日本福音ルーテル教会(JELC)が主催する恒例の「春の全国ティーンズキャンプ」が、3月28~30日に東京・高尾の森わくわくビレッジで行われました。JELAは毎年このキャンプに補助金を提供し、教会が取り組む青少年育成の働きを支援しています。
JELC帯広教会の岡田薫牧師より報告が届きましたので、以下にご紹介します。
◇◆◇
テーマ:ルター
主題聖句:「あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。」
(ガラテヤの信徒への手紙3章26節)
キャッチフレーズ:マルチン★ルター~からっぽの手を神さまに~
主題聖句:「あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。」
(ガラテヤの信徒への手紙3章26節)
キャッチフレーズ:マルチン★ルター~からっぽの手を神さまに~
主の御名を賛美します。
本年も各教会、教区を始めとする多くの方の祈りと、日本福音ルーテル社団(JELA)、各教区、女性会連盟などの皆さまのお支えによって、第24回春の全国ティーンズキャンプを開催し、終了することができました。感謝と共にご報告いたします。
本年はキャンパー88名、スタッフ37名が当日参加しました。12歳から18歳までのキャンパーたちは14のグループに分かれ、三日間を通して「ルター」について知り、学び、分かち合いました。宗教改革500年の年に、このキャンプで「ルター」についての学びができたことは、参加者にとって特別な経験になったことでしょう。
第24回春キャン参加者とスタッフの集合写真(高尾の森わくわくビレッジ) |
プログラム中、「ルターの生涯」の劇から、ルターが聖書のみことばと向き合い、神さまと向き合ったことを知り、さらに、その当時、ルターは何に悩んでいたのか、ルターは聖書からどんなことを理解したのか・・・などを、考えるようなオリエンテーリングやグループディスカッションがありました。また、ルターが「からっぽの手を神さまに」という言葉をどのような意味で語ったのかを知る、閉会礼拝となりました。盛りだくさんの内容でしたが、キャンパーは、それぞれに「ルター」をつかむことができたと思います。
近年、キャンパーのほとんどが、こども部門の「ルーテルこどもキャンプ」(JELA注:JELAはこのキャンプも毎年、財的に支援しています)の参加者となっております。よい連携が取れていると感じます。また、若いスタッフの多くはティーンズキャンプ卒業生です。彼らが、教会の青年活動へとつながり、将来の教会を担っていく教会員に育っていくことを切に祈ります。
これからも教会に連なる若者たちが共に集い、みことばに親しみ、神さまを中心とした豊かな時を過ごす機会が与えられますことを祈り願います。
岡田薫