2024/08/28

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート2(石崎 愛結)

 JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

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「いつも神様が」


②石崎 愛結(中学3年生)

 このキャンプへ私が参加するにあたって、健軍教会の皆様をはじめ多くの方々からのお祈りやお支えがあったことを感謝いたします。周りの人に支えてもらって過ごしていることと神様の恵みとを改めて感じました。


参加者仲間とキャンプを楽しむ石崎さん(左)

 今回のワークキャンプでは、システム障害の影響で飛行機が欠航になったり、予定していた昼食の場所が閉まっていたり、ワークの最終日に完成が間に合いそうになかったりと、予定されていたことが変更となる想定外が多くありました。しかし、どのハプニングも結果として意味のある出来事でした。これも全て、神様のご計画だったのかもしれないと感じることが出来ました。私たちの人生では願いが叶わないことが何度もあると思います。しかし、神様は人生の全ての場面で手を差し伸べておられると考えたとき、不安は希望へと変わりました。


仲間とワークに励む石崎さん(右)

 私は、英語が得意ではない中での参加となり、また、初めての海外だったため、現地の人とのコミュニケーションや、ホームシックになるかもしれないという不安を抱えていました。しかし、言葉以外にもコミュニケーションの取り方があることを体感しました。考え方や感覚が新鮮だと感じることや、現地の人の優しさに触れ感動することがありました。出会った人たちとのこのような関わりの中で「もう一度キャンプに参加したい」という思いで帰国することが出来ました。


ワークの仲間とポーズをとる石崎さん(右端)

 神様は小さな私たち一人一人をいつも見ていてくださっていて、試練の中にある時こそ神様を忘れてはならないことを学びました。主題聖句(ローマの信徒への手紙12章2節)の中に「何が神の御心であるか」と書かれています。このキャンプで「神様がいる」と感じた瞬間を思い返し、神様のなさることにもっと目を向けていこうと思いました。