ジェラハウス1 |
JELAは1984年に難民支援事業に参入しました。そして、難民の方々が最も必要としているものの一つが、安心して住める住居であると知り、1989年に最初の住居(「ジェラハウス」と命名)を購入して内部を改装の上、1991年から利用していただいています。常に満室だったこともあり、2011年には、より規模の大きい二つ目の住居を購入しました。こちらは新築だったのですぐに運営を開始し、現在に至っています。
ジェラハウスはいつも満室で人気が高いのですが、その理由は、家賃や電気・ガス・水道代を居住者から一切とらず、ベッド・洗濯機・冷蔵庫・エアコンなどの生活必需品を揃えている点にあるのかもしれません。今後も同様のサービスを提供できればと思っています。
ジェラハウス2 |
ジェラハウスの運営については、1999年に認定NPO法人・難民支援協会(JAR)が発足して以来、ご協力をいただいています。このたび、難民支援における住居の必要性とジェラハウスの存在意義についての記事をJARのホームページに掲載されると伺い、JELA事務局長の森川博己がインタビューに応じました。以下からその一部が読めますので、ご覧いただけると幸いです。
今後もジェラハウスが有効に利用されるように、お祈りとご寄付によってお支えいただけると幸いに存じます。