2022/09/15

【JELA国内ワークキャンプ2022】参加者レポート6(濱村 一樹)

 JELAは、初めての国内ワークキャンプ「JELA English Bible & Work Camp 2022」を、中高生を対象として、731日から86日まで栃木県那須塩原市で開催しました。 

キャンプには14名の青少年が参加し、農村指導者を志す留学生が多く学ぶ農業専門学校「アジア学院」を舞台に、同学院独自の農作業「フードライフ・ワーク」を体験しながら、聖書と英語を学ぶ時間を共に過ごしました。


参加者の感想レポートをご紹介します

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濱村 一樹

僕は 今回初めてこのキャンプに参加させてもらって感じたことや学んだことがたくさんあります。

一樹さん
まず、今回のキャンプの場所は栃木県那須塩原市だったので、はっきり言ってものすごく遠かったです。まあ、最終的には事故もなく電車に乗り遅れることもなかったので、僕に親切に新幹線の乗り場を教えてくださった駅員さんに感謝しています。

キャンプ内では多くの友人ができました。その中でもARI(アジア学院)の学生とは英語で会話しました。僕は彼らに自分の学校のことや好きなアニメや日本の野球について話したが、思っていたよりも彼らの英語を聞くのが難しかったり、自分の言いたいことを英語で話しづらかったりしたので、これからはより多くの外国人と話して、自分の英語を磨いて行こうと思いました。


キャンプでのご飯には、はじめはあまり慣れなかったけど、日を追うごとにそれに慣れていきました。その中で、食事の前にはみんなが食事の感謝のための讃美歌を歌ったり、お祈りをしたりしていたので 、僕は「人間がこうして生きているのは多くの植物や動物の犠牲のお陰であるからだ」と思ったので、 これからも食事前にはそれらを感謝して食事を頂こうと思いました。


二日目のカレーワークショップでは、僕はカレーの中の人参や玉ねぎを切る作業をしました。初めは切り方に戸惑いましたが、みんなが僕に切り方を教えてくれたので、無事作業は成功しました。 

玉ねぎを初めて切る一樹さん(左)

4日目の森林の牧場では、スパゲッティを食べましたが、これはとても美味しかったです。しかし、僕はそこでポメラニアンに吠えられたので、ちょっと残念でした。そのエピソードを含めた掴めのスピーチでは、自分が思っていたよりもしっかり英語が話せたし、笑いも取れたので、ほっとしました。


ほぼ毎日あったフードライフワーク(※)では農作業をしながら多くの人達と話しました。しかし二日目三日目の農作業の時はとても暑かったので、外に出たらすぐにやめたいなと思いました。しかし、5日目、6日目にあったブルーベリーの収穫が一番楽しかったです。


また、同じくほぼ毎日あった Bible study(バイブルスタディー) では、僕は自分の意見をしっかり発表し、皆の意見を聞くことができました。その中で、三日目のBible studyで、「 他の被造物を支配することはどういうことでしょうか?」 というお題を皆で話し合いました。その中でも「互いに共存すること」 という意見が出たので、僕も納得しました。

バイブルスタディーで発表する一樹さん

したがって、僕がこのキャンプで食べ物への感謝と、人と話すこと、作業することの大切さを改めて学べたので、 本当にコロナ渦の中のキャンプに行けてよかったです。だから、僕がこのキャンプに行けるように準備をしてくれた全ての人々に感謝の気持ちを伝えようと思いました。