2026/09/19

【アメリカ・ワークキャンプ2026】参加者レポート5(Suzuさん)

  JELAアメリカ・ワークキャンプ2026が2026年7月17日から28日に開催され、14歳から18歳の日本の中高生16名が参加しました。

【アメリカ・ワークキャンプ2026】羽田空港から20名がアメリカに出発!!

当キャンプは、アメリカの宣教団体Group Mission Tripsが現地の若者を対象に開催する家屋修繕のボランティアワークキャンプに、JELAが日本の青少年を派遣する奉仕者育成事業のプログラムです。また、現地のルーテル教会と協力して、アメリカの生活や文化を体験するホームステイも実施されています。

今年はミネソタ州バーンズビルで開催されたワークキャンプに参加し、270名の参加者と共に5日間で34件の家屋を修繕しました!

キャンプのテーマは「Illuminate」。ヨハネによる福音書1章5節を主題聖句とし、神様の光について聖書の御言葉に触れ、神様や信仰について考える機会が持たれました。また、チャプレンとして、日本福音ルーテルみのり・岡崎教会の三浦 慎里子 牧師も参加し、毎日の終わりに聖書の御言葉を通して1日を振り返り、感じたことや気づいたことを分かち合う「ディボーション」を行いました。

キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載します!
(※作者名は本人が今回のキャンプで呼んでもらいたい名前を使用しています。)

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毎日泣いた7日間


Suzu(高校2年生)

私はこのキャンプを通して本当に多くのことを経験し学ぶことができました。キャンプに参加したきっかけはただ留学がしてみたかっただけで、何をするのかもよくわかっていませんでした。でもこのキャンプを通して、自分を心の底から見つめなおして、神様や奉仕、人生の短い時間について、深く考えることができました。
Suzuさんはしごでポーズ

日々のワークでは家を直すという奉仕活動を行いました。そこで私が気付いたことは、奉仕活動は、当たり前のことですが、奉仕する相手がいるからこそ成り立っているものであるということです。「奉仕」と聞くとただ無償で仕えて仕事をするように思えますが、私たちはお金以上に大切な感謝の気持ちや、喜んでいる笑顔、やり切ったという達成感をもらっていて、またその機会ももらっているのだなと思いました。
力強いSuzuさん(右端)のワーク仲間
またディボーションでは、人々の優しさや信仰について触れることができました。1日目のお昼はなにも用意していかず、リーダーが話を振ってくれているのに英語がわからず、問題番号も間違えてとても恥ずかしい思いをしました。でもみんな優しくて、「私たちも日本語話せないからゆっくりで大丈夫だし、間違えても大丈夫」と声をかけてくれて、涙が出て、その言葉に心から感動しました。次のディボーションからはどうしても自分の言いたいことを言いたくて、自由時間などを使って翻訳アプリやJELAのスタッフに助けてもらいながら準備をしました。そして次の日には、「実は準備してきました」と伝えて、しおりに書いてきた文章を読みました。するとみんな、ちゃんと自分の意見を伝えられる一生懸命頑張るいい子だと褒めてくれて、それからのワークもディボーションも話しかけてくれることが多くなりました。もっと勇気を出して私からも積極的に話したり、関わったりすることができるようになりました。1日目には不安で、眠ることもワークに行くことも怖かったのに、それ以降とても楽しみになり、早くみんなに会いたいなと思うようにもなりました。
週半ばには日本人メンバーで遊びに行ける機会があり、アメリカ人グループと同じバスに乗って向かいました。バスの中では言語の壁も感じないほど盛り上がりました。隣に座っていた私のクルーメンバーがとても優しく、様々な事柄について語り合うことができ、また英語の難しい単語や、日本語のスラングなども教え合うことができました。
Suzuさん(左)と「ローラー友」
ワークも無事終了し、最終日の夜プログラムで私はクルーの友達や、近くにいた子と肩を組んで歌い、感動して泣き、友達が演じた神様についてのドラマで泣き、クルーメンバーと手をつなぎながら話を聞いて泣き、お別れの時にも泣きました。日本では泣く機会があまりない私も、ずっと泣いていました。それほどまでにこのキャンプが私にとって大きな意味と価値があり、出会った人たちが大切だったからだと思います。またこのキャンプを通してつながった出会いから、私は神様について考えるようになりました。日本人メンバー誰一人かけることなくこのチームで集まり仲良くなれたこと、こんなに素晴らしいクルーメンバーたちと出会えたことは、「奇跡」という言葉では説明できないと感じました。そこに神様の力が働き、導かれたとしか思えませんでした。絶対に一生得られない素晴らしい経験と出会いでした。クルーメンバーや日本人メンバーは心からの自分をさらけ出せる家族のような存在です。みんなでバスケをした時間、笑い転げた瞬間、クルーメンバーと恋バナをしたこと、ふざけすぎて止められたこと、一つ一つが私にとって忘れたくない大切な瞬間です。もうみんなであの場所で集えないのが信じられません。人生で大切にしたい人がものすごく増えて、いつか再開できることが楽しみです。これからもこの思い出を一生忘れずに大切にしていきたいと思います。

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JELAはワークキャンプを通して、日本と世界の平和のために貢献する人=「奉仕者」の育成を目指しています。この奉仕者育成にご賛同いただけましたらぜひご支援いただけますと幸いです。

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