2018/12/04

【国際青年交流奨学金】支援の学生が最終発表!「土への愛」語る

有機農法について語るクラウディウスさん
「土を愛することを学んだ」と話すのは、クラウディウス・ブディアントさんだ。クラウディウスさんは、インドネシアの北中央ジャワ・キリスト教会の牧師で、JELAの奨学金支援を得てアジア学院(ARI)で有機農法を6ヵ月間学んだ。

12月3日には、ARIを会場に、クラウディウスさんらによる最終発表会が行われ、JELAの上級顧問ローウェル・グリテベック博士と奈良部慎平職員が出席した。

発表でクラウディウスさんは、「神と隣人を愛することを説いてきたが、アジア学院に来たことで土を愛することの大切さも学んだ」と語り、「神が創造した地球(=土)は人間に必要不可欠なものであり、かけがえのない土を生かす有機農法は神の御心にかなうものだと思う」と説いた。

最終発表を行うクラウディウスさん
クラウディウスさんは、12月10日に帰国し、インドネシアの農村での伝道活動と生活向上に貢献したいと抱負を語っている。

【キーワード】
アジア学院(ARI)とは、栃木県那須塩原市にある発展途上国の農村指導者らの育成を行っている専門学校。JELAは毎年、アジア学院(ARI)で学ぶ学生を支援している。

グリテベック博士とクラウディウスさん
奈良部JELA職員、クラウディウスさん、荒川朋子校長

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