2017/08/22

【アメリカ・ワークキャンプ2017】参加者レポート13(木村のえる)

米国で開催された今夏のグループ・ワークキャンプに参加した木村のえるさんのレポートをご紹介します。
*JELA事務局によって一部編集されています。

*参加者全員のレポート一覧のリンクはこちらです。
 
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木村 のえる(16歳、熊本県)

このキャンプは初参加で、始めは分からないことだらけで苦労もしましたが、楽しい思い出がたくさん出来ました。知らない人たちと成田で出会い、これから何があるんだろーとウキウキワクワクで飛行機に乗り、ダラスに向けて出発しました。13時間の飛行機の道のりは死ぬほどキツかったのを覚えています。

ダラスに着いてハプニングが起きました。つなぎの飛行機に乗り遅れるという何とも笑えない事態が! まーこんな時もありますよね! 神様に守られながらクリーブランドに着くことが出来ました! 

さー待ちに待ったホストファミリーとのご対面。なんて良い方たち、しょっぱなからハグで挨拶なんてAmericanだなーと思いましたね。1週間ホストファミリーにお世話になったあと、いよいよ〜キャンプ!

キャンプは、苦戦と学びの1週間でした! キャンプ初日に、クルー(*同じ家を修繕する仲間)との対面があり、私のこの性格でもとてもじゃないほど緊張していたのが今思うと笑えてきます。作業などクルーと接している時間はとても「あ〜、アメリカにいる」と実感出来ました。

不安や心配もありました。あと、言語の壁を思い知らされました。どんなに英語が聞き取れても話せないなら、しゃべれてないのと同じ。受け答え出来なくて、モーいいよ、みたいなことを言われて落ち込みましたが、気にしないと気持ちが楽になりました!
修繕作業の休憩時間にポーズをとる木村さん


そして、3日目になり4日目の日、自分の一番の学びが出来たのです。それは神に出会うこと、神を信じること、そ〜すれば救われるということです。これはまさにゴットサイティング(*神の存在を感じた出来事)だなと思いました。神などいないと思う人がいるかもしれませんが、神を信じれば違います。なんでもいいから神を信じてみてください。絶対答えてくれるはずです。そして自分を愛し、ひとりじゃないんだってことを忘れないでください。私は、自分はひとりじゃないんだって思うと、少し強くなれました!

キャンプ最終日、クルーとのお別れが悲しいと思うようになりました。始めは早く終わればいいのにと思っていたけれど、ゴットサイティングのおかげでもっと話したいと思うようになりました。

ほんとに自分はこの1週間で大切なことを学んだんだなと思いました。これからの生活を考えなおすことも出来ました。ということはとてもいい経験が出来たということですね、また来年も参加したいなと思っています! 今度は英語力を上げて、自分をもっと強くレベルアップしたいと思います! これからの目標を決め、キャンプに行くために日々努力したいと思います。
 
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