2018/06/19

アメリカ・ワークキャンプ2018】 参加者説明会を東京・熊本で実施

オリエンテーションの集合写真 東京
JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。現地のキリスト教青少年向け書籍出版社「グループ社」が、米国各州や周辺国で数十年前から毎年開催しているキャンプです。

一週間のキャンプでは、貧困や老齢のために自宅の修繕が困難な人のために、ペンキ塗り・大工仕事などのボランティアに従事し、キリストの愛を示す形で奉仕の心を培います。入念に企画されたプログラムを通して、神様や聖書について体験的に学べるキャンプです。

昨年度の参加者の感想文はこちらをご覧ください

今年は、13名の参加者(うち1名は去年に引き続き参加)が与えられ、6月16・17日の二日間、東京と熊本でオリエンテーションを行いました。

東京のオリエンテーションはJELAミッションセンター1階ホールを会場に、9名の参加者とその保護者、同行スタッフ3名が集まり、キャンプの日程・内容・心得・注意点などについて確認しました。

英会話レッスンの様子
初めての試みとして、英語のレッスンを組み込みました。JELA上級顧問で日本人学生に英語を教えた経験のあるローウェル・グリテベック氏が講師となり、約1時間に渡って英語コミュニケーションンの練習をしました。

自己紹介にはじまり、いくつかの質問を交えた会話の糸口となる方法や、握手の礼儀作法など実践的なものでした。はじめは小さな声だった参加者らも、後半になると積極的に会話を楽しめるようになりました。

熊本でのオリエンテーション参加者
熊本のオリエンテーションは熊本教会を会場に、4名の参加者と保護者3名が出席しました。4人全員が初めての参加なので少し不安そうでしたが、JELAからの説明などを聞いて、楽しみの方が増したように見受けられました。現地に滞在中の短期宣教師のスコット・カルズニーさんも加わり、英会話を教えました。

今年は7月25日~8月7日の日程で、ホームスティをオハイオ州で行い、ペンシルベニア州のキャンプに参加します。全員が無事に帰国できるよう、お祈りいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

英語レッスンの様子