2018/01/10

【ブラジル子ども支援】メロ牧師の日本研修だより(7)

ブラジル・サンパウロ教会のメロ牧師が2017年5月下旬から岐阜県大垣市に滞在し、日本語・日本文化を研修中です。この日本語レッスンの費用全額をJELAが支援しています。今回は12月の報告です。

*以下は、メロ牧師によるポルトガル語をJELA関係者が一部補足し、和訳したものです。
**日本研修だよりバックナンバー ⇒ (1)(2)(3)(4)(5)(6)

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今回の研修を可能にしてくださった、親愛なる日本の兄弟姉妹の皆様に心からのお礼を申し上げます。

来日して半年あまりが驚くほど速く過ぎました。いま私は、ブラジルへの帰国の準備を始めています。日本のルーテル教会で与えられた、そして現在なお継続して備えられている、すべての出会いと知識と経験を、サンパウロ教会の兄弟姉妹と分かち合い、牧師としての良い働きができるように、大切に宝として守っていきたいと思っています。

日本の教会で礼拝や諸集会に参加し、また歴史的な場所を訪ねたことで、日本の長い伝統を知ると同時に、この伝統が教会の中に深く浸透していることを体験できたのは大きな喜びです。
日本を満喫したメロ牧師

2月下旬にはブラジルに帰りますが、その前に、東海以外の教区を訪問して礼拝奉仕のお手伝いをしたり、東京のJELC本部、JELA、神学校にも足を運んで、ご挨拶をしたく思っています。

12月は主イエス様のお誕生を覚えるときです。世界中のキリスト教会がクリスマスをお祝いし、神様が、イエス様という最大級の贈り物を通して私たちに神様の愛を示してくださることを覚えます。5月からずっと私が所属しているルーテル大垣教会でもクリスマス礼拝と祝会がありました。洗礼式もあり、信仰の証しの場に同席する幸いを感謝しました。

クリスマス礼拝での洗礼式、ルーテル大垣教会にて
日本語の勉強も12月で終了しました。与えられた知識と学びの機会に心から感謝します。レッスンは100回を数えました。途中、博物館に行ったり大相撲を観戦する機会もあり有意義でした。このレッスン費用のすべてを負担してくださったJELAに感謝します。


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