3月末から4月はじめにかけて、JELAとNPO法人WELgeeは、共同でフランスおよびドイツへの視察旅行を実施しました。対象は、難民に関わる活動を展開している様々な企業・団体です。
その報告会を6月9日に開催しました。会場となった恵比寿ガーデンプレイス内のイベントスペースには日本人の学生や社会人が90名以上来場し、関心の高さが伺えました。
報告では、仏独で行われている次のような取り組みを紹介しました。難民と企業との間を取り持ち、難民の就職を後押しする働き、難民が調理を担うケータリングサービス、難民にコンピュータのプログラミング技術を教える学校……、日本の難民支援ではなかなか見られないユニークな働きが多く、来場者も感心した様子で発表を聞いていました。
報告会の昼食は、チュニジアの難民の方によって母国料理が振る舞われ、一同舌鼓を打ちました。百人分の料理は、前日にJELAホールのキッチンを利用して、上記の難民とWELgeeのスタッフやインターンが、一日かけて用意したものです。
昼食後にはイベントの第二部として、難民の方々と対話するワークショップをしました。最初に8人の難民申請者が自分の夢や希望について語り、そのあと発表者ごとに日本人参加者を加えたグループを作り、その夢の実現のために何が必要か・何ができるかを話し合いました。難民の方々は自分の思いを真正面から投げかけ、日本人の参加者は難民の方々が抱えている課題や、秘めている可能性を直接知ることができ、双方にとって有意義な機会となりました。
その報告会を6月9日に開催しました。会場となった恵比寿ガーデンプレイス内のイベントスペースには日本人の学生や社会人が90名以上来場し、関心の高さが伺えました。
報告では、仏独で行われている次のような取り組みを紹介しました。難民と企業との間を取り持ち、難民の就職を後押しする働き、難民が調理を担うケータリングサービス、難民にコンピュータのプログラミング技術を教える学校……、日本の難民支援ではなかなか見られないユニークな働きが多く、来場者も感心した様子で発表を聞いていました。
報告会の昼食は、チュニジアの難民の方によって母国料理が振る舞われ、一同舌鼓を打ちました。百人分の料理は、前日にJELAホールのキッチンを利用して、上記の難民とWELgeeのスタッフやインターンが、一日かけて用意したものです。
昼食後にはイベントの第二部として、難民の方々と対話するワークショップをしました。最初に8人の難民申請者が自分の夢や希望について語り、そのあと発表者ごとに日本人参加者を加えたグループを作り、その夢の実現のために何が必要か・何ができるかを話し合いました。難民の方々は自分の思いを真正面から投げかけ、日本人の参加者は難民の方々が抱えている課題や、秘めている可能性を直接知ることができ、双方にとって有意義な機会となりました。
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