JELAは、公益財団法人ウェスレー財団と8月30日に職員交流・研修会をウェスレーセンター1階会議室(東京都港区)で実施しました。
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JELAとウェスレー財団は、共にキリスト教精神を基盤とした公益法人として事業活動を行っており、ワークキャンプや助成事業、奨学金など提供しているプログラムにも類似性があります。また両団体はルーテル教会と合同メソジスト教会の来日した宣教師が設立した団体であり、そのレガシーを有しています。
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両団体は今春、難民の進学を支援する「難民専門学校教育プログラム(Refugee Vocational Education Program – RVEP)」で初めて共同しました。そのことが契機となり、互いの知見やレガシーを共有し、さらなる事業活動への発展に繋げるため、合同研修会の開催が企画・実施されました。
開会礼拝では、ウェスレー財団の小海光代表理事(米国メソジスト教会宣教師)が、マルコによる福音書4章30〜32節から「からし種」の問いを投げかけ、各々がレガシーやミッションについて改めて考えました。
交流・研修会では、冒頭に各団体の歴史と事業説明があり、その後は職員らが仕事についてお互い抱える問題などを分かち合う場となりました。 午前10時から午後4時までのプログラムでしたが、あっという間に過ぎてしまい継続して交流会を開きたいという声が多く聞かれました。
両団体は、キリスト教精神を持つ公益法人として互いに協力・交流していくことを確認し、日本初のキリスト教系財団法人の交流・研修会を終えました。
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JELAオフィシャルWebサイト
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