2018/08/09

【米国ワークキャンプ2018】参加者レポート2(太田 士勇也)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。

参加者の感想文を掲載します。

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太田 士勇也・16歳(東京都)

ワークキャンプは1週間、現地の学校に寝泊まりをして、地元の困っている人たちの家を直しに行くというものでした。

アメリカ人約200人に日本人13人が参加するというとてもアウェイな場所で、5~6人のクルーというグループに分かれて作業をするというもので、出身も年齢も言語も文化も違う人たちの中に一人で、英語も分からないまま入っていくのはとても心配でした。

ワークキャンプ初日にクルーのメンバーで顔合わせをして一人ずつ自己紹介をする場が設けられました。僕は英語がわからず相手が何を話しているのか、自分は何を話したらいいのかが分からなくて混乱していて、こんなキャンプ早く終わればいいのにと思っていました。


ワークキャンプ2日目から実際に作業が始まりました。レジデント(*修繕対象家屋の住人)の家に行って、いざレジデントに会ってみると、おばあさんと猫が細々と暮らしている家で、何か心の中に寂しさのような感情を抱きました。

作業をしていく中でクルーのメンバーと少しずつ話し、段々と打ち解けていくような気がしてとても嬉しかったです。自分が日本から来て英語がわからないという状況をみんなが把握してくれて、Google翻訳などを使って優しく接してくれたことが今でも忘れられません。


夜にはみんなでダンスを踊ったりカードゲームをしたりと現地の人と交流する機会があり、キャンプに参加している人たちとたくさん遊んで、たくさん笑ったことが最高の思い出です。

お昼には毎日、ディボーション(*聖書の学び)の時間がありました。昼食をとりながら神様のことについて考える時間でした。ディボーションの時間では自分の意見を言う場があり、最初の方は心配で思うように自分の意見が言えなかったことが残念でした。しかし、クルーと作業を続けていくうちに段々みんなと打ち解けていき、最終日には別れが惜しくなるほどの関係になれたという経験が大きな人生の糧になったと思ってます。

ワークキャンプ最終日は、クルーのメンバーや自由時間に遊んでくれた人たちと別れるとか、とても辛くて寂しくて自然と涙がでました。1週間のキャンプの中で出身も年齢も言語も文化も違う人たちと仲良くなれたことを誇りに思っています。



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