2019/07/29

【ワークキャンプ】アメリカに馴染んでいます!

7月24日に成田を出発した、JELAアメリカワークキャンプのユースグループ(ワークキャンパーズ)が、同日無事にアメリカに到着し、現地ホストチャーチのサポートにより3泊のホームステイを体験しました。ここでは一部の写真しかお見せできませんが、到着翌日には皆でバスケットボールをしていたり、ワークキャンプで披露する「ソーラン節」の練習に励んだり、と若さ全快でアメリカの地に馴染んでいます。


7月28日には5時間以上のドライブを乗り切り、ワークキャンプ本番となるイリノイ州に到着しました。

これからの1週間は、アメリカ人のワークユニット(クルー)に日本人1人として加わるので、言葉でも文化でもたくさんの苦労を経験することとなるでしょう。
すぐに慣れて楽しい1週間となりますように、神様との深い交わりの大切さを経験することが出来ますように、どうかお祈りください。
ワークキャンパーたちの帰国後は、レポートも随時公開して参ります。
そちらもどうぞお楽しみに!



【関連リンク】
ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/07/26

【ジェラニュース】第49号をただいま編集中です

8月発行予定のジェラニュースの編集・レイアウト作業に入りました。以下のような記事が掲載されます。

◇◆◇

<難民支援>
  • 板橋ジェラハウス、リニューアルオープン 
  • NPO法人WELgee代表の渡部清花さん「JELAハウスTOKIWA」からのメッセージ。
<ワークキャンプ>
  • 2019インド・ワークキャンプ(2月に実施)の参加者レポート集。
  • 2020年カンボジア・ワークキャンプ参加者募集
<川柳ひろば>
  • 第13回入選句と佳作の発表。
その他の記事も掲載しています。

◆◇◆

 ジェラニュース(フルカラー)は年3回(4・8・12月)発行しています。JELAの活動をわかりやすく掘り下げて取り上げ、 ホームページやブログでは伝えきれない情報も満載です。

 創刊号からのバックナンバーは以下リンクからご覧いただけます。
バックナンバー「ジェラニュース」一覧

 印刷された「ジェラニュース」をご希望の方は、下記までご連絡ください。
 【メール】 宛先:jela@jela.or.jp

・件名に「ジェラニュース希望」と明記してください。
・住所(郵便番号、アパート等の場合は建物名と部屋番号もお願いします)
・氏名(フルネーム、よみ方もお書きください)
・生年月日(月・日だけでも結構です)
・電話(携帯電話も可です)
・希望部数
・クリスチャンの方は所属教会をお教えいただければ幸いです。

※電話・FAXでも受け付けています。
電話:03-3447-1521
FAX:03-3447-1523

なお、お送りいただきました個人情報につきましては、JELAの案内等にのみ使用させていただきます。

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2019/07/24

【ワークキャンプ】アメリカワークキャンプ、始まりました!

2001年以来、ほぼ毎年この時期に、JELAは多くの若者をアメリカでのワークキャンプに派遣しています。
このワークキャンプは、1977年、米国コロラド州を襲った大洪水の被災者を支援するために、米国のキリスト教青年書専門出版社「グループ」がボランティアを募り、全米から集まった300人によって始まった、貧困地区の家屋修繕と賛美集会を組み合わせたワークキャンプ・プログラムです。
17回目となる今年は、7月24日、14名の若者が3名のユースリーダーと共に無事に成田空港から出発しました!

今年は、ミシガン州ケント市でホームステイした後、イリノイ州プリンストン市で現地ワークキャンプに参加します。

14名のワークキャンパーたちが、3名のユースリーダーとともに、安全に、実り多く楽しい旅を経験できますように、どうぞお祈りください。



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ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/07/23

JELAワークキャンプ同窓会を開催します!

JELAは2001年から、青少年をはじめとするボランティアを海外に派遣する「ワークキャンプ」を毎年開催しています。現在は主に中高生を対象としたアメリカ・ワークキャンプを毎年夏に、18歳以上が対象のインド・ワークキャンプを奇数年の2月に、そして同じく18歳以上が対象のカンボジア・ワークキャンプを偶数年の2月に開催しています。JELAの各種ワークキャンプには、これまでにのべ300人以上もの方々が参加してくださいました(2019年アメリカ・ワークキャンプ参加者を含む)。

このたび、そのような過去のワークキャンプ参加者にお声がけをして、「JELAワークキャンプ同窓会」を東京・恵比寿のJELAミッションセンターで開催することになりました。

https://forms.gle/mzXdrpo4KCuhSXxE8

今回のイベントでは、みんなでランチ(ピザ―パーティー!)を囲み、ワークキャンプの思い出を語り合ったり、ワークキャンプを通じて与えられた恵みを分かち合ったりします。また、ワークキャンプで歌った懐かしのワーシップ・ソング(現代的讃美歌)を一緒に歌う時間もあります。

さらに、同窓会参加者でグループに分かれて、今後のJELAの支援事業について、「何をすべきか」「何ができるか」を考え、自由にアイディアを出していただく機会を持ちます。優れたアイディアは、JELAで具体的な実現に向けて、検討していきます。

下の申し込みフォームより参加申し込みを受け付けます。
より多くの方にご参加いただくために、2019年8月の中で3つの候補日(10日[土]、12日[月・祝]、17日[土]。時間はいずれも午後の早い時間から夕方にかけて)を設け、最も多くの方にお越しいただける日を開催日とします(お越しになれない日に開催が決まった場合はご容赦ください)。
参加費は無料(交通費は参加者負担)、参加申し込みの締め切りは8月2日(金)です。


ワークキャンプ経験者の皆さん、共に汗を流したキャンパーたちと再会し、またJELAの働きに携わる機会ですので、ぜひ奮ってご応募のほどお願いいたします!

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ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

【緊急・難民支援】食料を求む。JELAの奨学金で学ぶ 大学生がピンチ!

JELA国際青年奨学金を受けて、埼玉県の大学生(難民申請中の男性・3年生)が生活の困窮から食料の支援を求めています。彼は夏休み中に仕事をして困窮した生活を抜け出す努力をしていますが、給与の支給が9月になってしまうこともあり、当面の食料が不足することが予想されています。

JELAでは、彼のために食料を集めて彼に送るキャンペーンを実施することにしました。ご賛同いただけます方は、以下の物品をJELAにご送付・お持ち込みにてご支援ください。

【食料支援物資として】
お米、乾麺(パスタなど)、缶詰、レトルト食品、日持ちする食べ物などをご支援ください。
(いずれも未開封・賞味期限が切れていないものを希望。※アルコール、豚肉を含む製品は不可)

支援物資は、2019年8月9日(金)正午までお受けいたします。

【送付先】
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-26
日本福音ルーテル社団 食料支援係
TEL:03-3447-1521

支援物資をお持ち込みいただく場合は、受付時間が平日9-~5時に限られます。ご不便をおかけいたしますが、事前にJELAへお電話いただいてからご来社いただけますと大変助かります。

皆様のご支援・ご協力をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

2019/07/16

La Fontaine 熊本チャリティコンサート

2016年4月の熊本震災から4年目となる今年も、ピアノ・デュオの La Fontaine(ラ・フォンテーヌ)のお二人が、日本基督教団千葉教会日本福音ルーテル栄光教会(藤枝礼拝堂)日本福音ルーテル大岡山教会にてチャリティーコンサートを開催しました。
JELAは広告作成などの支援をさせて頂きました。


最終回の大岡山教会でのことです。
「少しの間、目を瞑って、みなさんの大切な場所を思い浮かべて下さい。」
曲の合間でのしばしの沈黙のあと、そのように思い浮かべた場所が自然災害によってなくなってしまう可能性があること、事実、そのような出来事が、東日本で、熊本で、西日本で起こってきたことが演奏者のお二人によって語られました。
今回のチャリティコンサートの席上献金は、主に、熊本の学校施設復興のために寄付されるとのことです。
JELAの熊本災害奨学金支援プロジェクトは帰結しましたが、このようにその思いが引き継がれて支援が継続していることを嬉しく思います。


J.Sバッハやドビュッシーの名曲から、家族で楽しめる現代曲まで、幅広いプログラムで来場者を魅了していました。
来場者とともに賛美する時間も、La Fontaineならではの構成でした。
お二人の今後のご活躍も、どうぞお楽しみに。

◆◇◆


【関連リンク】 

2019/07/12

【続・信仰書あれこれ】聖書を伝える極意

「信仰書あれこれ」(100件分) につづく「続・信仰書あれこれ」の第1回として『聖書を伝える極意――聖書はこうして語られる』(平野克己監修、キリスト新聞社、2016年) をとりあげます。

季刊誌『ミニストリー』(キリスト新聞社)の「シリーズ・日本の説教者」12回分と、『キリスト新聞』掲載のひとつの記事をまとめたものです。

以下では、雨宮慧氏 の話をとりあげます。NHKの「こころの時代」やキリスト教専門ラジオ放送・FEBCなどメディア出演も多く、カトリック神学界をけん引する神父のひとりです。

◇◆◇

あくまで聖書に固着すること(164~65頁)
  • 「カトリック教会では以前から『こうしなさい』『ああしなさい』という説教が多かったのですが、それが私にはどうしてもだめで……。あるドイツの学者が『福音とは、我々が神のために何をすべきかということについての知らせではなく、神が我々のために何をしたかという知らせだ』と言っていて、確かにそうだと」。
  • 「聖書が最も嫌っているのは偶像です。偶像というのは結局、人間の願望の投影ということになります。そういうものではなく、神のことばを聞きたいというのが私の興味なんです。ですから、この文章はこういう成り立ちと構成になっているという話になるわけです。聞いてくださる方の生活や環境はみんな違うわけですから、私がひとつの体験を押しつけるのではなくて、聖書のことばを聞いてくださった方が何かを考えるというのが筋なんじゃないかと思います」。

ピンチをチャンスととらえ、じっくりと腰を据えて(170~71頁)
  • 今日のカトリック教会が抱える課題は、他のプロテスタント諸教会とほとんど変わらない。献身者が少ない。神学を教えることのできる人材が育っていない。大学を維持するためには定員を増やさざるを得ず、増やせば神学に興味のない学生も入ってくる。おのずと、神学生を育てるという雰囲気は希薄になる。教会の現状も厳しく、地方はもちろん、東京でさえ共同司牧が必要なところが生まれている。「でも、かえってチャンスかもしれません。今まで神父に頼り切っていた信徒たちが、これではだめだと考え、努力を始めています」。
  • 「疲れ果ててしまっている神父が多いような気がします。どうせじたばたしたって、どうにもならないことはどうにもならない。あわてずに腰を据えて神のことばにしっかりと聞く訓練をしたほうが、力が出てくるんじゃないかと思います。行動すれば、確かに手っ取り早い感動は得られますが、長持ちしません」。

聖書が分かるようになるには(173~74頁)
  • 「その世界に入り込むことができれば、意味も理解できる。昔のものといって避けずに読むことが大切」と雨宮は言う。
  • 「……詩編 が今日的意義を持っているとすれば、子どもの時に誰もが知っていた、絶対的な庇護者を求める心を思い出させるということなんじゃないでしょうか」。
  • 「聖書を理解するためには、頭がいいかどうかはあまり関係ないと思うんですよ。別の何かが必要で、それが育ってくると分かったということになる。そうでないと、私も大学の時はそうでしたが、話としては分かるけど、それが何だという感じ。そのズレをどう埋めるか、どう待ち続けるかということなのかなと思います」。


本書には他に、日本基督教団キリスト改革派ホーリネス福音ルーテル聖公会日本キリスト教会単立 といった多彩な教派の代表的教職者が登場します。

JELA理事・森川博己

◆◇◆

【関連リンク】 
日本福音ルーテル社団(JELA)ウェブサイト

2019/07/11

【チャリティコンサート2019】熊本教会 最終公演で完全燃焼!

2019年7月7日、第16回世界の子ども支援チャリティコンサートの11公演目が、日本福音ルーテル熊本教会(熊本県熊本市)で開かれ、93人の方にご来場いただきました。

5月に松本教会でスタートした今年のチャリティコンサートの最終公演となり、奏者の真野謡子さん(ヴァイオリン)と松本恒瑛さん(チェロ)もリハーサルから気合十分。本番では、気迫すら感じる演奏を披露しました。聴衆もそれに応えるように割れんばかりの拍手を送っていました。

2019年のチャリティコンサートにご協力いただいた皆様、ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。また、素晴らしい演奏を聴かせてくださった真野さんと松本さん、本当にありがとうございました。

コンサートが終わり、喜びあう奏者と主催者
(左から松本さん、杉本牧師、真野さん、JELAの森下理事長)

松本恒瑛さん(チェロ)と真野謡子さん(ヴァイオリン)

【関連リンク】 

【チャリティコンサート2019】唐津教会 過去最高の150人が集う!

2019年7月6日、第16回世界の子ども支援チャリティコンサートの10公演目を、日本福音ルーテル唐津教会(佐賀県唐津市)で開催しました。唐津ルーテルこども園の園児らを含む150人という大勢の方々にご来場いただきました。

園児らを前に演奏する真野さんと松本さん
真野謡子さん(ヴァイオリン)と松本恒瑛さん(チェロ)は、集まった約70名の園児らのために、ヴァイオリンとチェロの違いや特徴を分かりやすく説明し、通常のプログラムとは別に「大きな栗の木の下で」、「たなばたさま(七夕の歌)」を披露。園児らはヴァイオリンとチェロンの伴奏に合わせて大きな声で歌いました。

保護者からは、「本格的な演奏を、子ども達と聴く事ができてよかったです」と感想が寄せられました。

来場者150人は、JELAのチャリティコンサート史上最多の観客動員数となります。
唐津教会へご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。

【地元のテレビでも放送されました!】
当日、唐津ケーブルテレビジョンの取材がありました。
WEBにも動画がUPされましたのでご紹介いたいます!

以下のURLの「214~」が該当の部分でございます。

ご覧いただければ幸いです。



【関連リンク】

2019/07/10

【チャリティコンサート2019】名古屋めぐみ教会

2019年6月30日、第16回世界の子ども支援チャリティコンサートの9公演目を、日本福音ルーテル名古屋めぐみ教会(愛知県名古屋市)で開催しました。当日はあいにくの雨でしたが、70人という大勢の方々にご来場いただきました。


真野謡子さん(ヴァイオリン)と松本恒瑛さん(チェロ)は、息の合った、はつらつとした演奏を披露しました。お子様を連れてお見えになった方も何人かいらっしゃり、ある女の子は演奏の様子に釘付けになるように見入っていました。老若男女の方々にお楽しみいただけたコンサートだったようです。

JELAの森下理事長もこのコンサートを鑑賞し、終演後にご来場の皆様に向けて席上献金の報告と感謝の言葉を述べました。



【関連リンク】

【チャリティコンサート2019】刈谷教会 梅雨空に響く音色

2019年6月29日、第16回世界の子ども支援チャリティコンサートの8公演目を日本福音ルーテル刈谷教会(愛知県刈谷市)で開催しました。湿度の高い一日でしたが、46名の方がご来場くださいました。


真野謡子さん(ヴァイオリン)と松本恒瑛さん(チェロ)の演奏が始まると、素晴らしい音響の礼拝堂に豊かな音色が満ちました。
ご来場の皆様も鬱陶しい天気を忘れて聞き入っているようでした。


【関連リンク】

2019/07/08

2019年8月13~15日 休業のお知らせ


2019年7月8日
日本福音ルーテル社団

平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
日本福音ルーテル社団(JELA)では、誠に勝手ながら下記日程を休業とさせていただきます。

休業期間
2019年8月13日(火)~ 2019年8月15日(木)

休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次 回答させていただきます。

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

以上

【関連リンク】   

キャロル・サック宣教師「こころの時代」アンコール放送が決定!

JELAリラ・プレカリア研修講座を12年に渡ってリードしてきたキャロル・サック宣教師(米国福音ルーテル教会)のNHK(Eテレ)テレビ番組「こころの時代」がアンコール放送されます。

アンコール放送の予定は以下の通りです。
  • 2019年728日(日)午前500600
  • 2019年803日(土)午後100200
詳しくは、NHKの番組ホームページhttp://www4.nhk.or.jp/kokoro/)をご覧ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

【関連リンク】
リラ・プレカリア関連ニュース(ブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)ホームページ

2019/07/04

【チャリティコンサート2019】保谷教会

6月23日にヴァイオリン(真野謡子)とチェロ(松本恒瑛)の演奏による「第16回世界の子ども支援チャリティコンサート」が日本福音ルーテル保谷教会(西東京市)で大勢の来場者を迎えて開催されました。


今回で保谷教会でのコンサートが4回目となるヴァイオリンの真野さんと、
初めて演奏するチェロの松本さんは、「この教会は音の響きが良く、とても演奏しやすかった」と大絶賛。
チェロについて語る松本さん(右)



この日も、ヴィヴァルディのヴァイオリンソナタをはじめ、バッハの「無伴奏チェロ組曲」プレリュードや、モーツアルトのヴァイオリンとチェロのための二重奏曲などの演奏パフォーマンスで、来場者を楽しませてくれました。

また、同コンサートツアー中、5月15日の都南教会でもコンサートの模様をスケッチした方が、この日もご来場くださり、また違った雰囲気をスケッチによって伝えてくれていますので、ご紹介させて頂きます。

来場者によるスケッチ
  


【関連リンク】 
演奏者プロフィール、巡演日程
演奏者JELA訪問時のブログ記事 
チャリティコンサート関連記事(ブログ) 
日本福音ルーテル社団(JELA)ウェブサイト