2017/10/05

【ブラジル子ども支援】メロ牧師の日本研修だより(4)

ブラジル・サンパウロ教会のメロ牧師が5月下旬から大垣市に滞在し、日本語・日本文化の研修中です。この日本語レッスンの費用全額をJELAが支援しています。今回は9月の報告です。

*以下は、メロ牧師によるポルトガル語をJELA関係者が和訳したものです。
**日本研修だより (1)はこちらから  (2)はこちらから  (3)はこちらから


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 カトリック教会訪問 

外国人に向けたプログラムを展開しているカトリック大垣教会を訪問しました。ミサに参加し、ブラジル人、フィリピン人、ペルー人、ボリビア人、タイ人、韓国人に対する神父たちの働きを見守りました。

大垣カトリック教会でトニー神父と話すメロ牧師(左)

 この教会では、日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語でのミサがあります。さらに、授業料を払うことのできない外国人のための無料の日本語教室も開いています。夜間の日本語教室と日曜日のミサにより、外国人が日本の文化を学びつつ、共に生きる場所が提供されています。

名古屋のカトリック多治見教会にも行きました。この教会では、日本語、ポルトガル語、スペイン語でミサが行われます。私は、ドミンゴス神父によるポルトガル語のミサにあずかりました。ドミンゴス神父はアルゼンチン人で、ポルトガル語とスペイン語でミサを執り行っています。名古屋の南山大学の神学の教授でもあり、日本での生活は20年になります。

● 日本と外国の若者

私たちの周りには、自分のことを受けとめてほしい、認めてほしいと思っている人たちがいます。


9月23日に私は、ラテンアメリカに興味と関心がある若者と子どもたちのための夜の集いを開き、ブラジル料理とアルゼンチン料理(米、塩味の豆、甘いタピオカ、塩味のタピオカ、他)を作りました。


写真は、ブラジル人の母親と日本人の父親を持つコウキです。彼は日本で生まれ、日本語もブラジル語も上手に話します。彼は、ルーテル教会があることを知りませんでしたが、今では大垣教会の土曜日の礼拝に参加しています。


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