2015/02/09

【ブラジル青年ボランティア】サンパウロ教会の新しい動き

2014年4月からブラジルのサンパウロ教会(徳弘浩隆宣教師)や福祉施設でボランティアをしている藤﨑喬史さん(ルーテル恵み野教会員)の活動報告1月分が届きました。皆様に一部をご紹介したいと思います。JELAは藤崎さんのブラジル渡航費や現地での語学研修費をサポートしています。

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【元旦礼拝のメッセージ】
日系教会元旦礼拝(ホーリネス教会リベルダーデ地区)で元旦礼拝が行われました。日系教会を代表して徳弘牧師がメッセージを語りました。印象深かったのは、「どんな一年でも私次第、あなた次第、神さま次第」との言葉です。何を信じて歩けばよいか分からなくなることがあります。私は神さまを知り、信じることを体験として持っているので、よかったと思います。また、それを伝えることができたら幸せなことだとも思いました。

【日伯交流イベントでボランティア】
国際交流基金の日本語学習者(ブラジル人大学生が対象)のための日本語研修がありました。私は日本語ボランティアとして参加し、プレゼンテーション作りの手伝いをしました。驚いたことに、ブラジル人学生は、日本語がとても上手でした。外国人の方に日本をより良く思っていただけることは、平和の一歩だとも思いました

【ポルトガル語礼拝(サンパウロ教会)】
教会では、昨年1年間を振り返り、ポルトガル語礼拝を今後どのように活性化していくかについて協議しました。今後の方針については、メロ牧師と信徒の皆さんで大まかに下記の柱を決めました。
 1.多くのひとにキリストの福音に触れてもらおう
 2.音楽を楽しめる教会にしていこう
 3.音楽教室を始めることで地域の人に向けて教会の門戸を開こう

聖書研究でも、メロ牧師の賜である「音楽」を最大限に活かそうと賛美歌を活用したものの、どのような聖書の場面か、誰がどんな時代背景で作った詩・曲なのか等、去年は音楽の形式的な事にばかり目がいってしまったので今年は、どのように歌うと楽しいかを実践していくとことになりました。

【今後の予定】
 1.音楽教室の活性化(教会に活気を与えるために教会と音楽教室のビラ配りを地域に行う)
 2.教会会計をエクセルで処理する方法をレクチャーすること
 3.子どもたちとお別れをするときに、物ではなく、長く残るものを託すこと
 4.子どもたちが全員、主の祈りを暗唱できるようにすること
 5.ジアデマのリフォームを完成させること
 6.連絡網を整備すること

私の任期は2015年3月までなので、集大成の月となるよう努力いたします。

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藤崎さんの活躍がお分かりになったと思います。JELAでは、上記ブログジェラニュースで紹介していきますので楽しみにお待ちください。


の【ポルトガル語礼拝(サンパウロ教会)】にある「音楽を楽しめる教会」に共感し、本年度の支援対象にしています。音楽が子どもたちの情操教育に役立ち、また教会に活力を与えるものだと考えています。詳細は、追って

【関連リンク】
JELAのブラジル支援ニュース(ブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)