2020年3月26日

【世界の子ども支援】カンボジアの水プロジェクトに日本政府の助成金

LWDスタッフと日本大使館の方々
JELAのカンボジアのパートナーNGOLife with Dignity(ライフ・ウィズ・ディグニティ=LWD「尊厳ある生活」の意味)ODA(政府開発援助) 草の根・人間の安全保障無償資金協力に申請を行った、ポーサット州レアン・クバーウ村給水システム整備計画(水プロジェクト)に対して、103885米ドル(日本円で約1200万円相当)のご支援を日本国外務省からいただけることになりました。

JELAでは、数年に渡って顧問のローウェル・グリテベック博士と奈良部慎平職員が、今回の水プロジェクトのために二度の現地視察や在カンボジア日本大使館との連絡・情報交換を行うなど、LWDの申請に全面的に協力してきました。
LWD代表と日本大使館大使

319日には、在カンボジア日本大使館を会場に日本国外務省主催の「令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 署名式典」が開かれ、LWD スオン・ソピアップ代表ら関係者が参加しました。

 在カンボジア日本大使館からは、LWDの水プロジェクトに対して次のような期待と評価をいただいています。


「アン・クバーウ村は、水道や電気のインフラ施設が未整備の地域です。現在、住民は遠方の川まで長い時間をかけて水を汲みに行くか、割高な価格で川の水を購入せざるを得ない状況にあり、彼らが自宅近くで安心して使用できる水道設備が望まれていました。本案件の実施により、村内に浄水施設が整備され、水衛生環境が向上することで、住民の基礎生活の改善が見込まれます」

JELAも式典へのご招待をいただいていましたが、残念ながら新型コロナウイルス( COVID-19)の影響で渡航を断念しました。代わりに、在カンボジア日本大使館へは、貧困農村に対する給水事業へのご理解とご支援に対して心からの感謝を表する手紙をお送りすると同時に、水プロジェクトの成功のためにLWDと共に努力することをお伝えしました。

レアン・クバーウ村の水プロジェクトは、20204月から3年間に渡って行われる水道設備工事です。この工事の完成によって、968人(225世帯)もの人々の生活の質が向上します。工事は3年間で終わりますが、水は生活になくてはならない資源です。村人が自分たちの力で給水設備メンテナンスを行えるような末長く持続する仕組みを構築することもJELAの使命です。LWDと共にカンボジアの人々のために力を合わせて参ります。

カンボジアをご支援くださる皆さま、引き続きお祈りとご支援をよろしくお願いいたします。

水源を調査するJELA・LWDスタッフと大使館の方々

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