【関連リンク】
国際青年交流奨学金(JELAニュースブログ)
日本福音ルーテル社団 (JELA)