米国で開催された今夏のグループ・ワークキャンプに参加した梅津幸奈さんのレポートをご紹介します。
*JELA事務局によって一部編集されています。
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梅津 幸奈(15歳、東京都、ルーテル大岡山教会所属)
私は以前から、自分にはどのような奉仕ができるのかを考えてきました。そして、高校生になり、クリスチャンとしてどのように生きるかということも考えるようになりました。自分でも役にたてる場所があると思い、ワークキャンプに参加することにしました。私にとっては、はじめての海外の旅で、あまり言葉が通じない人と一緒に、今まで経験したことのない家の修繕をするというのは、大きなチャレンジで、不安もありました。
事前に説明会で大変なこともあると聞き、理解していたつもりでしたが、いざ現場に行くと、私のグループの担当するお宅はドアの鍵がしまっていて、何時間もトイレに行けなかったり、住人の方々とは顔を合わせることもあまりありませんでした。そしてペンキをはがして塗る作業だけが続きました。さまざまな事情があると理解していたつもりでしたが、ドアが閉まってあかないのも見て、少しがっかりしたような淋しい気持ちになり、心のどこかで感謝されていることを期待する自分がいたことに気づきました。
感謝されたり、どのように相手の役に立ったか知りたいというのは、見返りを求めているからだと思います。でも、クルーやJELAグループとのディボーション(*聖書を介した霊的な分かち合い)で、助けを必要としている人に神様の愛を示すことが奉仕なのだと分かり、辛い重労働でしたが、最後まで頑張ることができました。
このキャンプを通して神様が私に愛の道を示してくださったように、私もその愛を示していくことが、クリスチャンとしての生きる道になるのだと思いました。そして、この貴重な経験を多くの方々が支えてくださいました。日本の教会の皆様、JELAや現地のワークキャンプのスタッフの皆さま、聖トリニティ教会の方々らホストファミリー、キャンプの仲間、家族に感謝したいと思います。
左端が梅津さん |
事前に説明会で大変なこともあると聞き、理解していたつもりでしたが、いざ現場に行くと、私のグループの担当するお宅はドアの鍵がしまっていて、何時間もトイレに行けなかったり、住人の方々とは顔を合わせることもあまりありませんでした。そしてペンキをはがして塗る作業だけが続きました。さまざまな事情があると理解していたつもりでしたが、ドアが閉まってあかないのも見て、少しがっかりしたような淋しい気持ちになり、心のどこかで感謝されていることを期待する自分がいたことに気づきました。
感謝されたり、どのように相手の役に立ったか知りたいというのは、見返りを求めているからだと思います。でも、クルーやJELAグループとのディボーション(*聖書を介した霊的な分かち合い)で、助けを必要としている人に神様の愛を示すことが奉仕なのだと分かり、辛い重労働でしたが、最後まで頑張ることができました。
このキャンプを通して神様が私に愛の道を示してくださったように、私もその愛を示していくことが、クリスチャンとしての生きる道になるのだと思いました。そして、この貴重な経験を多くの方々が支えてくださいました。日本の教会の皆様、JELAや現地のワークキャンプのスタッフの皆さま、聖トリニティ教会の方々らホストファミリー、キャンプの仲間、家族に感謝したいと思います。