2022/09/28

【JELA国内ワークキャンプ2022】参加者レポート7(カーク麻矢)

JELAは、初めての国内ワークキャンプ「JELA English Bible & Work Camp 2022」を、中高生を対象として、731日から86日まで栃木県那須塩原市で開催しました。 

キャンプには14名の青少年が参加し、農村指導者を志す留学生が多く学ぶ農業専門学校「アジア学院」を舞台に、同学院独自の農作業「フードライフ・ワーク」を体験しながら、聖書と英語を学ぶ時間を共に過ごしました。


参加者の感想レポートをご紹介します

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カーク麻矢

麻矢さん

私はこのキャンプに参加してたくさんの人と出会い、沢山の事を学びました。全国から集まったキャンパーが、一週間一緒に過ごしただけでとても仲が深まりました。初対面なのに、学年関係なくいろんな子と仲良くなりました。アジア学院の留学生やスタッフの方々ともたくさんお話ししました。


アジア学院には、いろいろなバックグラウンドをもった人が来ていました。母国で農業をしている人や、家族がいる人もいました。色々な人がアジア学院に集まって、一緒に暮らし、農作業をしていて、初めて見た光景でした。アジア学院にいた方々は皆さんとても優しくて、コミュニケーションをとってくれました。1人1人が自分の考えを持っていて、たくさんの話をしてくれました。


アジア学院での農業は、循環を大切にしていました。農薬を一切使わず、その土地に合った農業をしていて、学ぶことがたくさんありました。豚に与えている餌は、全て国内で作られたものと聞きました。海外から輸入する穀物が最近とても高くなってきていて、愛農高校でも課題になっています。アジア学院ではなるべく地元のものや自分達が作ったもので補っているのが、大変ではあると思うけれど、これからの農業でベストだと思いました。


バイブルスタディーの時間を満喫する麻矢さん(手前)
野菜の栽培にはプラスチックのマルチを使わずに紙のマルチを使っていて、土にかえるようにしていました。プラスチックの方が楽で野菜への被害も減るはずだけど、あえて紙マルチにこだわっているところが、とても良いと思いました。

キャンプの中のバイブルスタディーでは、神様が世界を作られたところを中心に学びました。学校でもこれまでたくさん聖書を学んできましたが、このキャンプでのバイブルスタディーが1番、聖書について深く考えられました。いろんな人と意見を共有して、とても良い時間でした。


一週間というとても短い間だけれど、とても楽しく、たくさん学びました。学校に帰ったら、この経験をいろんな人に共有したいと思います。

ドラム捌きを披露する麻矢さん