2019/08/23

【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート6(太田 士勇也)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。
今回は、2018年のキャンプにも参加した太田士勇也さんの感想文を掲載します。
 
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太田 士勇也(東京都)




柱用の穴を掘る士勇也さん(左)
僕は今回、自分にとって2回目となるワークキャンプに参加しました。

ワークキャンプ1日目はクルーという作業をする5〜6人のグループとの顔合わせでした。そのクルーの中ではひとりひとり役職が決まっています。僕はそれらの役職の中でも一番英語を使う機会が少なく英語に慣れていない人には最適である、ブレークメイカー(クルーの食糧管理担当者)という役職につこうとしていました。しかし、僕はブレークメイカーになれずに、クオーターマスターというその日に使う工具を準備するという英語に慣れていない僕にとって難易度の高い仕事についてしまいました。僕はブレークメイカーではなくクオーターマスターになってしまい、これから始まるワークキャンプの1週間が不安になりました。

 
ワークキャンプ2日目はクルーでの初作業でした。会ってすぐのアメリカの人たちと一緒に作業をしなければなりませんでした。

僕はクオーターマスターになったことや、英語に慣れていないことから不安でいっぱいでした。しかし、自分から積極的に声をかけたり困ってそうな仲間を助けたりしているうちに、クルーのメンバーが英語が慣れていない僕にも分かりやすいようにゆっくり喋ってくれたり、体で表現してくれたりと優しく接してくれたので、クルーのメンバーと段々と仲良くなることができて、初日の不安が少しずつ安心に変わっていくのを感じました。
電動のこぎりの指導を受ける士勇也さん(左)

ワークキャンプ3日目以降はクルーのメンバーと順調に仕事を進められて冗談を言えるような中にまでなり、クルーがアットホームな感覚がしました。この時自分が抱えていた不安が完全に安心に変わったのを今でも覚えています。

クルーと作業をしているうちにあっという間にワークキャンプの最終日は訪れてしまいます。別れはいつ何時もとても辛いです。しかも、アメリカの友達だけあって次いつ会えるか分からないような状況でとても寂しかったです。
士勇也(後列右から2番目)とクルーの仲間
しかし、神様が僕を国も文化も年齢も違う人クルーのメンバーと僕を出会わせて、仲良くさせてくれたのだから、またどこかで必ず会えると信じてワークキャンプを後にしました。今となってはクルーのメンバーと一緒に作業をした事、毎晩毎晩外に出てクルーのメンバーや他のクルーや友達とバレーをしたり、追いかけっこをしたりと、たくさん遊び、プログラムの時には一緒に考え、一緒に賛美し、たくさんのアメリカの人たちと交流を持ち、大きな経験をできたこと全てが僕の思い出となって、これからの人生の生きる糧になるんだろうなと思いました。

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【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート5(田中 春音)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。
今年は14名の青少年が7月24日~8月6日の日程で、ホームスティをミシガン州で数日間行い、イリノイ州プリンストンでの一週間のキャンプに参加しました。
 

今回は、2017年のキャンプにも参加された田中春音さんの感想文を掲載します。
 
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田中春音(東京都)

私は2年前も参加させていただき、今回2回目のワークキャンプで不安や心配もありましたが、色々な経験と学びがありました。
修理に励む春音さん
 
2年前は中学二年生ということもあり、英語が話せず、聞き取れず、会話も続かずに言いたいことも伝えられずにいました。ですが今年は、出来るだけ自分から積極的に話しかけたり、答えを「Yes」や「Yeah」だけではなくて、文章で答えたりすることが出来ました。

クルー(※家の修繕を一緒にするグループ)のメンバーとペンキ塗りとドリルで家の修理をしました。ペンキ塗りは2回目でしたがとても大変でした。ドリルは初めてやったので、すごく難しく感じました。

日本ではボランティアのようなことはやったことがないので良い経験になりました。そして、ボランティアはとても大変なことなんだ、神様に仕えているんだと、この経験を通して感じることが出来ました。また、レジデント(※修繕する家屋の住人)は足が不自由で簡単には歩けない方だったので、とても喜んで下さいました。

木曜日の夜プロ(夜のプログラム)で30分間自分の罪や誤ちなどを十字架の前でお祈りする時間がありました。30分もお祈りした事がありませんでした。神様自身は何もしていないのに私たちの為に十字架に架けられてしまったことを覚えると涙が止まりませんでした。

日本人グループとして、夜のバラエティショーでソーラン節をやることに決まった後、ダンスは得意じゃないけれど、2年前に踊った際に少し覚えていたので、練習は少しスムーズに出来たと思います。しかし、覚えている部分が少なかったので、教えてもらいながら練習しました。本番では練習したことが大成功へと導かれて、終わった後には、キャンパー全員が立って拍手してくれたのがとても嬉しかったです。

最後に、お祈りしていてくださった教会の方々、お世話になったホームステイ先の家族、家の修理を一緒にしたクルーのメンバー、レジデントの方々、キャンプ中も仲良くしてくれた日本人グループ、一緒にいて見守ってくださったJELAのスタッフ、共にいて下さった神様、この二週間色々な方に支えられて、アメリカ・ワークキャンプに参加できたことに感謝します。
クルーと遊ぶ田中さん(中央)

2019/08/22

【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート4(亀谷 愛)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。
今年は14名の青少年が7月24日~8月6日の日程で、ホームスティをミシガン州で数日間行い、イリノイ州プリンストンでの一週間のキャンプに参加しました。

参加者の感想文を掲載します。

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亀谷愛(愛知県)

私は今回のキャンプで様々な事を体験し、たくさんの刺激を受けました。 

ワーク1日目、少しでもクルー(※家の修繕を一緒にするグループ)に悪く思われないように自分は何をすべきなのかを積極的に聞いて、ひたすら作業をしました。2、3日目以降、段々とその他のコミュニケーションもとれるようになりクルーともジョークで笑い合えるような仲にもなれました。

ワークキャンプに参加して、自分自身が変わった点は自分で実感できるものだけでもいくつかありますが、その中でも特に大きかったのが「イエス・キリストを信じるということへの自信」の変化です。 

お昼のデボーション(※分かち合いの時間)で、「みんなの地元でゴッドサイティング(※神様の存在を感じた出来事のこと)を気軽にシェアできそうなのは誰ですか。」という問いかけがありました。その時に、クルーの同世代のアメリカの子達は次々に挙げていました。学校の友達、習い事の友達...私はその時に、アメリカと日本のクリスチャンの割合の圧倒的違いに改めて気づかされました。そのデボーションの時間を使って、クルーに日本の宗教のことやアメリカとのクリスチャンの割合の違いを説明するとみんな驚いた表情をしていました。クルーの男の子が「周りにクリスチャンも少なくて、宗教の都合もあまり通らないのに、それでもイエス・キリストを信じているのは、あなたが神様からハンパなく追い求められてるからなんだよ」って「relentless」(ハンパない)を使って、私に話してくれました。
クルーの食糧を集める愛さん(右)
今までイエス・キリストを信じている事に自信が無かったわけではないけれど、沢山の人の中から私を選んで教会に繋げてくれていること、ワークキャンプに参加するように導いてくれていること、アメリカのクリスチャンの子の考えを私に与えてくれていること、私の事をきちんと見てくれて正しい道に向くようにしてくれていることにとても安心しました。

初めての海外、初めてのワークキャンプで、不安と緊張でいっぱいでしたが、自分なりに工夫をしてたくさんの友達を作り、たくさんの経験をし、とても濃い1週間になりました。
愛さん(後列右端)とクルー仲間

最後に、貴重な経験をさせてくださったJELAの方々、引率ポールさん、玲子さん、恵美さん、日本人メンバー、現地でお世話になった方々、キャンプを覚えてお祈りしてくださった方々、常に隣にいてくださった神様に感謝します。

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【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート3(船山 真希)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。

今年は14名の青少年が7月24日~8月6日の日程で、ホームスティをミシガン州で数日間行い、イリノイ州プリンストンでの一週間のキャンプに参加しました。

参加者の感想文を掲載します。


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船山真希(東京都)

私がワークキャンプを通して学んだことは5つあります。


一つ目はアメリカ人の魅力です。アメリカ人はとてもフレンドリーで励ますのが上手だなと感じました。ワークキャンプが始まる前は、英語が話せないので、とても不安でした。でも、実際にワークキャンプに行ってみると、興味を持って話し掛けてくれる子や、英語が話せない私のためにゆっくり話してくれる子に囲まれていました。ワーク中も、仕事の内容がわからなかったり、ブレイクメイカー(※飲み物と食糧係り)の役割が果たせなかったりして、たくさん迷惑をかけました。それでも、「イッツオーケー」や「グッジョブ」と言ってクルー (※家の修繕を一緒にするグループ)が励ましてくれました。

二つ目は、一生懸命に物事に取り組む大切さです。自分はあまり英語が話せないけど、一生懸命仕事をしたり、英語を理解して話そうとしたりする姿を見たクルーが「グッジョブ」と言ってくれたことがきっかけでいろんな人と仲良くなれました。だから、一生懸命物事に取り組めば、周りの人がそれを見てくれて評価してくれると思いました。

三つめは笑顔の大切さです。ワーク中にクルーがいろんな言葉をかけてくれる中で、自分の知っている言葉だけでは表せない感謝やうれしさを自分が笑顔になることで伝えることができました。自分が笑顔になったら、クルーのみんなも笑顔になってくれるのがとてもうれしかったです。その時、笑顔は言葉以上に気持ちを伝えることができると思いました。
笑顔の真希さん(左)、仲間と休憩の一時

四つ目は、神様の存在です。私は四日目の夜プロ(※夜のプログラム)が忘れられません。30分間のお祈りの間、ワークキャンプでの日々を思い返していました。声をかけてくれる子がいること、昼のデボーション(※分かち合いの時間)ではじめは答えられなくても、次の日には答えられるようになったこと、最高のクルーのメンバーに囲まれていること。少し神様に思いを巡らせれば、神様のたくさんの愛があることに感動しました。また、十字架の前でひざまずいてお祈りしたら、心がなぜだかとてもすっきりしました。それは、神様が自分の罪を拭い去って下さったからだと思います。今回、夜プロで神様の愛を感じることができたから、これからも、自分でお祈りする時間を作っていきたいと思いました。

五つ目は、英語力です。今回、もっと英語ができたら、ワークキャンプの内容を理解できたと思います。しかし、今回はしおりや夜プロでの内容を自分の力で理解することができなかったのが、悔しかったし、もどかしかったです。だから、次回は、もっと英語力を高めて、臨みたいです。
クルーの仲間(真希さん右から2番目)

2019/08/21

【続・信仰書あれこれ】かけがえのない一冊


昨年の3月に「一冊だけ手もとに置けるとしたら」という題で、『聖書のことば』(宮本武之助著) をとりあげました。同じ質問を今、自らに問うなら、躊躇なく『ローマ書講解説教Ⅰ~Ⅲ』(竹森満佐一著、1962~72年、新教出版社) を挙げるでしょう。

今年の1~5月に、十種類近くある竹森氏の講解説教を順番に読了し、6月から再び、『ローマ書』に目を通しています。信仰書に限らず、読んでから数か月後に同じ本を再読するのは、私には初めての経験です。

本書は、日本基督教団・吉祥寺教会で竹森牧師が何年かにわたって行った礼拝説教を信徒が忠実にメモし、その記録を書籍化したものです。キリストの福音をまっすぐに伝えようとする著者の情熱が伝わってくる名説教集です。

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以下に、本書の二つの分冊から、律法・割礼・洗礼と神の福音との関係に触れた箇所を一部ご紹介します。

<第一分冊> ローマ書3章1~8節
  • 神がまったく自由に、御自身のお考えからユダヤ人に律法をお与えになったのであります。ところがそのことが、何か自分の特権のように思って、それに対する責任はあまり考えなくなったということです。……律法を受けたことが特権であるのなら、これを謙遜に受けて、その恵みを知るべきであったのに、そうはしないで、それをただ自分の誇りの材料にしたことに問題があるのであります。律法や割礼が与えられたのに何の役にも立たないのか、とまるでそれが神の責任であるように言うわけであります。(中略)このようなことは、今日の信仰者の場合も起こりうることであります。キリスト教の信者でも、信仰が弱くなるといろいろな点で不平を言うようになって、「洗礼を受けても、自分は少しも変わりはしない」というような愚かなことを、得意そうに話したりするものであります。……自分の方に用意しておくべき信仰のことは忘れてしまって、洗礼を受けたのだから神は何とかしてくれそうなものではないか、というような、まるでふてくされて居直ったような言い方であります。……これらすべてのことに共通なことは、神の約束ということであります。律法であれ割礼であれ洗礼であれ、それらを生かすものは神の約束であります。神が救いの約束をしてくださったからこそ、これらのことは意味があるわけであります。その約束の内容は、約束する者が定めるのであります。それを受ける者が、これを信仰を持って受け、これを恵みとして受けるのでなかったなら、全く空しくなることは、イスラエルの長い歴史が証明しているとおりであります。そして、今日の信仰者の生活の中でも、絶えず経験していることであります。(242~44頁)

<第二分冊> ローマ書4章9~12節
  • 洗礼は何のためにあるのでしょうか。割礼を受けると同じような意味で、洗礼さえ受ければ救いは受けられる、と考えるのは間違いでしょう。洗礼は、ここの言葉で言えば「信仰によって受けた義の証印」<11節>でありましょう。キリストの恵みを受けたことが確認されるのであります。しかし、もしそれが内容を失ったらどうでしょうか。信仰が忘れられて、洗礼を受けているから自分はアブラハムの子である、と考えたらどうでしょうか。そうなれば、洗礼も割礼と同じように我々に益をもたらすことはなく、かえって害を与えることになりましょう。我々を支える信仰が日ごとに新しいものとなる時に、洗礼は、神の確かな契約のしるしとなるのであります。(48頁)

本書は現在、少し値が張るものの、オンデマンド版として入手できます。各説教の冒頭には、とりあげる聖書箇所の言葉がすべて記されていて、電車内で立って読書することの多い私には、とてもありがたい作りです。

JELA理事
森川 博己

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【関連リンク】

【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート1(船山 李緒)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。

今年は14名の青少年が7月24日~8月6日の日程で、ホームスティをミシガン州で数日間行い、イリノイ州プリンストンでの一週間のキャンプに参加しました。


参加者の感想文を掲載します。


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船山李緒(東京都)

私がワークキャンプで学んだことは二つあります。
李緒さん

 一つ目は英語の授業で習っているように現地の人は話さないということです。これは教科書で習っているような聞き取りやすい英語ではなく、単語をつなげて話す、ということです。特にワークキャンプに来ている人たちはほとんどが十代なので特に話すのが早かったです。だから、仮に自分の知っている単語があったとしても、とても聞き取れなかったです。ワークキャンプでリスニング力が弱いということはかなりつらかったです。クルー(※家屋修繕作業をする仲間)リーダーが今日する仕事の内容を言っているときは自分が何をすればいいか分からなくて何回も困りました。だから、ワークキャンプ中に一番思ったことは、もっと聞き取る力をつけなくては、ということです。日本に帰ってきても、リスニング力を強めたい、という気持ちを持ち続けたいと思います。

二つ目に学んだことは、アメリカの人たちは優しいということです。今まで、自分の中で、日本人=優しいというイメージがありましたが、アメリカの人たちもとっても優しいです。はじめてあった人でも、笑顔で挨拶してくれたり、スタッフはハイタッチをしてくれたりしました。目が合ったら、「ハァイ」と通りすがりの人にも言います。そういう誰に対してもフランクに笑顔で接してくれるアメリカが大好きになりました。

ワークキャンプでは、たった五日間でこんなに仲良くなれるのか、と驚くほどのベストフレンドができました。全然英語を話すことができなくて、たいした会話もできないのに仲良くなれて、とてもうれしかったです。
仲良くなったメンバーと遊ぶ李緒さん

また、ワークキャンプの醍醐味でもある夜プロ(夜のプログラム)では神様について考えたり、歌ったり、踊ったりしました。その中でも特に印象に残っているのは4日目の夜プロです。紙に自分の罪を書いてそれを水の中に入れ、【神様がその罪を赦してくれるように、紙が溶けていく様子を見】ました。そのあと、30分間お祈りをしました。自分一人になって神様と向き合う時間でした。好きな場所でお祈りしていいと言われて、ステージにある十字架の前にしゃがんでお祈りを始めた男の子がいました。その子を見て神様を信じる決心がつきました。今までも神様を信じている、と思っていましたが、その時本当に心の底から神様を信じようと思いました。30分近くもお祈りしたのは初めてでしたが、お祈りし終わったときはとてもすっきりした気分になりました。


ワークキャンプに行ったことで、私は変わることができたと思います。もっと英語を話せるようになって、また、ワークキャンプに来たいと思います。

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2019/08/19

【米国ワークキャンプ2019】参加者レポート2(吉尾 奏穂)

JELAは毎年夏、アメリカの青少年向けキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本から若者を派遣しています。

今年は14名の青少年が7月24日~8月6日の日程で、ホームスティをミシガン州で数日間行い、イリノイ州プリンストンでの一週間のキャンプに参加しました。


参加者の感想文を掲載します。


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吉尾 奏穂

ワークの準備をする奏穂さん(手前)
以前から海外に興味を持っていた私は友達に誘われて初めてこのワークキャンプに参加しました。最初は好奇心や興味で不安や恐怖はそれほどありませんでしたが、ワークキャンプが始まり、それぞれのクルーに日本人参加者が一人一人散らばっていくことを知った時からだんだん不安が胸いっぱいに広がり、英語で上手く話せるかなと思ったり、上手くその輪の中に入って馴染めるかなど、色々な不安がありました。しかし、クルーメンバーの発表があり、実際に集まった時に、クルーが気にかけてくれたり、優しくしてくれてとても安心感を持ちました。

そのおかげで作業している時や休憩時間の時も、知っている単語で上手く文章を繋げたり紙に書いたり表現したりなど、その輪の中になんとか入り、溶け込むことができました。そして、何人かの人とメアドを交換したり、仲良くなることができて良かったです。

毎日のプログラムでは、その日その日によって面白い動画を見せてくれたり、ちょっとした劇も楽しむことが出来ました。また、『Get Down』の曲に合わせて皆で踊るダンスは、いかにもアメリカらしい楽しい雰囲気で、フレンドリーな気持ちになれました。

バラエティーショーでは、みんなと練習していた時よりも一生懸命な気持ちで踊ることが出来ました。その結果、沢山の人達から歓声が湧き出て、ついには席から立ち上がり拍手までされて正直びっくりしました。ソーラン節を成功させることができ、本当に良かったです。
ウォータークーラーを運ぶ奏穂さん(右)と武田好々良さん
中でも最も印象に残ったプログラムは神様と向き合う時間でした。最初は祈るだけの気持ちで、実際に前に出て十字架の前にひれ伏し祈ることがなかなかできず、ただただ他の人達が次々と神様の前にひれ伏していく姿を不思議に眺めていました。日本ではそういう機会がなかったので驚くばかりでした。世界を見渡せば、本当の信仰心がこんなにも強いのだなと知り、その時自分の中に何かが起きたことを実感することができました。初めは迷いがあって、もう祈るだけで良いのではないのかと思っていましたが、次第に本当にこのまま終わらせていいのだろうかと思ったり、こんな機会は体験できないかもしれない、という様々な想いを抱え始め、十字架の前にひれ伏し祈り求めることを決意しました。

このプログラムは今までのプログラムと違い、非常に重みがありましたが、その夜だけ唯一素直な気持ちに一番なれたと自分でも思えます。最後の日は、共に作業してきたクルーとの別れでもう少し話したかった、一緒に居たかったなと思ったり、ホストファミリーのことを思い出し戻りたいなと振り返っていました。

私にとってこのワークキャンプは今まで経験したことのない素晴らしい思い出になることが出来ました。また、このワークキャンプに是非参加したいと思っています。



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【難民支援】大学生への食料のご支援をありがとうございました!

本ニュースブログを通じて、JELAの国際青年奨学金を受けて、埼玉の大学で学ぶ難民申請中の男性への食料支援を呼びかけたところ、多数の方や教会からご支援をいただきました。心より感謝いたします。

難民認定申請中の方なので写真掲載が不可のため、イメージを掲載しています。
8月9日には、ご本人が食料を引取りにJELAにやってきました。多くの方からのご支援に感謝して喜びの内に帰られたことをご報告いたします。

【関連リンク】

2019/08/16

最新の機関紙「ジェラニュース49号」電子版を掲載しました

皆様にJELAの活動をお伝えする機関紙「ジェラニュース49号」の電子版をホームページにアップいたしました。印刷版は発送済です。ホームページからは「ジェラニュース」創刊号からのバックナンバーもご覧いただけます。

なお、お手元に「ジェラニュース」が届いている方で、ホームページで読めるなら送付の必要がないという方は、電話03-3447-1521、ファクス03-3447-1523またはメールjela@jela.or.jp(件名欄に「ジェラニュース不要」と記す)でJELA事務局にご一報いただければ幸いです。

【ジェラニュースの送付停止のために教えていただきたい情報】
  • 郵便番号
  • ご住所
  • お名前(フルネーム。用いる漢字などもお知らせください)
  • お電話番号

【関連リンク】
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/08/09

JELA事務局臨時休業のお知らせ


平素よりJELAの活動のためにお祈りとご支援をありがとうございます。

本日8月9日(金)午後は、JELAミッションセンター内の空調設備工事のため、JELA事務局は臨時でお休みさせていただきます。

なお、急ぎのお問い合わせは、事務局長・渡辺あてにメールでご連絡ください。
メールアドレス:
jela.watanabe◎gmail.com
(◎を@に変えてご利用ください)

急なお知らせとなり、ご不便・ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本福音ルーテル社団

2019/08/07

【ワークキャンプ】皆無事に帰国しました!

8月6日、日本では連日猛暑が続く中、JELAのアメリカワークキャンプ参加者が無事に帰国しました!皆様のお祈りに心より感謝申し上げます。
14歳から17歳のキャンパー14人は、口々に「楽しかった!」「帰りたくなかったー!」などと言いながら充実の笑顔を見せてくれました。
現地のルーテル教会のホストファミリーにお世話になって、礼拝にも集ったり、1週間の家屋修繕ワークキャンプではアメリカの友人をたくさん作ったり。。。両手に抱えきれないほどの思い出が詰まった2週間であったことが伝わります。

現地のホストチャーチで

14人のキャンパーたちが、何を見て、何を感じ、どんな思いを日本に持ち帰ってくれたのか、近日中に、彼らのレポートを順次掲載して参ります。
これからの彼らの成長と歩みを思い、引き続きどうぞお祈りください。

イリノイ州の地方紙にも記事が。
キャンパーの名前も見ることが出来ます。
【関連リンク】
ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

JELAワークキャンプ同窓会 開催日時・場所決定

先日ブログで告知したJELAワークキャンプ同窓会。開催日時と場所が決定しました!

【JELAワークキャンプ同窓会2019「TALK! TALK!! TALK!!!」】
日付:2019年8月10日(土)
時刻:12:00~受付開始、12:30~プログラム開始
場所:日本福音ルーテル大岡山教会 ※当初の予定から変更になりました
   (東京・恵比寿のJELAミッションセンターではありません)
   〒145-0063 東京都大田区南千束3-16-5
   東急線大岡山駅南口(中央改札出て左)から徒歩6分ほど



申し込みをなさらなかった方でも、飛び入りでの参加を歓迎いたします!
可能でしたらひとこと jela◎jela.or.jp (◎を@に変えてください)までご連絡ください。

当日はランチピザパーティーを開催しますので、ぜひお腹を空かしてお越しください。

ドレスコードは、できればワークキャンプ関係のTシャツ!
けれども無理でしたらどうぞ好きな服装でお越しください。

また当日は讃美の時間を持ち、ワークキャンプで歌った歌などをみんなで歌いたいと思います。
曲のリクエストがあればぜひお寄せください!

多くの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

【関連リンク】
ワークキャンプ関連記事(JELAブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)

2019/08/01

【続・信仰書あれこれ】ヘルマン・ホイヴェルス神父の言葉

土居健郎・森田明=編『ホイヴェルス神父――信仰と思想』(聖母文庫、2003年)をとりあげます。

編者のひとりである土居健郎氏は、「甘えの構造」で有名なクリスチャン精神分析学者です。以前のこのシリーズで、同氏の講演集『甘え・病い・信仰』をとりあげています。


JELA理事・森川博己


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本書は、ヘルマン・ホイヴェルス神父と親交のあった何名かの方たちによる思い出、神父自身の多様で気の利いた言葉の数々、そして、日本に長く滞在された神父の日本人に対する考え方、の三部構成になっています。


以下では、神父自身の興味深い言葉のほんの一部をご紹介します。
  • 19世紀のある思想家は永遠の存在は退屈であると言ったが、それは愛を知らないからである。愛は退屈しない。(70頁)
  • 世の中の宗教は救いの宗教である。しかしなぜ救いの宗教であるかを、キリスト教だけが知っている。Schelerは面白いことを言った。「ギリシャ・東洋の理想は賢人である。神の理想は幼児である」。(72頁)
  • 偶像について――エジプト人が本当に牛などを神と考えたわけではない。彼らは象徴的な意味を解していた。しかし次第に象徴を本物と間違えるようになる。かくして心理学的には手段はいつの間にか目的と同一視されるに至る。(95頁)
  • 神を知ることはある程度哲学でも可能、しかし神に向かって出発するのは恩寵による。知ること、信ずること、従うことの間には〔跳び越えねばならぬ〕堀がある。(98頁)
  • 祈りとは神となつかしく交際することです。(101頁)
  • 祈りの基本は――自分の分かる範囲で、子供の心で神に信頼して、「神よあまりひどいことをしないでください」と祈ること。(101~2頁)
  • 宗教くさいのはよくない。下手な美術家のようなものです。いくらおいしいからといって、アイスやプリンばかりいつも食べているのは健康でないのと同じです。(102~3頁)
  • 信仰は教理のかたまりではない。あふれるようなもの、音楽のようにオールラウンドで心の隅々までうるおしてくるものである。(103頁)
  • 信仰は私たちから創るものではない。神のプレゼントです。だからあまり深く考えなくていい。神がなつかしくなればいい。(103頁)

ドイツでキリスト教生活を過ごした神父は、宣教師としてそれを日本の風土の中でどのように伝えるべきか悩まれたようで、以下にその思いが見て取れます。
  • ……日本人の心に紹介されるべきキリスト像に関して、私どもはもっと懸命に研究する必要があるでしょう。それには、ヨーロッパ的装飾(ヨーロッパの垢といった方が正しいかもしれませんが)を洗い落とさねばならないでしょう。ヨーロッパ的習慣と堅く結びついたキリスト教の姿は、多分しばしば日本人の単純直截な思考法や、美的宗教感情に受け入れがたいものがあるのではないでしょうか。真理でも霊でもない贅肉を捨て、啓示をもっと浄化し、人の心に直接射し込む光として備える必要があると思うのです。(136~7頁)

本書冒頭の「神父の人と生涯」(8~20頁)で、神父の盟友だったブルーノ・ビッター氏が次のような事実を記しています。
  • ホイヴェルス神父は1890年8月31日ドイツのウェストファーレン生まれ。来日は1923年の関東大震災のちょうど一週間前。
  • 1975年8月31日、85歳の誕生日にホイヴェルス神父本人からビッター氏が聞いた話によると、53年間の日本での宣教活動の間に神父から洗礼を受けた信者は3000人。神父は誇張してものを言わない人だったので、その数はさらに多い可能性がある。
  • 神父は1977年6月9日正午ごろに日本で永眠。6月14日午後1時から四ツ谷の聖イグナチオ教会で行われた葬儀ミサの参列者は2500人以上。参加者の心を大きく揺さぶるミサであった。
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【関連リンク】